グレートギアナシスターズ
| ジャンル | アクションゲーム |
|---|---|
| 対応機種 | Commodore 64、Amiga、Amstrad CPC、Atari ST、MSX、Nintendo DS、iPhone、iPod touch、Android |
| 開発元 | Time Warp Productions |
| 発売元 | Rainbow Arts |
| デザイナー | Manfred Trenz |
| 音楽 | Chris Hülsbeck |
| 人数 | 1人用(2人用の場合は交代プレイ) |
| メディア | ロムカートリッジ, カセットテープ, ダウンロード |
| 発売日 | Commodore 64:1987年、Amstrad CPC:1988年、Atari ST:1988年、Amiga1998年、MSX:1993年、Nintendo DS:2009年、iPod/iPhone:2010年、iPad:2010年、Android:2012年 |
| デバイス | キーボード、ジョイスティック |
| その他 | 任天堂に訴訟を起こされ発売中止 |
『グレートギアナシスターズ』(The Great Giana Sisters)は、1987年にドイツのRainbow Arts社からリリースされたゲームである。『スーパーマリオブラザーズ』に対する挑発的なパクリゲーム(著作権侵害)として任天堂と訴訟沙汰を起こして発売中止になったこと、製作者が後にドイツやアメリカのゲーム業界の重鎮となったことなどで、欧米では伝説的なカルトゲームとして知られている。
2009年には続編の『Giana Sisters DS』が、2012年にはさらに続編の『Giana Sisters: Twisted Dreams』がリリースされた。
目次 |
概要 [編集]
プログラムはArmin Gessert、グラフィックデザインはManfred Trenz、音楽はChris Hülsbeckが担当。Commodore 64用のゲームとして1987年にリリースされ、ドイツやイギリスなどで人気を博した。イギリスのゲーム雑誌『ZZAP!64』では100点満点中96点の評価を獲得し、「64史上最高のゲーム」と評されている。その人気を受け1988年にはAmstrad CPC、Atari ST、Amigaなどに移植されるが、ゲーム内容がNESのゲーム『スーパーマリオブラザーズ』と酷似しており、また「The brothers are history(あの『兄弟』は、既にくたばった)」とのイギリス版Commodore 64版のパッケージのあからさまな挑発的煽り文句を見た任天堂法務部が激怒して訴訟を起こされてしまったため、Amiga版は発売後二週間で、ZX Spectrum版は発売直前で発売中止となり、続編として開発されていた『Giana 2: Arther and Martha in Future World』はメインキャラクターがギアナからロボットに変更された未来的世界観の作品『Hard'n'Heavy』としてリリースされる羽目になった。
なお、Manfred Trenzは1987年にアイレムのR-TYPEと酷似した「Katakis」を製作し、やはり訴訟を起こされ発売中止となったが、一方で1990年リリースの『タリカン』シリーズが大ヒットし、現在はドイツのゲーム業界の重鎮となっている。Armin GessertもSpellbound Entertainment社を率いるドイツのゲーム業界の重鎮となっており、またChris Hülsbeckは『タリカン』で組んだファクター5とともにルーカス・アーツによってドイツからアメリカに招かれ、ドイツ本国のみならずアメリカでも、マリオのスピンオフシリーズの作曲家の一人である下村陽子や、日本の代表的なゲーム音楽作曲家としてHülsbeckのCD製作にアレンジャーとして参加したこともある古代祐三らと並ぶ、ゲーム音楽の第一人者とされている。そのため本作には当時のゲーマーにおける人気とは別に、現在では「マリオ兄弟にケンカを吹っかけた巨匠の初期作品」としてのカルト的人気がある。
任天堂とは因縁のある作品だが、2009年には任天堂の公式なライセンスを得たニンテンドーDSでの続編『Giana Sisters DS』がリリースされた。『Giana Sisters DS』にはボーナスステージとして初代ギアナシスターズの移植版が収録されている。
『Giana Sisters DS』 [編集]
| ジャンル | アクションゲーム |
|---|---|
| 対応機種 | Nintendo DS、iOS、Android |
| 開発元 | Spellbound Interactive |
| 発売元 |
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| デザイナー | Severin Brettmeister, Jean-Marc Haessig, Christian Wild, Alex Pierschel (Art) |
| 音楽 | Chris Hülsbeck,Fabian Del Priore |
| 発売日 | Nintendo DS:2009年、iOS:2010年、Android:2012年 |
| 対象年齢 |
2009年、Spellbound Entertainmentによる、任天堂の公式なライセンスを得たニンテンドーDSでの続編『Giana Sisters DS』がドイツとイギリスでリリース。ついにギアナ姉妹が任天堂ハードに登場した。その評価は高く、2009年度のGerman Game Developer Award(ドイツで最も権威あるゲーム賞)のBeste Deutsche Kinderspiel(最もすばらしい子供向けゲーム)に選ばれている。
一方『Giana Sisters DS』リリース直後の2009年、原作者にしてSpellbound Entertainmentの社長であるArmin Gessertが急死。そのため2010年に発売されたiPhone版は『Armin Gesserts Giana Sisters』として、25年間ゲームを作り続けた彼に捧げられた。ちなみにこの版が、日本で公式に入手可能な初の版となる。
2010年にはiPhone(iOS)に、2012年にはAndroidに移植された。DS版はアメリカでも2011年に発売されたが、流通量はごく少数であった。
『Giana Sisters: Twisted Dreams』 [編集]
| ジャンル | Platform game |
|---|---|
| 対応機種 | Microsoft Windows(Steam、GOG.com)、PlayStation 3 (PSN)、Xbox 360 (XBLA) |
| 開発元 | Black Forest Games |
| 発売元 | Black Forest Games |
| デザイナー | Jean-Marc Haessig,Vladimir Ignatov,Alex Pierschel (Art) |
| 音楽 | Chris Hülsbeck,Machinae Supremacy,Fabian Del Priore |
| 人数 | Single-player |
| メディア | ダウンロード |
| 発売日 | Microsoft Windows:2012年、PlayStation 3 (PSN):2013年、Xbox 360 (XBLA):2013年 |
| エンジン | Havok Vision |
Gessert社長の死後、倒産したSpellbound Entertainmentの元社員らが新たにBlack Forest Games社を設立。故Gessertの遺志を継いでGiana Sistersの新作をリリースするため、Project Gianaと名乗るプロジェクトを立ち上げた。途中で資金が枯渇し製作がストップしたが、クラウドファンディングのKickstarterにて出資を募った結果、見事15万ドルの出資額を達成し、2012年10月15日にSteamにて無事リリースされることとなった。
今作では”キュート”ギアナと”パンク”ギアナを自由に切り替えられるのが特徴。前作と同じく2Dスクロールゲームではあるが、前作までにあったマリオっぽさはほとんど失われている。
2013年3月20日にXbox 360(XBLA)とPlayStation Network(PSN)で配信され、OUYAでの配信も予定されている。
関連項目 [編集]
外部リンク [編集]
- Giana Sisters DS - ニンテンドーDS 版公式サイト
- Giana Sisters iPod Touch/ iPhone - iPhone / iPod touch 版公式サイト