グルームブリッジ1618

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
グルームブリッジ1618
データ
元期 J2000
星座 おおぐま座
赤経 10h 11m 22.1411s
赤緯 +49°27′15.252″
視等級 (V) 6.61
特徴
スペクトル分類 K5 V
色指数 (B-V) 1.28
色指数 (U-B) 1.38
変光星 閃光星
アストロメトリー
視線速度 (Rv) -26.1 km/s
固有運動 (μ) 赤経: -1,361.65 ミリ秒/
赤緯: -505.14 ミリ秒/年
年周視差 (π) 205.23 ± 0.81 ミリ秒
距離 15.89 ± 0.06 光年
(4.87 ± 0.02 パーセク
絶対等級 (MV) 8.17
詳細
質量 0.64 M
半径 0.59 ± 0.03 R
光度 0.046 L
表面温度 4,000 K
金属量 191 %(太陽比)
自転周期 8.7 - 28.1 日
年齢 1 ×109
他の名称
BD+50°1725, GCTP 2390.00, GJ 380, HD 88230, HIP 49908, IRAS 10082+4942, LFT 696, LHS 280, LTT 12732, SAO 43223, LCC 0400
Template (ノート 解説) 天体PJ

グルームブリッジ1618は、おおぐま座に位置する、太陽系から15.9光年という近距離にあるスペクトル型K5Vの赤色矮星である。肉眼では観測できない。

イギリスの天文学者ステファン・グルームブリッジが発見した。年周視差が早くから観測されていた星のひとつで、1884年の測定値はおよそ322ミリ秒/年だった。ただし、これは現在の測定値である205ミリ秒/年より大きい。また、くじら座UV星タイプの閃光星だが、赤色矮星の中では比較的明るく、活動も穏やかな方である。

IRAS赤外線宇宙望遠鏡による観測では、ベガの周りにあるようなデブリ円盤は発見できなかった。アストロメトリー観測によれば、木星質量の3-12倍より大きな惑星は(公転周期が5年から50年の範囲内には)存在しない。

関連項目[編集]