グルーオン

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ハドロンである陽子の内部。陽子は、u(アップ)2つとd(ダウン)1つの3つのクォークからなる。ハドロン内部で強い相互作用を伝搬しているのがグルーオン。(SVG画像)

グルーオン (gluon) とは、ハドロン内部で強い相互作用を伝播する、スピン1のボース粒子である。質量は0で、電荷は中性。また、「色荷(カラー)」と呼ばれる量子数を持ち、仮想的な3種の)と、その補色(反赤、反青、反緑)との色荷を組み合わせた、全部で8種類のグルーオンが存在する。

膠着子(こうちゃくし)、糊粒子とも。[1]

他のゲージ粒子と違い、通常の温度・密度ではクォーク同様単独で取り出すことは不可能であるとされる。

また、グルーオン自身が色荷を持つため、グルーオンどうしにも相互作用が働く。これは電磁相互作用を伝播する光子にはない性質である。この性質により、グルーオンのみで構成された粒子、グルーボールの存在が示唆されている。

[編集] 脚注

  1. ^ ただし、これらの呼び方は一般的ではない。

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