グリーン・ホーネット

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グリーン・ホーネットThe Green Hornet)は、アメリカラジオ番組テレビ番組コミックス、あるいはその主人公である架空の人物。

概要[編集]

デイリーセンチネル新聞社の若き社長ブリット・リード。彼の隠された姿は犯罪と戦う謎のヒーロー「グリーン・ホーネット」である。彼はコートと帽子に緑のマスク姿で自らの正体を隠し、武道の達人でもあるアジア人の助手カトーと共に愛車ブラックビューティー号を駆って活躍する。

ラジオ番組は1936年から1952年にかけて放送された。後に『バットマン』の成功を受けてテレビ番組が製作され、1966年から1967年にかけて放映され、日本でも放映された(1967年より、NTV系。ミノルタ[現:コニカミノルタホールディングス]の一社提供)。また、1990年代にはコミック化された。

ヴァン・ウィリアムズ(左)とブルース・リー

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹き替え
ブリット・リード / グリーン・ホーネット ヴァン・ウィリアムズ 羽佐間道夫
カトー ブルース・リー 青野武

テーマ曲[編集]

リムスキー・コルサコフ作曲の「熊蜂の飛行

バットマンとの関係[編集]

バットマンでも数話登場している。バットマンの登場話の詳細は以下のとおり。

  • 第41話 「カブトムシには毒がある」 - バットクライム・カメオという一瞬だけ顔を出すのみ
  • 第85話 「グリーンが町にやってきた」 - 第86話との前後編となっている
  • 第86話 「アルファベットは26文字か?」

ブルース・リーとの関係[編集]

グリーン・ホーネットには、共に戦う助手のカトー(Kato、日本でのテレビ放映時の発音。原音ではケイトー)がいるが、テレビ版ではスターとなる前のブルース・リーがこの役を演じた。そのため、この番組はブルース・リーの出世作とも言われる。後に、本作をブルース・リー中心に再編集した『ブルース・リーINグリーン・ホーネット』『ブルース・リーINグリーンホーネット2電光石火』(日本公開時のタイトルは『ブルース・リー電光石火』)の2作が劇場公開された。

日本ではブルース・リーの出世作としての認知度が高いが、アメリカでは本作自体のファン、マニアが多数存在する。

なお、アメリカ国内で「有名な日本人は?」と質問すると「ブルース・リー」と回答する人が多いが、その理由はブルース・リーがこのグリーン・ホーネットにおいて日本人の役を演じた為と言われている。

映画版[編集]

2011年1月14日に全米、22日に日本でミシェル・ゴンドリー監督による映画版が公開された。主演はセス・ローゲン、カトー役はジェイ・チョウ。共演にクリストフ・ヴァルツキャメロン・ディアス

関連項目[編集]

  • ピンク・パンサーシリーズ - 2-8目に、主人公の助手としての武道家の「カトー」が登場する。
  • キャノンボール - 1981年、『グリーンホーネット』のパロディシーンがあるカーアクション映画。
  • キル・ビル - 「カトー・マスク」が登場。本作のオープニングテーマ「Flight of the Bumblebee」も劇中で使用されている。
  • ソニックX 「エピソード 34 逃亡者ソニック」で、主人公のクリスと執事のタナカがグリーン・ホーネットの格好をする。
日本テレビ 火曜19:00枠
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グリーン・ホーネット