グリーンツダボクシングクラブ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
グリーンツダボクシングクラブは、大阪府大阪市東成区深江南にあるボクシングジム。 最寄駅は、地下鉄中央線深江橋・地下鉄千日前線新深江。
目次 |
[編集] 概要
津田博明が1980年2月に西成区で設立。下町の小さなジムだったが、初年度から赤井英和を輩出し人気が高まり、関西を代表する名門ジムとして世界王者を輩出するまでに至った。2007年に津田が死去すると妻が会長となった。ジムの名前は、設立当初は「愛寿ボクシングジム」であった。また「三和ツダボクシングジム」となっていた時期もあった。現在のジム名である「グリーン」は当時のスポンサーグリーン観光の名残。
2005年4月11日、所属選手の亀田興毅が移籍を希望していたことに対し、最低落札額3000万円からの入札移籍を本人確認の無いまま公表。これに対し亀田が不満を持ち、JBCに相談。JBCから本人の意思を重視するように指示を受け入札は取りやめたが、協栄ジムが3000万の移籍金を払い亀田は移籍した。
2007年5月、所属選手の高山勝成が4月7日新井田豊とのWBA世界ミニマム級タイトル統一戦で得られる予定のファイトマネー350万円のうち、330万円が支払われないとグリーンツダジムをJBCへ訴えた。JBCの聞き取りの結果、グリーンツダジムには4200万円ほどの負債があり支払い能力が無いことが判明。高山は、グリーンツダジムからWBC世界バンタム級王者:長谷川穂積のチーフトレーナーを務めていた山下正人が旗揚げする真正ボクシングジムに移籍する事が正式決定した。また興行を行うグリーンツダプロモーション社が6月末で解散を決定した。プロモーションは解散するがジムは、縮小し維持される。負債の解消を目的として、グリーン部分の命名権を販売することにした。[1]
2008年4月1日付で東成区へ移転した。更に、2008年5月には、久高寛之が、仲里ATSUMIボクシングジムに移籍。[2]
[編集] 主な選手
[編集] 歴代世界王者
[編集] 現役有名選手
[編集] 過去の有名選手
- 赤井英和(グリーンツダジムプロボクサー1号選手。世界タイトル挑戦者。引退)
- 升田貴久(後に三迫ボクシングジムへ移籍。)
- 徳山昌守(後に金沢ボクシングジムへ移籍。移籍後、グリーンツダの先輩井岡と拳を交えた。引退)
- 亀田興毅(協栄ボクシングジム→無所属→亀田ジム)
- 神代英明(世界タイトル挑戦者。引退)
- 高山勝成(元WBA暫定・WBCミニマム級世界王者。現真正ボクシングジム所属。)
- 中島健 (世界タイトル挑戦者。引退)
- 久高寛之(現仲里ATSUMIボクシングジム所属。)
- 小松則幸(元東洋太平洋フライ級チャンピオン。2009年4月13日、滋賀県大津市の滝壺で足を滑らせ死去した。)
[編集] 脚注
- ^ 高山放出のグリーンツダジム、名称の一部を売却へ スポーツニッポン 2007年6月14日
- ^ グリーンツダジム移転、解散は免れる 日刊スポーツ2008年4月3日


