グリル (アクセサリー)

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サウス系ヒップホップアーティストなどを中心に人気を集めるポール・ウォール(Paul Wall)。ダイヤモンドのグリルを装着。日本のデザイナーNIGO氏が装着しているのもこのタイプ。

グリル(Grill)は歯の上につけるアクセサリーの事。一般に可徹式。アメリカでは1980年代前半にヒップホップを行う者達の間で装着が始まり、2000年代の半ばに広く人気が広がった。近年では、歯科医院で印象を取り作成する場合も多い。長期の磨耗や健康への影響は未知である。日本の著名人ではA BATHING APEのデザイナーNIGOがダイヤモンド製で固定式のグリルを装着している。似たものにスカイスがある。日本ではまだ一般的でないため、ここでは主にアメリカでの事例を記述する。

製品[編集]

ゴールドのグリル

以前は可撤式の物だったが近年は歯科医院で歯を形成しアルギン酸で印象を採り、作業模型上でグリルをオーダーメイドで作る事が主流になっている。アメリカでは歯科医師免許を持たずにこの作業を行い告発されるケースも出ている。[1]

批評と健康被害[編集]

アメリカ歯科医師会(ADA)は、グリルのベースの金属が金属アレルギーを引き起こしたり、長期の使用によりグリルの下に細菌が繁殖し、う蝕歯周病の原因になると警告している。[2]

関連[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ Rosenbaum, S.I. "Jeweler's Gold Grill Business to Lose Its Luster." St. Petersburg Times (December 17, 2005).
  2. ^ Du Lac, J. Freedom. "Brace Yourselves: Designer 'Grills' Have Rappers Smiling." Washington Post (January 17, 2006)