グリゴーリ・シャイン

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発見した小惑星
(1057) ワンダ 1925年8月16日
(1058) グラッバ 1925年6月22日
(1709) ウクライナ 1925年8月16日

グリゴーリ・アブラーモヴィチ・シャインロシア語Григорий Абрамович Шайн英語Grigory Abramovich Shajn、またはShaynSchajnなど、1892年4月19日1956年8月4日)はソビエト連邦の天体物理学者である。ロシア帝国オデッサ(現ウクライナ領)生まれ。配偶者のペラゲーヤ・フェドロヴナ・シャイン (Пелагея Фёдоровна Шайн)、旧姓サンニコヴァ (Санникова) も天文学者である。ユダヤ系

概要[編集]

1939年にソビエト科学アカデミーの会員になった他、イギリスの王立天文学会などの会員にも選ばれた。1945年から1952年までクリミア天体物理天文台の所長を務めた。

天体の分光学や、ガス星雲の物理学の分野で働いた。オットー・シュトルーベと、若い恒星の回転速度の速いことを調べ、恒星の視線速度を測定した。新しいガス星雲を発見し、恒星の大気に炭素13が異常に少ないことを発見した。

3個の小惑星と、非周期彗星シャイン・コマスソラ彗星 (C/1925 F1) の発見者である。ただし周期彗星61P/シャイン・シャルダハ彗星は妻のペラゲーヤ・シャインが発見者である。

ペラゲーヤ・シャインが発見した小惑星 (1648) シャイナ (Shajna) と月のシャイン・クレーターは彼に因んで命名された。