グラント・バルフォア

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グラント・バルフォア
Grant Balfour
タンパベイ・レイズ #50
MG 0054 Grant Balfour.jpg
アスレチックス時代
基本情報
国籍 オーストラリアの旗 オーストラリア
出身地 ニューサウスウェールズ州シドニー
生年月日 1977年12月30日(36歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
190 lb =約86.2 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 1997年 アマチュア・フリーエージェントとしてミネソタ・ツインズと契約
初出場 2001年7月22日
年俸 $4,500,000(2013年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム オーストラリアの旗 オーストラリア
五輪 2000年

グラント・ロバート・バルフォアGrant Robert Balfour, 1977年12月30日 - )は、オーストラリアシドニー出身のプロ野球選手投手)。右投右打。MLBタンパベイ・レイズに所属。

経歴[編集]

ツインズ時代[編集]

1997年1月19日にミネソタ・ツインズと契約。

2000年はA+級フォートマイヤーズ・リバーバンディッツでプレー。夏にはジェフ・ウィリアムスらと共にシドニーオリンピックオーストラリア代表に選ばれた。

2001年はAA級ニューブリテン・ロックキャッツで開幕を迎え、7月22日のシアトル・マリナーズ戦でメジャーデビュー。4点ビハインドの5回表1死から2番手として登板し、1.2回を投げ1安打1失点だった。

2004年は36試合に登板し4勝1敗。

2005年トミー・ジョン手術の影響で全休した。12月21日にFAとなった。

レッズ傘下時代[編集]

2006年1月12日にシンシナティ・レッズと契約。7月にA級デイトン・ドラゴンズで復帰した。8月からルーキー級ガルフ・コーストリーグ・レッズでプレーし、8月下旬にA+級サラソタ・レッズへ昇格した。

ブルワーズ時代[編集]

2006年10月5日にウェーバーでミルウォーキー・ブルワーズへ移籍。

2007年7月17日にメジャー復帰。7月18日に復帰後初登板したものの、7月27日にDFAとなった。

レイズ時代[編集]

2007年7月28日にセス・マクラングとの交換トレードでタンパベイ・デビルレイズへ移籍した。

2008年は、開幕はマイナーで過ごしたものの、5月にメジャー昇格すると、今までの課題だった制球難を完全に克服し、95マイル~97マイル(152キロ~157キロ程度)の豪速球を武器に、ほぼフォーシーム(ストレート)のみで三振が奪えるリリーフ陣の絶対的な切り札として大活躍。レイズの強力な救援陣の一角をJ・P・ハウエルと共に担い、球団初の地区優勝・リーグ優勝に大きく貢献した。また、自身にとっても初となる防御率1点台(1.54)を記録した。

2009年は球団の要請で第2回WBC・オーストラリア代表を辞退し、チームトップの73試合に登板。

2010年は57試合に登板した。11月1日にFAとなった。

アスレチックス時代[編集]

2011年1月18日にオークランド・アスレチックスと2年810万ドル、3年目は450万ドルのオプションで契約を結んだ[2][3]

2012年は3月にブライアン・フエンテスに代わる新クローザーに指名されたが、4月末から5月初めにかけてセーブ失敗が続き、クローザーの座から外れる。8月から再びクローザーとなってからはセーブ成功率100%と安定していた。シーズン最後の対テキサス・レンジャーズ戦でも3戦全てに登板し、最終戦ではチーム6年ぶりの地区優勝の胴上げ投手となった。10月29日に球団が2013年のオプションを行使し、残留が決まった[4]

2013年、オーストラリア出身の選手としては1999年のデーブ・ニルソン以来2人目となるMLBオールスターゲームに出場し、アメリカン・リーグの5番手として登板し1イニングを無失点に抑えた。 7月8日、ピッツバーグ・パイレーツ戦でセーブを記録し、前年5月5日タンパベイ・レイズ戦より続く連続セーブ記録を41とし、球団記録を更新した[5]。この記録は7月23日ヒューストン・アストロズ戦まで続き、記録は44まで続いた。オフの10月31日にFAとなった。

12月18日にボルチモア・オリオールズと2年1500万ドルで契約に合意したことを報道された[6]。しかし、身体検査をパスできず入団には至っていないことが20日にわかった[7]

レイズ復帰[編集]

2014年1月23日に古巣・レイズと2年総額1200万ドルで契約に合意した[8]

詳細成績[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2001 MIN 2 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 14 2.2 3 2 3 0 0 2 0 0 4 4 13.50 2.25
2003 17 1 0 0 0 1 0 0 1 1.000 115 26.0 23 4 14 2 0 30 0 0 12 12 4.15 1.42
2004 36 0 0 0 0 4 1 0 4 .800 172 39.1 35 4 21 1 2 42 3 0 19 19 4.35 1.42
2007 MIL 3 0 0 0 0 0 2 0 0 .000 18 2.2 4 1 4 0 1 3 0 0 6 6 20.25 3.00
TB 22 0 0 0 0 1 0 0 1 1.000 103 22.0 26 1 16 0 0 27 0 0 15 15 6.14 1.91
'07計 25 0 0 0 0 1 2 0 1 .333 121 24.2 30 2 20 0 1 30 0 0 21 21 7.66 2.03
2008 51 0 0 0 0 6 2 4 14 .750 224 58.1 28 3 24 1 0 82 2 0 10 10 1.54 0.89
2009 73 0 0 0 0 5 4 4 18 .556 289 67.1 59 6 33 0 2 69 1 0 38 36 4.81 1.37
2010 57 0 0 0 0 2 1 0 16 .667 222 55.1 43 3 17 2 0 56 4 1 16 14 2.28 1.08
2011 OAK 62 0 0 0 0 5 2 2 26 .714 242 62.0 44 8 20 1 0 59 0 0 17 17 2.47 1.03
2012 75 0 0 0 0 3 2 24 15 .500 289 74.2 41 4 28 2 1 72 2 0 21 21 2.53 0.92
2013 65 0 0 0 0 1 3 38 0 .250 262 62.2 48 7 27 2 0 72 9 0 20 18 2.59 1.20
通算:10年 463 1 0 0 0 28 17 72 95 .622 1950 473.0 354 43 207 11 6 514 21 1 178 172 3.27 1.19
  • 2013年度シーズン終了時

記録・表彰[編集]

背番号[編集]

  • 19 (2001年 - 2004年)
  • 62 (2007年)
  • 50 (2007年 - )

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Grant Balfour Stats, News, Pictures, Bio, Videos” (英語). ESPN.com. 2011年12月4日閲覧。
  2. ^ A's agree to terms with Balfour on two-year contract with club option”. MLB.com Athletics Press Release (2011年1月18日). 2014年1月16日閲覧。
  3. ^ Jane Lee (2011年1月14日). “A's agree to deal with Balfour to bolster bullpen”. MLB.com. 2014年1月16日閲覧。
  4. ^ A's exercise option on RHP Balfour; decline option on SS Drew”. MLB.com Athletics Press Release (2012年10月29日). 2014年1月16日閲覧。
  5. ^ Athletics' Grant Balfour matches iconic save record”. Associated Press. The Press Democrat. 2013年7月17日閲覧。
  6. ^ Report: Orioles, Grant Balfour agree to 2-year deal”. USA TODAY (2013年12月18日). 2014年1月16日閲覧。
  7. ^ Orioles won't sign Grant Balfour”. ESPN MLB (2013年12月20日). 2014年1月16日閲覧。
  8. ^ Rays sign All-Star Balfour to two-year contract”. MLB.com Rays Press Release (2014年1月23日). 2014年1月24日閲覧。

外部リンク[編集]