グラノーラ
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グラノーラ(Granola)は、燕麦、麦、玄米、とうもろこしなどを蜂蜜や黒砂糖、植物油と混ぜてオーブンで焼き、ドライフルーツ、ココナッツ、ナッツなどをミックスして作った食べ物で、シリアル食品の一種。もと商標名。
ヨーグルトや牛乳をかけて朝食としたり、おやつとしてそのまま食べる。軽くて持ち運びやすく、栄養価が高いため、キャンプやハイキングの携帯食にも向いている。
19世紀後半、アメリカ合衆国で、全粒の穀類をオーブンで焼いて砕いた健康食品が開発され、グラノーラ、グラニューラ、ガノリエッタなどの名称で商標登録された。中でも「グラノーラ」の特許を取得したのがケロッグ社の創設者の一人ジョン・ハーヴェイ・ケロッグである。1960年代の自然食及び健康食品ブームの折りにグラノーラの人気が再燃し、ドライフルーツやナッツを加えて変化をつけ、甘味料を加えて食べやすくした今のような形になった。「グラノーラ」は今でもオーストラリアでは、オーストラリアン・ヘルス・アンド・ニュートリション・アソシエーション・リミテッド社(Australian Health & Nutrition Association Ltd.)の子会社、サナトリウム・ヘルスフード・カンパニー社の登録商標である。日本の食品メーカでは主にカルビーと日清シスコが販売している。
今日では、グラノーラを棒状に固めた「グラノーラ・バー」もおやつや携帯食として人気がある。
米俗語の用法では、「(人が)健康食品志向の、環境を意識した」[1]、「ヒッピー的カウンターカルチャーに逆戻りしたような(人)」[2]という意味もある。
これはグラノーラの持つ健全で自然主義的なイメージが1960年代のヒッピー文化やカウンターカルチャー等と結びつけられているためである。
[編集] 参考文献
- ^ 『ジーニアス英和辞典 第4版』、大修館書店、2006年
- ^ Tom Dalzell & Terry Victor, eds. The New Partridge Dictionary of Slang and Unconventional English, vol. 1. Routledge, London, 2006. p909. ISBN 0-415-25937-1

