グスタフ1世 (スウェーデン王)

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グスタフ・ヴァーサの肖像画(1542年)
グスタフ・ヴァーサの肖像画(1542年)

グスタフ1世(Gustav I, Gustav Eriksson Vasa, 1495年 - 1560年9月20日、在位1523年 - 1560年)はスウェーデン国王ヴァーサ朝の祖。

[編集] 業績

1509年から1514年ウプサラ大学に学び、1518年から翌年にかけてスウェーデン独立派の貴族としてデンマーク軍と戦って捕らえられる。1520年ストックホルムでデンマークによるストックホルムの血浴が起こると、脱出してダーラナに帰り1521年にこの地方の農民を率いて反乱を起こし成功した。スウェーデンの摂政となることを宣言し、1523年スウェーデン国会(Rikstag)に選ばれて国王となる。1527年ヴェステロースで開かれた国会において法律を定め「この国では簡素で真実なる神のみ言葉のみを弘めるべき」とし、ルター派の教義を全面的に認め、スウェーデン教会がローマから分離するきっかけをつくった。ついで国土の26%を占めるカトリック教会の土地を没収し、国土の5%にすぎなかった王家の土地を拡大し財政基盤を改善した。行政改革を行い、ダーラナやスモーランドに起きた地方の反乱を厳しく鎮圧した。

ヴァーサ王は宮廷が大陸風の華やかなスタイルをもつことを重要視し、この時代に聖書スウェーデン語訳も完成し、宗教改革者ウーラウス・ペトリによって神学の書物があらわれた。

[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ
先代:
クリスチャン2世
スウェーデン国王
1523年 - 1560年
次代:
エリク14世