ク7 (航空機)

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国際 ク7 まなづる

国際 ク7

国際 ク7

  • 用途輸送機
  • 分類軍用グライダー
  • 製造者:日本国際航空工業
  • 運用者:大日本帝国陸軍
  • 生産数:2機
  • 運用状況:試作のみ

ク7は、第二次世界大戦時に開発された日本陸軍双胴型軍用グライダーである。設計、製造は国際航空機。愛称は「まなづる」。連合国軍のコードネームは「Gander(ガンダー、「雄ガチョウ」転じて「間抜け」の意[1])」。

概要[編集]

ク7は前作の前田 ク1を大型化したもので1942年に開発された。双胴型を採用したことにより大きな四角い貨物室を確保することができ、これにより32名の兵員か7,600 kgの貨物、又は軽戦車さえ搭載することができた。ク7は強力な曳航機を必要とし、これには百式重爆撃機四式重爆撃機が充てられたがこれらの機体は配備数が少なかった。このことからク7にはエンジンが装着されるという改造が施され、この機種は「キ105 『鳳』」と命名された[2]。開発の優先度が他機種に移される前に僅か2機しか製造されなかった[3]

派生型[編集]

  • ク7 : 大型実験軍用グライダー
  • ク7 II : 長距離燃料タンカー機。製造されず。
  • キ105 鳳 : エンジン付き

要目[編集]

  • 乗員:2名
  • 積載量:兵員 32名 又は7,600 kg (1,980 lb)
  • 全長:19.5 m (64 feet)
  • 全幅:34.77 m (114 feet)
  • 全高:
  • 翼面積:100.37 m² (1080 feet²)
  • アスペクト比:
  • 空虚重量:3,536 kg (7,800 lbs)
  • 有効積載重量:7,664 kg (16 900 lbs)
  • 最大離陸重量:11,000 kg (24,250 lbs)
  • 超過禁止速度:355 km/h (220 mph)
  • 巡航速度:200 km/h (125 mph)
  • 最大滑空比:

関連項目[編集]

出典[編集]

  1. ^ ジム・ウィンチェスター(松崎豊一・監訳)『図説 世界の「最悪」航空機大全』原書房 2009年 ISBN 978-4-562-04236-4
  2. ^ Donaldson, Graham (2000年). “The Japanese paratroopers in the Dutch East Indies, 1941-1942”. 2007年4月29日閲覧。
  3. ^ Ku.7 Manazuru” (Russian). Airwiki.org. 2007年4月30日閲覧。