ク・バウ

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ク・バウKu-Bau、クババとも)は、古代メソポタミアキシュ第3王朝の伝説的な女王である。

ク・バウに関する説話[編集]

シュメール王名表によれば彼女はキシュ第3王朝のただ一人の王であり、100年間にわたって在位したという。ク・バウは娼婦から王妃へと成り上がり、遂にはキシュの実権を握り女王に即位したと伝えられる。古代メソポタミアにおいて実権を握ったと伝えられる女性はサム・ラマトナキア(ザクトゥ)などがいるが、正式に王として即位した女性としては彼女が唯一の存在である。

しかし、実在の人物であるのかどうなのか、はっきりしたことは何もわかっていない。キシュ第4王朝のプズル・シンの母であるとされる。また、一説ではウル・ザババの母でもある。

ク・バウを扱った作品[編集]

脚注[編集]

関連項目[編集]