クワイ・レナード

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クワイ・レナード
Kawhi Leonard
サンアントニオ・スパーズ  No.2
Kawhi Leonard SDS Aztecs.jpg
サンディエゴ州立大学時代のレナード
名前
本名 Kawhi Anthony Leonard
愛称 The Claw[1]
ラテン文字 Kawhi Leonard
基本情報
誕生日 1991年6月29日(23歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州リバーサイド
出身 サンディエゴ州立大学
身長 201cm  (6 ft 7 in)
体重 102kg (225 lb)
ウィングスパン 221 cm  (7 ft 3 in)
選手情報
ポジション スモールフォワード
背番号 2
シューズ JORDAN BRAND
ドラフト 2011年 15位
選手経歴
2011-現在 サンアントニオ・スパーズサンアントニオ・スパーズ
受賞歴

クワイ・レナードKawhi Anthony Leonard, 1991年6月29日 - )は、カリフォルニア州リバーサイド出身のバスケットボール選手。NBAサンアントニオ・スパーズに所属している。ポジションはスモールフォワード。身長201cm、体重102kg。

ハイスクール[編集]

キャニオンスプリング高校に入学し、2年次にマーチン・ルーサー・キング高校に転校した。同期生であったトニー・スネルと共に、3年次には、30勝3敗の戦績を残した。レナードは1試合平均22.6得点, 13.1リバウンド,3.9アシスト, 3.0ブロックの成績を挙げ カリフォルニア Mr.バスケットボール賞を受賞した[2]

全米のハイスクールフットボール、バスケットボール選手格付けサイトであるRivals.comで, 2009年、カレッジリクルートにおいてレナードはスモールフォワードでNo. 8 、全プレーヤーで No. 48に位置づけられた[3]

カレッジ[編集]

新入シーズン (2009–2010)[編集]

初年次シーズンは、平均12.7得点 9.9リバウンドの成績を残し[4]、25勝–9敗の戦績でMWCのカンファレンストーナメントを制し、NCAAトーナメントの出場権を獲得した[5]。しかしながら、1stラウンドでテネシー大学に 62–59 で敗戦した。レナードは 12得点10リバウンドの成績であった rebounds.[6]。レナードはMWCで、リバウンド王となり、新人賞と、トーナメントMVPを獲得した[7]

2年次シーズン (2010–2011)[編集]

2年次シーズンは、平均15.7得点 10.4リバウンドの成績を残し[8]、 34勝3敗の戦績で、カンファレンス・トーナメントで連続優勝を果たした[9]サンディエゴ州立大学は 再びNCAAトーナメント出場を果たした[10]。この時はベスト16まで進んだが、コネチカット大学に敗れた[11]。レナードはオールアメリカン・セカンドチームに選ばれ、2011年のNBAドラフトにエントリーした。

受賞および名誉[編集]

  • NCAA オールアメリカンセカンドチーム (2011)
  • 2×オールMWCファーストチーム(2010–2011)
  • 2× オールMWCトーナメントチーム(2010–2011)
  • オールMWCディフェンシブチーム(2011)
  • MWC MVP (2010)
  • MWC 新人賞 (2010)

スタッツ[編集]

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2009–10 NCAADiv.Ⅰ サンディエゴ州立 34 33 31.3 .455 .205 .726 9.9 1.9 1.4 .7   12.7
2010–11 NCAADiv.Ⅰ サンディエゴ州立 36 36 32.6 .444 .291 .759 10.6 2.5 1.4 .7   15.5
キャリア 70 69 31.9 .449 .250 .744 10.2 2.2 1.4 .7   14.1

プロキャリア[編集]

マーチン・ルーサー・キング高校、サンディエゴ州立大学を経て、2011年のNBAドラフトで1巡目15位で、インディアナ・ペイサーズに指名を受けたが、学生時代からレナードに注目していたというサンアントニオ・スパーズが、ペイサーズにトレードを申し入れ、ジョージ・ヒルや将来のドラフト指名権などとの交換で、スパーズに交渉権が譲渡され[12]、NBAのプレーヤーとなった。
ルーキーシーズンは、64試合(先発39試合)に出場し、1試合平均、7.9得点、5.1リバウンド、1.1アシスト、1.3スティールの成績を残し、スパーズからは前年のゲイリー・ニールに続いて、オールルーキーファーストチームに選出された。

2012-13シーズンは故障で、58試合と出場試合数を減らしたが、57試合をスターターとして出場し、成績も1試合平均11.7得点、6リバウンド、1.6アシスト、1.7スティールと着実に成長し、プレーオフでは更に成績を伸ばし、大舞台での勝負強さをも見せた。ファイナルではレブロン・ジェームズとのマッチアップとなったが未だ力及ばず、チームも敗退した。

2013-14シーズンは手の骨折により16試合を欠場したが、65試合に先発し、スパーズのスターターとしての地位を確立し、成績も1試合平均12.8得点、6.2リバウンド、2アシスト、1.7スティールと前年より伸ばしている。このポストシーズン中に、スティールからコースト・ツー・コーストのダンクを見せたことなどから、シャキール・オニールによって、’’シュガー・K・レナード’’というニックネームを授けられた[13]。スパーズは久々のチャンピオンシップに輝き、攻守ともに非凡さを見せたレナードは、22歳という若さで、ファイナルMVPを獲得した[14]

2014-2015シーズンは、開幕から好調で、前シーズンを上回る成績を残していたが、12月9日のユタ・ジャズ戦で利き手の靱帯を損傷した [15]。スパーズはレナード欠場中、9勝10敗と不振に喘いだが、1月16日の対ポートランド・トレイルブレイザーズ戦で復帰し、20得点、4リバウンド、5アシスト、3スティールと活躍し、勝利に貢献した。そのまま好調を維持し、続く30試合を20勝10敗とチームを支えた。3月24日時点で試合平均2.3スティールはリーグトップの成績である。

個人成績[編集]

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ

NBAレギュラーシーズン[編集]

シーズン チーム GP GS Win Lose Win% MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2011–12 SAS 64 39 49 15 .766 24.0 .493 .376 .773 5.1 1.1 1.3 .4 0.7 7.9
2012–13 SAS 58 57 43 15 .741 31.2 .494 .374 .825 6.0 1.6 1.7 .6 1.1 11.9
2012–13 SAS 66 65 54 12 .831 29.1 .522 .379 .802 6.2 2.0 1.7 .8 1.2 12.8
Career 188 161 146 42 .777 28.0 .505 .376 .803 5.8 1.6 1.6 .6 1.1 10.9

Playoffs[編集]

シーズン チーム GP GS Win Lose Win% MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2011–12 SAS 14 14 10 4 .714 27.1 .500 .450 .813 5.9 .6 1.2 .4 0.9 8.6
2012–13 SAS 21 21 15 6 .714 36.9 .545 .390 .633 9.0 1.0 1.8 .5 1.1 13.5
2013–14 SASNBA FINAL CHAMP.png 23 23 16 7 .695 32.0 .510 .419 .736 6.7 1.7 1.7 .6 1.3 14.3
Career 58 58 41 17 .707 32.6 .522 .416 .708 7.4 1.2 1.6 .5 1.1 12.6

プレースタイル[編集]

221cmと非常に長いウイング・スパン[16](両手を水平に広げた際の長さ)と手の大きさ、運動能力、判断力から、リバウンド、スティールに能力を発揮している。スタンディングリーチは2m69cm[17]。オフェンスでは、新人時代はコーナーからの3ポイント、ペネトレイションの役割とトランジッションオフェンスを主に担っていたが、アイソレーションプレーやポストプレーもでき、ショットセレクションも含めフィールドゴール成功率の良いプレーヤーである。 ティム・ダンカンマヌ・ジノビリの引退が近づき、チームの基盤となるフランチャイズ・プレーヤーに成長することを期待されている。

タイトル・受賞[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Kawhi Leonard's nickname 'The Claw' gets awesome new logo”. Fox Sports (2014年10月28日). 2015年3月30日閲覧。
  2. ^ Leung, Diamond (2011年4月15日). “SDSU loses Kawhi Leonard and his recruiter”. ESPN.com. 2011年12月21日閲覧。
  3. ^ Kawhi Leonard – Yahoo! Sports
  4. ^ [1] ESPN.go.com
  5. ^ GoAztecs.com
  6. ^ [2] GoAztecs.com
  7. ^ Player Bio GoAztecs.com
  8. ^ Kawhi Leonard Stats”. ESPN. 2011年12月21日閲覧。
  9. ^ Zeigler, Mark (2011年3月12日). “Aztecs beat BYU to win MWC Tournament”. The San Diego Union-Tribune. オリジナル2014年6月20日時点によるアーカイブ。. http://www.webcitation.org/6QTpWPG75 
  10. ^ Goodman, Jeff (2011年3月7日). “Goodman's 2010–11 All-America teams”. Fox Sports (Fox Sports Interactive Media). http://msn.foxsports.com/collegebasketball/story/duke-blue-devils-notre-dame-fighting-irish-represented-postseason-honors-030711 2011年6月21日閲覧。 
  11. ^ Greg Beacham (2011年3月25日). “Kemba Walker leads UConn past San Diego State”. Associated Press. 2011年12月21日閲覧。
  12. ^ Pacers trade No. 15 pick Leonard to Spurs for Hill”. spurs.com NBA. 2012年3月31日閲覧。
  13. ^ Shaq gives sweet name to Kawhi”. mysanantonio.com. 2014年5月20日閲覧。
  14. ^ Spurs' Leonard wins Finals MVP
  15. ^ Kawhi Leonard sidelined by torn ligament in his shooting hand
  16. ^ Kawhi Leonard: A Long Reach For Excellence”. spurs.com NBA. 2012年3月28日閲覧。
  17. ^ Kawhi Leonard ---draftexpress.com”. draftexpress.com. 2015年3月25日閲覧。

外部リンク[編集]