クロランベン

クロランベン
	IUPAC名 3-Amino-2,5-dichlorobenzoic acid
	別称 Ambiben, Amiben
識別情報
CAS登録番号	133-90-4
PubChem	8630
ChemSpider	8309
EC番号	205-123-5
KEGG	C19056
	SMILES C1=C(C=C(C(=C1N)Cl)C(=O)O)Cl;
	InChI InChI=1S/C7H5Cl2NO2/c8-3-1-4(7(11)12)6(9)5(10)2-3/h1-2H,10H2,(H,11,12) Key: HSSBORCLYSCBJR-UHFFFAOYSA-N ; InChI=1/C7H5Cl2NO2/c8-3-1-4(7(11)12)6(9)5(10)2-3/h1-2H,10H2,(H,11,12) Key: HSSBORCLYSCBJR-UHFFFAOYAE;
特性
化学式	C7H5Cl2NO2
モル質量	206.03 g mol−1
外観	無色の結晶性固体
融点	194-197 °C (dec.); 200-201 °C
水への溶解度	700 mg/L
危険性
Rフレーズ	R45 R36/37/38
Sフレーズ	S53 S22 S26 S36/37/39 S45
半数致死量 LD50	3500 mg/kg (rat); 3725 mg/kg (mouse)
	特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

クロランベン (chloramben) は、広葉雑草および一年草に使われている選択的除草剤である。主に大豆に使われるが、乾燥豆、落花生、ヒマワリ、唐辛子、綿、サツマイモ、カボチャ、堅木、低木および数種の針葉樹にも使われる^[1]。クロランベンはほぼ無毒であると考えられている^[1]。

出典[編集]