クロユリ
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| 分類 | |||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||
| Fritillaria camschatcensis (L.) Ker-Gawl. | |||||||||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||||||||
| クロユリ | |||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||
| Chocolate Lily |
クロユリ(黒百合 学名: Fritillaria camtschatcensis)はユリ科バイモ属の高山植物。別称はエゾクロユリ(蝦夷黒百合)。
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生息地 [編集]
日本中部以北、千島列島、ロシア連邦のサハリン州、カムチャツカ半島、ウスリー地方、北アメリカ北西部に分布。高山帯の草地に生える。
日本で最も有名な生息地は白山で、室堂周辺などに大量に群生しているのが見られる。石川県の「郷土の花」である[1](「県花」ではない [2])。
特徴 [編集]
花期は夏。花は褐紫色で直径3 cm程度、釣鐘の形をした花が下向きに咲くのが特徴。多年草。地下にりん茎があり、茎は10~30 cmになる。葉は互生ではあるが、接近して、2~3段の輪生状につく。
文化 [編集]
花言葉は「恋」「呪い」。
変種・亜種 [編集]
- ミヤマクロユリ(深山黒百合 学名: Fritillaria camtschatcensis ssp alpina) - 高山帯から亜高山帯
- キバナクロユリ(黄花黒百合 学名: Fritillaria camtschatcensis f. flavescens) - 花が黄色いものが区別される場合がある
利用 [編集]
アイヌ料理では鱗茎を米と混ぜて炊いたり、茹でてから油を付けたりして食される。樺太では乾燥させて保存し冬季の料理に用いられた。その調理方法は、まずチエトイ(cietoy 珪藻土)を溶かした水で乾燥させた鱗茎を煮て、深い鉢に移して油を入れ、すり鉢でよく潰す。そして前述のチエトイの水を少し入れ、コケモモの実を入れてから静かにかき混ぜるというものである。
この鱗茎を北海道のアイヌ語方言でアンラコロ(anrakor)またはハンラコロ(hanrakor)といい、樺太の方言ではハハ(hax)と呼ぶ。また花や葉は染料として用いられた[3]。
画像 [編集]
| ミヤマクロユリ 両白山地 白山・2011年7月 |
ミヤマクロユリ 南アルプス 北岳・2007年8月 |
脚注 [編集]
参考文献 [編集]
- 白籏史朗 『増補新版 カラー高山植物』 山と溪谷社、1996年9月、pp.170-171。ISBN 4808305739。
- 豊国秀夫 『日本の高山植物』 山と溪谷社〈山溪カラー名鑑〉、1988年9月、p.567。ISBN 4-635-09019-1。
関連項目 [編集]
- 高山植物
- 花の百名山 - 五色ヶ原
- 都道府県のシンボルの一覧 - 石川県の郷土の花