クロッカーウミヘビ

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クロッカーウミヘビ
保全状況評価
VULNERABLE

(IUCN Red List Ver.2.3 (1994))
Status iucn2.3 VU.svg

分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
: 有鱗目 Squamata
亜目 : ヘビ亜目 Serpentes
: コブラ科 Elapidae
亜科 : ウミヘビ亜科 Hydrophiinae
: エラブウミヘビ属 Laticauda
: クロッカーウミヘビ L. crockeri
学名
Laticauda crockeri Slevin, 1934
和名
クロッカーウミヘビ
英名
Crocker's sea krait

Laticauda crockeri distribution (colored).png

クロッカーウミヘビLaticauda crockeri)は、動物界脊索動物門爬虫綱有鱗目コブラ科エラブウミヘビ属に分類されるヘビ。

分布[編集]

ソロモン諸島レンネル島テンガノ湖)固有種[1]

形態[編集]

頭胴長45-80cm。[1]頭部は長方形。[1]吻端を覆う鱗(吻端板)は1枚で、左右の鼻孔が開口する鱗(鼻板)は接しない。[1]額前方を覆う鱗(前額板)は2枚。[1]胴体中央部の斜めに列になった背面の鱗の数(体列鱗数)は19か21。[1]腹面を覆う鱗の数(腹板数)は193-210。[1]体色は暗褐色で、黒く太い27-41本の横帯が入るが全身が黒い個体もいる。[1]

オスの総排出口から後部の鱗の数(尾下板数)は34-39。[1]メスの尾下板数は24-30。[1]

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神経毒を持つ。[1]

生態[編集]

汽水湖に生息し、岩場を好む。[1]

食性は動物食で、ハゼのみを食べる。[1]

人間との関係[編集]

分布が極めて限定的でハゼ1種のみを食べることから、環境の変化による絶滅が懸念されている。[1]

関連項目[編集]

参考文献[編集]

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ7 オーストラリア、ニューギニア』、講談社2000年、214頁。

外部リンク[編集]