クルプック

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クルプック またはクルプッ(KrupukKerupukKeropok英語Prawn crackers) とは、東南アジア中国などで広く食用に用いられているキャッサバ根茎(芋)から採った澱粉タピオカ)に、海老すり身などを混ぜ合わせ、薄くのして乾燥させたもの。中華海老煎餅。

概要[編集]

平たくのばして乾燥させたものを、食用油揚げ、中の水分が気化して均一に膨らんだら、取り出してさまし、食べる。

電子レンジに入れて加熱したり、直火で炙ってもある程度膨らむが、不均一になったり、油で揚げるほどの膨張率にならないことが多い。

種類[編集]

次のような食材を練り込んだものがある。

名称[編集]

マレー語では「keropok」(クロポッ)というが、「keropok」は棒状やきしめん状のものなど、揚げて食べるため澱粉乾燥品に広く用いられる。

ベトナム語ではエビを使った物を「bánh phồng tôm」(バイン・フォン・トム)という。

タイ語ではエビを使った物を「ข้าวเกรียบกุ้ง」(カーウクリッ・クーン)という。

中国語広東語)では、エビを練り込んだものは「蝦片」(シアピエン、xiāpiàn)、カニを練り込んだものは「蟹片」(シエピエン、xièpiàn)、魚肉を練り込んだものは「魚片」(ユーピエン、yúpiàn)という。

利用[編集]

おやつとして食べる場合もあるが、料理の付け合わせとして添えられることも多い。マレーシア料理ではカレー(カリ)やナシレマッなど、中華料理では鶏のローストや揚げ物に添えられることが多い。

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関連項目[編集]