クルトシュ

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クルトシュ
キュルトゥシュカラーチ
ブダペストクリスマスマーケットのキュルトゥシュカラーチ店

キュルトゥシュカラーチハンガリー語ルーマニア語:Kürtős kalács)は、ハンガリー及びルーマニアトランシルヴァニア地方に伝わる焼き菓子(ペイストリー)の1種である。

キュルトゥシュの「キュルトゥ」(kürtő)という単語はハンガリー語で「煙突」を意味するため「チムニー(煙突)ケーキ」、「ストーブケーキ」「暖炉ケーキ」、「ハンガリーのウェディングケーキ」とも呼ばれる。キュルトゥシュカラーチの起源はトランシルヴァニアといわれる[1]。その地に住んでいたドイツ人が初めバンシュトランティエル(バウムクーヘン)と呼んでいた。その後、その地方に住むハンガリー系マジャル系)に属するセーケイ人に受け継がれ、「キュルトゥシュカラーチ」と呼ばれるようになった。

今ではハンガリーやルーマニアの代表的な菓子となっている。結婚式や祭り等の行事のときに食され、街角や観光地の屋台でもよく売られている[2]トルコ人と戦い、後年「ドラキュラ」のモデルとなったワラキアヴラド・ツェペシュも好んで食べたといわれている。

キュルトゥシュカラーチはドイツオーストリアチェコスロバキア中近東アメリカハワイ州を含む)、オーストリアニュージーランド南アフリカなどにも伝わっている。棒にパン生地を巻きつけて回転させながら焼き上げるため、竹輪に似た円筒状の外見を呈する。

現在は日本にも、ハンガリー菓子専門店で販売されている。

脚注 [編集]

  1. ^ George Lang, The cuisine of Hungary, Atheneum, 1971, p. 112 2011年7月3日閲覧。(英語)
  2. ^ ヨーロッパ通信 ハンガリー 2011年7月3日閲覧。 

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