クルディスタン愛国同盟

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クルディスタン愛国同盟(クルド語: Yekîtiya Nîştimaniya Kurdistan, アラビア語: الاتحاد الوطني الكردستاني , 英語略称: PUK)はイラク北部で活動するクルド人の政党。フセイン政権時代のクルド人反体制組織として、クルド民主党 (KDP) と並ぶ二大勢力の一つであった。クルド愛国党、クルディスタン愛国者党と表示することもある。メンバーは推定1万人。

クルディスタン愛国同盟は、クルド民主党(KDP) 幹部だったジャラル・タラバニ1975年に創設した組織で、社会主義インターナショナルに加盟するなど社会民主主義を掲げた。以来、クルド人自治区の西部をクルド民主党 (KDP) が、東部をクルド愛国同盟が支配し、対立が続いた。対イラク独立では共通の目的を持っていたために、1987年からは共同歩調をとり、1992年に「クルド民族議会」を選出するまでに至ったこともあったが、1994年以降は路線やトルコ貿易など資金源を巡って、しばしば対立してきた。

クルディスタン愛国同盟には、イラク弱体化を目的にイランが支援しており、その影響下にある[要出典]。また、クルディスタン愛国同盟はトルコクルド労働者党 (PKK) を支持している。

2005年、議長のジャラル・タラバニイラク大統領になった。