クリッパー (船)

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カティーサーク
プーラ付近を航行中の豪華帆船「ロイヤルクリッパー」( en:Royal Clipper )

クリッパー(Clipper)とは、19世紀に発達した大型帆船のこと。快速帆船と訳されることもある。積載量よりも速度を重視していたことから、一般的に多数の帆柱とスマートな船体を持つ。熱狂的なファンが多く、帆船模型では定番となっている。イギリスカティーサークを始め、保存されている船も存在する。

概要 [編集]

アメリカ合衆国で利用されたクリッパーは、19世紀前半、東海岸からゴールドラッシュで賑わう西海岸へ人員や資材を、反対方向へを運ぶための船であり、南米ホーン岬回りやパナマ地峡経由の航路をいかに早く到達できるかが重要視された。これらの船は1869年、アメリカ大陸横断鉄道の完成により急速に衰退した。

イギリスで利用されたクリッパーは、輸送する荷物によりティークリッパー()、ウールクリッパー(羊毛)と呼ばれる。これらの船の航海は、よりよい商機を得るために植民地~イギリス本国間で輸送競争(レース)となることがあり、後に○○~○○間を○日で到達といった最速記録が伝説的に語り継がれることとなった。

著名なティークリッパーとしては、「カティーサーク」「サーモピレー」がある。