クリス・クオモ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

クリストファー・“クリス”・クオモChristopher (Chris) Cuomo1970年8月9日 - )は、アメリカのテレビ局ABCのジャーナリストで、現在ABCで放送されている『グッド・モーニング・アメリカ』(Good Morning America)のニュースアンカー。2001年に雑誌編集者のクリスティーナ・グリーヴンと結婚。娘のベラと息子のマリオ・ニコラスがいる。父親は元ニューヨーク州知事マリオ・クオモ、兄は現ニューヨーク州知事のアンドリュー・クオモ

来歴[編集]

ニューヨーククイーンズ区に生まれる。エール大学にて学士号フォーダム大学ロースクールにて弁護士免許を取得した。

1999年にクリスはABCで主に司法や裁判に関する取材を行う特派員となる。

2004年4月にABCニューズマガジン『プライムタイム』でアンカーを務めた後、2006年7月には『グッド・モーニング・アメリカ』のアンカーに抜擢された。2009年12月からは『グッド・モーニング・アメリカ』降板に伴い『20/20』のアンカーを務める。

1997年のピープル誌では「最もセクシーな人々50人」に選出されている。

ABCで特派員となる前はCNBCMSNBCCNNFOXニュースでレポーターとして活動していた。

ジャーナリストとしての活動[編集]

クリスは専門に限らず、イラク戦争とその周辺問題を探るための現地取材や、パキスタンのムシャラフ前大統領へのインタビュー、テロとの戦いなどをテーマに国外の事情を視聴者に伝えるための取材を行った。

また、アメリカ国内で起こった犯罪についても、ヴァージニア工科大学銃乱射事件など各地の学校で連続して発生した銃撃事件を取材し、デューク大学で起こったラクロス部員らによるストリッパー強姦疑惑(en:Duke Lacrosse scandal)では徹底的な現地調査を敢行し最終的に訴訟は証拠不十分であると判断した。

他に南部を襲ったハリケーン・カトリーナや、ミネソタ州ミネアポリスの35W橋の崩壊事故の取材も積極的に行っている。[1]

加えて若い世代のドラッグや犯罪、精神病などアメリカ国内に蔓延する問題にも現地取材に努めている。

彼の活動に対しては12以上の優れたジャーナリストに贈られる賞が授与されている。特に、マティ・ステパネク(生まれつき筋ジストロフィーで、14歳で亡くなるまで詩を書き続けた)の生涯を紹介したことでは過去史上最年少でのエミー賞を受賞した。

外部リンク[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Good Morning America Christopher Cuomo Biography