クリスティン・ベル

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クリスティン・ベル
Kristen Bell
Kristen Bell
2012年
本名 Kristen Anne Bell
生年月日 1980年7月18日(34歳)
出生地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ミシガン州ハンティントン・ウッズ
職業 女優
ジャンル テレビ・映画・舞台
活動期間 1998年 -
主な作品
ヴェロニカ・マーズ
HEROES

クリスティン・アン・ベルKristen Anne Bell, 1980年7月18日 - )は、アメリカ合衆国女優である。クリステン・ベルと表記されることもある。

生い立ちと家族[編集]

ミシガン州デトロイト郊外のハンティントン・ウッズで生まれる。両親はスコットランド及びポーランド系アメリカ人で父親のトムはテレビニュースのディレクター、母親のローレライは看護師[1][2]。両親は彼女が2歳の時に離婚。その後、父親は再婚して2人の異母妹(サラ、ジョディ)が誕生する。母親も再婚し、ジョン・レイモンド、ローラ、マット、ミーガンを生んだ。母親からの遺伝で、右目が弱視である。ベルの話によれば、十分な睡眠をとらないとそれは悪化する。彼女はその右目を「ぐらぐらする」と表現している[3][4]

4歳の時にベルは自分の名前が好きではないと主張した。母親はその名前の代わりにミドルネームの「アン」で呼んだ。ベルは高校生まで「アニー」という名前を使用した[5]

バートン・エレメンタリー学校に通っていた[6]。高校進学直前に彼女の両親は、彼女を公共学校組織から引き離すことを決め[7]、ロイヤルウォーク近くのカトリック系の高校に転入した[8]。そこで彼女は演劇と音楽と学び、『オズの魔法使い[9] や『屋根の上のバイオリン弾き』などの舞台に出演。1998年に卒業した際にクラス投票により年間の「最高のルッキング・ガール」に選ばれた[10]

ベルが17歳の時に親友のジェニー・デリタが自動車事故で亡くなった。彼女とはデトロイトコミュニティ演劇の制作をしていた11歳の時に出会った。ベルは彼女の死が「私のこれまでの人生で起こった最悪の出来事」だと語っている[11]

高校卒業後にニューヨーク大学Tisch School of the Artsでミュージカル・シアターを学ぶ[12]。大学進学と同時にニューヨーク市に引っ越した。

経歴[編集]

Head and shoulders shot of wide-eyed, young blond woman smiling into the camera. left

2001年に『トム・ソーヤの冒険』でブロードウェイデビューを果たす。同年には『プーティ・タン』の端役で映画デビューする。

2004年放送開始のテレビシリーズ『ヴェロニカ・マーズ』の主演ヴェロニカ・マーズ役に抜擢されブレイクする。この作品でティーン・チョイス・アワードなどの候補になり、サターン主演女優賞(テレビ部門)を受賞する。

2006年には黒澤清監督の『回路』をリメイクした『パルス』に主演。2007年には『HEROES』の出演や同年放送開始の『ゴシップガール』のナレーターを務めている[13]

ベルはまた、ブルックリンのエクスペリメンタル・ロックバンド「イェーセイヤー」の『Madder Red』のミュージック・ビデオにも出演している。

私生活[編集]

11歳の頃からベジタリアンであり[14]PETAから「世界でセクシーなベジタリアン」に選ばれたこともある。アイスホッケーのデトロイト・レッドウィングスのファン[15]

2008年アメリカ合衆国大統領選挙において彼女は民主党バラク・オバマを支持した。選挙期間中に女優のラシダ・ジョーンズと共にミズーリにある大学を訪問し、有権者登録を促す為の講演を行った[16][17][18]全米脚本家組合ストライキにおいて彼女は全米脚本家組合の支持を表明し、2007年12月のインタビューで「脚本家は若干の公平さを模索している」と述べた[19]

2007年に5年間交際をした映画プロデューサーケヴィン・マンと破局[20]。現在は俳優のダックス・シェパードと交際、2010年1月に婚約[21]。しかしながら同性愛結婚が合法化されるまでは結婚しないと語っている[22]。2人の間に第一子が生まれる事が2012年11月に明らかになった[23][24]。2013年3月に娘が生まれた[25]

主な出演作品[編集]

テレビシリーズ[編集]

放映年 邦題
原題
役名 備考
2003 ザ・シールド ルール無用の警察バッジ
The Shield
ジェシカ 第2シーズン第1話「新たなる敵」
エバーウッド 遥かなるコロラド
Everwood
スティシー・ウィルソン 第2シーズン第2話「壁」
2004 デッドウッド 〜銃とSEXとワイルドタウン
Deadwood
フローラ・アンダーソン 計2話出演
2004-2007 ヴェロニカ・マーズ
Veronica Mars
ヴェロニカ・マーズ 計64話出演
2007-2008 HEROES
Heroes
エル・ビショップ 計12話出演
2007-2012 ゴシップガール
Gossip Girl
ゴシップガール 計121話声の出演
2012 Burning Love マンディ 計4話出演
Unsupervised メーガン 計13話出演
2012-2013 House of Lies Jeannie Van Der Hooven 計24話出演

映画[編集]

公開年 邦題
原題
役名 備考
1998 自由な女神たち
Polish Wedding
10代の少女 クレジット表記なし
2001 プーティ・タン
Pootie Tang
レコード会社幹部の娘 クレジット表記なし
2004 特捜刑事 スパルタン
Spartan
ローラ・ニュートン
2005 誘惑の囁き
Deepwater
看護婦ローリー
2006 パルス
Pulse
マティ
2008 寝取られ男のラブ♂バカンス
Forgetting Sarah Marshall
サラ・マーシャル
2009 ファンボーイズ
Fanboys
ゾーイ
メグ・ライアンの 男と女の取扱説明書
Serious Moonlight
サラ
ATOM
Astro Boy
コーラ アニメ、声の出演
南の島のリゾート式恋愛セラピー
Couples Retreat
シンシア
2010 みんな私に恋をする
When in Rome
ベス
バーレスク
Burlesque
ニッキー
伝説のロックスター再生計画!
Get Him to the Greek
サラ・マーシャル
2011 スクリーム4: ネクスト・ジェネレーション
Scream 4
クロエ
2012 だれもがクジラを愛してる。
Big Miracle
ジル・ジェラード
HIT & RUN
Hit and Run
アニー
彼女はパートタイムトラベラー
Safety Not Guaranteed
ベリンダ
2013 ムービー43
Movie 43
偽のスーパーガール
アナと雪の女王
Frozen
アナ
2014 ヴェロニカ・マーズ [ザ・ムービー]
Veronica Mars
ヴェロニカ・マーズ 兼製作

ゲーム[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Kristen Bell Biography”. People. 2008年1月4日閲覧。
  2. ^ Kristen Bell Biography (1980-)
  3. ^ Kristen Bell (2008年4月18日). The Late Late Show - "Kristen Bell", 4.18 (2008) (1 of 2) (Website). Youtube.. http://www.youtube.com/watch?v=O0V_eghQ96M 2008年6月16日閲覧。 
  4. ^ Kristen Bell (2008年4月18日). The Late Late Show - "Kristen Bell", 4.18 (2008) (2 of 2) (Website). Youtube.. http://www.youtube.com/watch?v=0bbiiedZpeM 2008年6月16日閲覧。 
  5. ^ Kristen Bell”. Ask Men. 2007年1月2日閲覧。
  6. ^ Kristen Bell”. celebritywonder.com. 2008年1月4日閲覧。
  7. ^ Hatty, Michele (2006年2月26日). “She came from Mars”. USA Weekend. http://www.usaweekend.com/06_issues/060226/060226kristen_bell.html 2008年1月4日閲覧。  [リンク切れ]
  8. ^ Bell, Kristen (2005年4月22日). Veronica Mars' Kristen Bell. インタビュアー:Molly Lopez. People.. http://www.people.com/people/article/0,,1051629,00.html 2008年1月4日閲覧。 
  9. ^ Kristen Bell”. hollywood.com. 2012年6月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2008年1月4日閲覧。
  10. ^ Bell, Kristen (2007年4月25日) (PDF). Veronica Mars' star Kristen Bell. インタビュアー:Elijah Bates. Saturday Night Magazine.. http://www.snmag.com/pdf/INTERVIEWS/Celebrity-Interviews/Kristen-Bell.pdf 2009年1月4日閲覧。 
  11. ^ Kristen Bell's star quality is no mystery on UPN”. pittsburghlive.com (2004年11月23日). 2008年1月4日閲覧。
  12. ^ Personality & Talent”. Ask Men. 2008年1月2日閲覧。
  13. ^ アメリカでは複数番組のレギュラー出演を掛け持ちすることはあまりないが、『ゴシップガール』では声の出演のみなため、『HEROES』との兼任が可能だった。
  14. ^ Kristen Didn’t Like Kristen”. stylecritics.com (2007年10月25日). 2008年1月4日閲覧。
  15. ^ Veronica Mars star a true 'Citizen of Hockeytown' - Red Wings Snapshots - MLive.com
  16. ^ Kotyk, KC (2008年10月4日). “State urges voter registration”. The Rolla Daily News. http://www.therolladailynews.com/news/x1272959530/State-urges-voter-registration 2009年6月26日閲覧。 
  17. ^ Livengood, Chad (2008年10月5日). “Battle for votes goes to Springfield streets”. Springfield News-Leader 
  18. ^ Hollywood Starlets Challenge Rolla Students to Make their Voices Heard
  19. ^ Bell, Kristen (2007年12月11日). Heroes: Kristen Bell on the Strike. インタビュアー:Eric Goldman. IGN.. http://tv.ign.com/articles/840/840914p1.html 2008年1月3日閲覧。 
  20. ^ Bell, Kristen (2008年1月). Kristen Bell in Complex Magazine. インタビュアー:Tim Leong. Complex.. http://www.complex.com/GIRLS/Cover-Girls/Kristen-Bell 2008年1月2日閲覧。 
  21. ^ 「HEROES」のクリステン・ベル、ダックス・シェパードと婚約”. シネマトゥデイ (2010年2月1日). 2010年2月2日閲覧。
  22. ^ Mandell, Andrea (2012年8月21日). “Shepard, Bell do a film-production tango for 'Hit and Run'”. USA Today. http://www.usatoday.com/life/people/story/2012-08-21/dax-shepard-kristen-bell-hit-and-run/57194516/1 2012年8月21日閲覧。 
  23. ^ Baby on the Way for Dax Shepard and Kristen Bell”. People (2012年11月5日). 2012年11月5日閲覧。
  24. ^ “「ゴシップガール」のクリステン・ベルが第1子妊娠!”. シネマトゥデイ. (2012年11月6日). http://www.cinematoday.jp/page/N0047510 2012年11月22日閲覧。 
  25. ^ Dax Shepard and Kristen Bell Welcome Daughter Lincoln”. People (2013年3月28日). 2013年3月29日閲覧。

外部リンク[編集]