クリスティナ・マダナビッチ

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クリスティナ・マダナビッチ Tennis pictogram.svg
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クリスティナ・マダナビッチ
基本情報
ラテン文字名 Kristina Mladenovic
愛称 Kiki
国籍 フランスの旗 フランス
出身地 同・サン=ポル=シュル=メル
居住地 スイス・ポラントリュイ
生年月日 1993年5月14日(21歳)
身長 184cm
体重 60kg
利き手
バックハンド 両手打ち
ツアー経歴
デビュー年 2009年
ツアー通算 8勝
シングルス 0勝
ダブルス 8勝
4大大会最高成績・シングルス
全豪 2回戦(2013)
全仏 3回戦(2014)
全英 1回戦(2012・13)
全米 3回戦(2012)
4大大会最高成績・ダブルス
全豪 3回戦(2012)
全仏 ベスト8(2013)
全英 2回戦(2012・13)
全米 3回戦(2013)
4大大会最高成績・混合ダブルス
全豪 優勝(2014)
全仏 準優勝(2013)
全英 優勝(2013)
全米 ベスト4(2013)
優勝回数 2(豪1・英1)
キャリア自己最高ランキング
シングルス 36位(2013年8月26日)
ダブルス 13位(2013年7月15日)
2014年6月6日現在

クリスティナ・マダナビッチKristina Mladenovic, セルビア語: Кристина Младеновић, 1993年5月14日 - )は、フランスサン=ポル=シュル=メル出身の女子プロテニス選手。2013年ウィンブルドン選手権2014年全豪オープンの混合ダブルスで、カナダダニエル・ネスターとペアを組んで優勝した。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。自己最高位はシングルス36位、ダブルス13位。これまでにWTAツアーでダブルス8勝を挙げている。姓はムラデノビッチ、マラデノビッチとも表記される。

来歴[編集]

マダナビッチは7歳からテニスを始める。両親はユーゴスラビア系であり父ドラガンは1984年ロサンゼルス五輪で金メダルを獲得したハンドボール選手で、母はバレーボール選手である。

2008年全仏オープン女子ダブルスに主催者推薦で4大大会に初出場。エミリー・ロワと組み1回戦で杉山愛&ダニエラ・ハンチュコバ組に 5–7, 5–7 で敗れた。

2009年全豪オープンでシングルスにも初出場し1回戦でパティ・シュナイダーに 6–2, 4–6, 2–6 で敗れた。2009年全仏オープンジュニア女子シングルスで優勝しこの年にプロに転向する。 2012年7月のロンドン五輪でオリンピックに初出場した。アリーゼ・コルネと組んだダブルスに出場し中国の彭帥&鄭潔組に 1–6, 7–6, 3–6 で敗れた。8月のロジャーズ・カップクラウディア・ヤンス=イグナシクと組んだダブルスの決勝でナディア・ペトロワ&カタリナ・スレボトニク組を 7–5, 2–6, [10–7] で破りツアー初優勝を果たした。全米オープンでは1回戦でマリナ・エラコビッチを 7–5, 6–4 で破り4大大会シングルスの初勝利を挙げた。2回戦では第17シードのアナスタシア・パブリュチェンコワを 6–1, 6–2 で破り3回戦に進出した。3回戦ではマリオン・バルトリに 2–6, 4–6 で敗れた。11月の台北大会(WTAの下部大会)ではシングルスとダブルスの双方で優勝した。

2013年2月のGDFスエズ・オープンでは準々決勝でペトラ・クビトバを 6-3, 6-4 で破り初めてトップ10プレイヤーから勝利を挙げた。ブラジル・テニス・カップでもベスト4に進出し3月18日付のランキングで48位となりトップ50入りを果たした。

2013年全仏オープンではガリナ・ボスコボワと組んだ女子ダブルスでベスト8に進出した。ダニエル・ネスターと組んだ混合ダブルスで決勝に進出しルーシー・ハラデツカ&フランティシェク・チェルマク組に 6-1, 4-6, [6-10] で敗れ準優勝となった。ウィンブルドンでもネスターとの混合ダブルスで決勝に進出し、第1シードのリサ・レイモンド&ブルーノ・ソアレス組を 5–7, 6–2, 8–6 で破り初の4大大会タイトルを獲得した[1]

2014年全豪オープンでもネスターとの混合ダブルスで決勝に進出した。決勝ではサニア・ミルザ&ホリア・テカウ組を 6–3, 6–2 で破り4大大会混合ダブルス2勝目を挙げた。全仏オープンではシングルス1回戦で第2シードの李娜を 7-5, 3-6, 6-1 で破る波乱を起こし、3回戦まで進出した。3回戦ではアンドレア・ペトコビッチに 4-6, 6-4, 4-6 で敗れた。


WTAツアー決勝進出結果[編集]

ダブルス: 12回 (8勝4敗)[編集]

結果 No. 決勝日 大会 サーフェス パートナー 対戦相手 スコア
準優勝 1. 2011年6月12日 デンマークの旗 コペンハーゲン ハード
(室内)
ポーランドの旗 カタジナ・ピーター スウェーデンの旗 ヨハンナ・ラーソン
ドイツの旗 ジャスミン・ヴェール
6–3, 6–3
優勝 1. 2012年8月12日 カナダの旗 モントリオール ハード ポーランドの旗 クラウディア・ヤンス=イグナシク ロシアの旗 ナディア・ペトロワ
スロベニアの旗 カタリナ・スレボトニク
7–5, 2–6, [10–7]
優勝 2. 2012年9月16日 カナダの旗 ケベック・シティー ハード
(室内)
ドイツの旗 タチヤナ・マレック ポーランドの旗 アリシア・ロソルスカ
イギリスの旗 ヘザー・ワトソン
7–6(5), 6–7(6), [10–7]
優勝 3. 2013年2月23日 アメリカ合衆国の旗 メンフィス ハード
(室内)
カザフスタンの旗 ガリナ・ボスコボワ スウェーデンの旗 ソフィア・アルビドソン
スウェーデンの旗 ヨハンナ・ラーソン
7–6(5), 6–3
優勝 4. 2013年4月7日 アメリカ合衆国の旗 チャールストン クレー チェコの旗 ルーシー・サファロバ チェコの旗 アンドレア・フラバーチコバ
アメリカ合衆国の旗 リーゼル・フーバー
6–3, 7–6(6)
準優勝 2. 2013年4月28日 モロッコの旗 マラケシュ クレー クロアチアの旗 ペトラ・マルティッチ ハンガリーの旗 ティメア・バボシュ
ルクセンブルクの旗 マンディ・ミネラ
3–6, 1–6
優勝 5. 2013年5月4日 ポルトガルの旗 オエイラス クレー チャイニーズタイペイの旗 詹皓晴 クロアチアの旗 ダリヤ・ユラク
ハンガリーの旗 カタリン・マロシ
7–6(3), 6–2
優勝 6. 2013年7月13日 イタリアの旗 パレルモ クレー ポーランドの旗 カタジナ・ピーター チェコの旗 カロリナ・プリスコバ
チェコの旗 クリスティナ・プリスコバ
6–1, 5–7, [10–8]
優勝 7. 2013年10月13日 日本の旗 大阪 ハード イタリアの旗 フラビア・ペンネッタ オーストラリアの旗 サマンサ・ストーサー
中華人民共和国の旗 張帥
6-4, 6-3
準優勝 3. 2014年1月4日 オーストラリアの旗 ブリスベン ハード カザフスタンの旗 ガリナ・ボスコボワ ロシアの旗 アーラ・クドゥリャフツェワ
オーストラリアの旗 アナスタシア・ロディオノワ
3-6, 1-6
準優勝 4. 2014年2月2日 フランスの旗 パリ ハード
(室内)
ハンガリーの旗 ティメア・バボシュ ドイツの旗 アンナ=レナ・グローネフェルド
チェコの旗 クベタ・ペシュケ
7-6(7), 4-6, [5-10]
優勝 8. 2014年3月1日 メキシコの旗 アカプルコ ハード カザフスタンの旗 ガリナ・ボスコボワ チェコの旗 ペトラ・チェトコフスカ
チェコの旗 イベタ・メルツァー
6–3, 2–6, [10–5]

4大大会シングルス成績[編集]

略語の説明
W  F  SF QF #R RR Q# LQ A WG Z# PO SF-B S G NMS NH

W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加
WG=デビスカップワールドグループ, Z#=デビスカップ地域ゾーン, PO=デビスカッププレーオフ, SF-B=オリンピック銅メダル, S=オリンピック銀メダル, G=オリンピック金メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, NH=開催なし.

大会 2009 2010 2011 2012 2013 2014 通算成績
全豪オープン 1R LQ LQ LQ 2R 1R 1–3
全仏オープン 1R 1R 1R 1R 2R 3R 3–6
ウィンブルドン A A A 1R 1R 0–2
全米オープン 1R A LQ 3R 1R 2–3

脚注[編集]

外部リンク[編集]