クリスチャン・ミハレス

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クリスチャン・ミハレス
基本情報
本名 クリスティアン・リカルド・ルシオ・ミハーレス
通称 El Diamante
階級 スーパーバンタム級
身長 167.8cm
リーチ 174.0cm
国籍 メキシコの旗 メキシコ
誕生日 1981年10月2日(31歳)
出身地 メキシコ, ドゥランゴ州, ゴメスパラシオ
スタイル サウスポー
プロボクシング戦績
総試合数 56
勝ち 47
KO勝ち 22
敗け 7
引き分け 2
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クリスチャン・ミハレスCristian Mijares、男性、1981年10月2日 - )は、メキシコプロボクサー。元WBAWBC統一世界スーパーフライ級王者。元IBF世界スーパーフライ級王者。

左ボクサー型のコンバーテッドサウスポー(右利きのサウスポー)で、練習と天性の素質に裏打ちされたしっかりとした防御技術が最大の武器。またパワーはないものの、的確な高速コンビネーションで相手を懐に入れさせず、ボックスしながら回転の速さで対戦相手を切り刻む試合を得意とする。一時期、本来のアウトボクシングではなく接近戦を挑み、結果として連敗を喫していた。しかしその後アウトボクシングに立ち戻り、階級もスーパーフライ級に戻して、IBF世界スーパーフライ級王座を戴冠した。現在は王座を返上しスーパーバンタム級に転向して2階級制覇を目指している。

目次

来歴 [編集]

1981年メキシコドゥランゴ州で生まれた。早くからプロ入りを目指してボクシングを始め、1997年8月20日に16歳でプロデビューする。2003年までの約7年間で18勝3敗1分けの戦績で、2003年3月12日トマス・ロハスを12回判定で破り全メキシコスーパーフライ級タイトルを獲得した。その後、同国内タイトルを守り続け、世界ランキングを上げていく。

2006年9月18日横浜パシフィコ横浜で元WBC世界スーパーフライ級王者の川嶋勝重日本大橋ボクシングジム)と対戦。2回に川嶋の右ロングフックを受けキャリア初のダウンを喫するも[1]、以降手数と的確さで盛り返し、2-1の判定勝ちを収めWBC世界スーパーフライ級暫定王座を獲得した[2]

2006年12月6日正規王者だった徳山昌守(日本/金沢ボクシングジム)の王座返上により正規王者へ昇格した。

2007年1月3日、前回対戦した川嶋勝重WBC2位)を相手に世界王座の2度目の防衛戦を行い、10回TKO勝ちで防衛に成功した[3]

2007年4月14日には3階級制覇を狙うメキシコの人気ボクサーホルヘ・アルセメキシコ)の挑戦を受けたが、戦前の予想を覆してアルセを圧倒し、3-0の判定勝ちで3度目の防衛に成功した[4]

2007年7月13日には自身の地元、メキシコゴメスパラシオ菊井徹平(日本/花形ボクシングジム)の挑戦を受ける。地元での凱旋試合となったこの試合は、内容で菊井を圧倒し10回TKO勝ちで4度目の防衛に成功した。

2007年10月20日メキシコカンクンWBC10位のフランク・グルジュスクフランス)に1回2分11秒TKO勝ちし5度目の王座防衛に成功すると共に[5]WBCから5回防衛王者に贈られるスーパーベルトも手中にした。

2008年2月16日アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガスにてホセ・ナバーロアメリカ)と対戦、2-1の判定勝ちを収めWBC王座6度目の王座防衛に成功した。

2008年5月17日メキシコゴメスパラシオWBA世界スーパーフライ級王者のアレクサンデル・ムニョスベネズエラ)と対戦、2-1の判定勝ちを収めWBC王座7度目の防衛に成功すると同時に、WBA同級王座をも獲得し、WBAWBC世界スーパーフライ級王者となった。

2008年8月30日メキシコモントレーで元WBC世界フライ級王者のチャッチャイ・サーサクンタイ)と対戦、3回1分20秒でKO勝ちし、WBA王座初防衛並びにWBC王座の8度目の防衛に成功した。

2008年11月1日IBF世界スーパーフライ級王者ビック・ダルチニアンオーストラリア)と三団体世界王座統一戦を戦う。9回3分0秒KO負けで6年ぶりの黒星となり、WBAWBC世界スーパーフライ級王座から陥落した[6]

2009年3月14日、階級を上げ、メキシココアウイラ州トレオンWBA世界バンタム級暫定王座決定戦を2位ミハレスと3位ネオマール・セルメニョベネズエラ)とで争うが相手のペースに乗せられインファイトを挑んで1-2の判定負けとなり、プロ戦績で初の連敗を喫した。

2009年9月12日メキシコヌエボ・レオン州WBA世界バンタム級暫定王者ネオマール・セルメニョベネズエラ)にダイレクトリマッチで再戦を挑むが3-0の判定負けとなり2階級制覇に失敗した[7]。敗戦後すぐに現役引退を表明したが[8]、すぐに現役続行を決め、2009年11月20日に試合を行い3回KO勝ちし再起を果たし、さらには同年12月12日にも試合を行い6回KO勝利で再起2連勝を飾った[9]

2009年10月には、地元トレオン市に自身のジムをオープンした[10]

2010年4月10日、ホルヘ・アルセの弟の、フランシスコ・アルセ(メキシコ)とNABF北米バンタム級王座決定戦とWBC世界バンタム級王座挑戦者決定戦を行い、2-1の接戦を制し北米バンタム級王座と同王座への挑戦権を獲得した。

2010年12月11日、階級を元来のスーパーフライ級に戻してIBF世界スーパーフライ級王者ファン・アルベルト・ロサス(メキシコ)に挑戦し、12回判定勝ちを収めて王座獲得に成功するとともに、約2年ぶりの世界王座返り咲きを果たした[11]

2011年5月15日IBF世界スーパーフライ級王座の初防衛戦を行った。当初の相手は指名挑戦者のラウル・マルチネスニカラグア)だったが、マルチネスの練習中の怪我のため、13位カルロス・ルエダに急遽変更となった。試合はミハレスがルエダを常時コントロールし、大差判定勝ちで初防衛を果たした[12]

2011年8月20日バンタム級に転向しキャリアを進める為にIBF世界スーパーフライ級王座を返上。2階級制覇を目指す[13]

2011年9月10日メキシコサカテカス州サカテカスジョナサン・ペレスコロンビア)とスーパーバンタム級10回戦を行い、3回2分40秒TKO勝ち。

2012年4月21日メキシコミチョアカン州モレリアエディ・フリオ(コロンビア)とWBCインターナショナルスーパーバンタム級シルバー王座決定戦を行い、4回2分47秒KO勝ちで同王座の獲得に成功した。

2012年10月27日ラファエル・マルケス(メキシコ)と対戦。マルケスに攻められるシーンがあったが、9回左ロングフックを当てマルケスをぐらつかせ、最後は連打をまとめてレフェリーストップ。9回TKO勝ちでNABC北米スーパーバンタム級王座獲得に成功[14]。一時対戦予定だったノニト・ドネアとの対戦に興味を示し、ホルヘ・アルセとの試合後にオファーを出すことを発表した。

2013年4月20日メキシコメキシコシティアレナ・シウダ・デ・メヒコアブネル・マレス(メキシコ)の王座返上に伴うWBC世界スーパーバンタム級王座決定戦でビクトル・テラサス(メキシコ)と対戦し、1-2(113-114、114-113、112-115)の判定負けを喫し王座獲得に失敗すると共に2階級制覇にも失敗した[15]

獲得タイトル [編集]

脚注 [編集]

  1. ^ アルセか、徳山か? 新王者の今後 ボクシングニュース「Box-on!」 2006年9月19日
  2. ^ 川嶋ダウン奪うも判定負け WBC暫定王座決定戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2006年9月19日
  3. ^ 川嶋無念の10回TKO敗 ミハレスV2 ダブル世界戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2007年1月3日
  4. ^ パッキアオKO勝ち ミハレス防衛 ソーサ新王者 ボクシングニュース「Box-on!」 2007年4月15日
  5. ^ ミハレス、ゴリオーを一蹴。電撃KOでV5 ボクシングニュース「Box-on!」 2007年10月23日
  6. ^ ダルチニヤン3冠統一 ミハレスを強烈KO ボクシングニュース「Box-on!」 2008年11月3日
  7. ^ セルメーニョ、ミハレスを返り討ち WBAバンタム級暫定戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2009年9月13日
  8. ^ Mijares Retires from Boxing Boxing News 2009年9月14日
  9. ^ ミハレスが再起に成功 ボクシングニュース「Box-on!」 2009年12月14日
  10. ^ ミハレスが地元にジムをオープン ボクシングニュース「Box-on!」 2009年10月20日
  11. ^ ミハレス3つ目のベルト獲得 IBF・J・バンタム級 ボクシングニュース「Box-on!」 2010年12月14日
  12. ^ ミハレス完封 IBF初防衛 ボクシングニュース「Box-on!」 2011年5月15日
  13. ^ ミハレスが王座返上 マルティネスーゲレロで決定戦ボクシングニュース「Box-on!」2011年8月20日
  14. ^ ミハレス、マルケス弟をストップ メキシコの元王者対決 ボクシングニュース「Box-on!」 2012年10月28日
  15. ^ テラサス、ミハレスに辛勝 WBC世界S・バンタム級王座決定戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2013年4月21日

関連項目 [編集]

外部リンク [編集]

暫定王座決定戦 対戦者
川嶋勝重
WBC世界スーパーフライ級暫定王者

2006年9月18日 - 2006年12月6日

次暫定王者
正規昇格により消滅
空位
前タイトル保持者
徳山昌守
第19代WBC世界スーパーフライ級王者

2006年12月6日 - 2008年11月1日

次王者
ビック・ダルチニアン
前WBA正規王者
アレクサンデル・ムニョス
WBAWBC世界スーパーフライ級スーパー王者

2008年5月17日 - 2008年11月1日

次スーパー王者
ビック・ダルチニアン
前王者
フアン・アルベルト・ロサス
第22代IBF世界スーパーフライ級王者

2010年12月11日 - 2011年8月20日(返上)

空位
次タイトル獲得者
ロドリゴ・ゲレロ