クラウス・フリードリッヒ・ロス

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クラウス・フリードリッヒ・ロス(Klaus Friedrich Roth、1925年10月29日 - )は、ドイツ出身のイギリスの数学者。ディオファントス近似や不規則偏差理論の研究などで知られる。当時ドイツ領だったブレスラウ(現在はポーランドの都市ヴロツワフ)で生まれ、イギリスで育った。1945年にハロルド・ダベンポート英語版の下でケンブリッジ大学ピーターハウス英語版を卒業した。

1952年、自然数の有限密度部分集合は無数の長さ3の等差数列を含むことを証明し、今日セメレディの定理英語版として知られているものを作り上げた。彼の最終的な結論は、今日Thue–Siegel–Rothの定理として知られているものにまとめられ、1955年にユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンでの講義で発表された。彼は1958年にフィールズ賞を受賞した。1961年に教授となり、1966年に学長としてインペリアル・カレッジ・ロンドンへ移り、1988年まで務めた。

受賞など[編集]

関連項目[編集]