クライブ・カッスラー

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クライブ・カッスラー
誕生 1931年7月15日
イリノイ州オーロラ
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
活動期間 1973年-
ジャンル 海洋冒険小説
代表作 『タイタニックを引き揚げろ』
『死の砂漠を脱出せよ!』
処女作 『海中密輸ルートを探れ』
公式サイト http://www.clive-cussler-books.com
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クライブ・エリック・カッスラーClive Eric Cussler, 1931年7月15日 - )は、アメリカ作家


概要[編集]

代表作であるダーク・ピットを主人公としたシリーズは100カ国以上で出版されるベストセラーとなった。

1965年から執筆活動を始め、1973年に架空の組織であるNUMA(国立海中海洋機関)に所属するダーク・ピットのシリーズ第1作『海中密輸ルートを探れ』を出版する。 邦訳は、1977年の『タイタニックを引き揚げろ』(パシフィカ)が早い。新潮文庫は『QD弾頭を回収せよ』(1980)、『タイタニックを引き揚げろ』(1981)、『マンハッタン特急を探せ』(1982,1)、『氷山を狙え』(1982,6)、『海中密輸ルートを探れ』(1983)の順で刊行しており、『スターバック号を奪回せよ』からは原書の順番とほぼ重なっている。ただし、現在はほとんどが絶版である。 シリーズは娯楽性に富んだ冒険アクション小説となっている。

また、自著の印税を元にNUMAを実際に設立し、沈没・行方不明になった艦船等の探索を「趣味」で行っている。1995年には南北戦争で歴史上初めて敵艦を撃沈した潜水艦(ただし帰途行方不明)ハンリーを発見した。

カッスラーのファンのひとりにトム・クランシーがいる。

カッスラーには3人の子供がおり、息子のダーク・カッスラーはカッスラーの共著者として小説を執筆している。

主要な著作[編集]

ダーク・ピットシリーズ[編集]

邦訳第一作の「タイタニックを引き上げろ」は、原題「Raise the TITANIC!」を忠実に訳したものだが、以後の作品では原題の忠実な訳よりも、命令形(××を○○しろ)の邦題をつけることを踏襲している。現在のところ、原題が命令文(に限らず文の形式)を取っているのは「Raise the TITANIC!」のみである。

NUMAファイル(カート・オースチン)シリーズ[編集]

ダーク・ピットシリーズと同じく新潮文庫の発行のため、原題の忠実な訳よりも、命令形(××を○○しろ)の邦題をつけることを踏襲している。

オレゴンファイル(ファン・カブリーヨ)シリーズ[編集]

ソフトバンク文庫からの発行ではあるが、新潮文庫に倣ったのか、原題の忠実な訳よりも、命令形(××を○○しろ)の邦題をつけることを踏襲している。

ファーゴ・アドベンチャー・シリーズ[編集]

ソフトバンク文庫からの発行ではあるが、新潮文庫に倣ったのか、原題の忠実な訳よりも、命令形(××を○○しろ)の邦題をつけることを踏襲している。

アイザック・ベル シリーズ[編集]

  • 大追跡(上下) (The Chase, 2007)
  • The Wrecker, 2009
  • The Spy, 2010
  • The Race, 2011
  • The Thief, 2012

その他[編集]

ダーク・ピットシリーズと同じく新潮文庫の発行のため、原題の忠実な訳よりも、命令形(××を○○しろ)の邦題をつけることを踏襲している。

  • Clive Cussler and Dirk Pitt Revealed, 1998
  • 沈んだ船を探り出せ (SEA HUNTER, 1997)
  • 呪われた海底に迫れ(上下) (THE SEA HUNTERS II, 2003)
  • Vin Fiz, 2006
  • The Adventures of Hotsy Totsy, 2010
  • Built for Adventure: The Classic Automobiles of Clive Cussler and Dirk Pitt , 2011

映画化[編集]

  本作のキャンペーンで行われたプロデューサへのインタビューによると、「ダーク・ピット・シリーズ」の継続的な映画化も視野に入れられていたとのことだったが、続編の予定はない(2009年8月14日現在)。

外部リンク[編集]

関連サイト[編集]