クビワキンクロ

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クビワキンクロ
クビワキンクロ
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 LC.svg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: カモ目 Anseriformes
: カモ科 Anatidae
: ハジロ属 Aythya
: クビワキンクロ A. collaris
学名
Aythya collaris
和名
クビワキンクロ
英名
Ring-necked Duck

クビワキンクロ (首輪金黒、学名:Aythya collaris) は、カモ目カモ科に分類される鳥類の一種である。

分布[編集]

カナダを中心とする北アメリカ北部の寒帯域で繁殖し、冬季はアメリカ西部および南部、中央アメリカ、カリブ海の島嶼(キューバジャマイカプエルトリコ等)に渡り越冬する。アメリカ北西部では留鳥として周年見られる。

日本での初めての記録は1977年東京都不忍池におけるもので、以降まれな冬鳥として、北海道本州で時々記録されている。2006年3月には、鳥取県で観察されている[1]

形態[編集]

体長約40cm。後頭部が盛り上がった独特の形をしていることで、他種と区別できる。

生態[編集]

湖沼、池、河川、内湾に生息する。内陸の池や沼の方が、生息数が多い。

水面上で水草甲殻類水生昆虫などを食べる。植物質の方が主食である。

水面上の水草の上や岸辺の草地の中に営巣する。1腹8-9個の卵を産み、抱卵期間は26-27日である。

脚注[編集]

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  1. ^ 川口敏・江木寿男 「鳥取県におけるクビワキンクロの初記録」 『日本鳥学会誌』 56巻1号、2007年、58-59頁

参考文献[編集]

  • 真木広造他 『日本の野鳥590』 平凡社
  • 『日本の鳥 550 水辺の鳥』、文一総合出版
  • 『世界の動物|分類と飼育 ガンカモ目』、財団法人東京動物園協会、1980年、72頁

 関連項目 [編集]