クッキングパパの登場人物
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クッキングパパの登場人物(クッキングパパのとうじょうじんぶつ)では、うえやまとちの漫画『クッキングパパ』および同作を原作とするテレビアニメ・テレビドラマに登場する人物について説明する。
上段に登場人物名、よみがな、カッコ内にアニメ放映時の声優およびドラマ版放映時の俳優、下段に人物の概要の順である。
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[編集] 家族
[編集] 荒岩家
福岡県福岡市東区花椎(実在の地名は香椎。テレビドラマ版では周辺にヤフードームや福岡タワーが見える海沿いであったことから、西区豊浜付近と考えられる。)に住む一家。長男は大学進学に伴い沖縄県在住。愛車は日産・バネットコーチ→三菱・デリカスターワゴン→日産・セレナ。
- 荒岩一味 - あらいわ かずみ(声:玄田哲章 演:山口智充)
- 金丸産業営業二課主任→営業二課係長→営業二課課長。
- 本作の主人公。連載開始時から登場している。
- 第103巻現在における家族構成は、妻・虹子、長男・まこと、長女・みゆきの3名。また、ペットとして雑種犬のベイを飼っている。
- 通称は「岩ちゃん」、虹子は「あなた」あるいは「かずさん」、まこと・みゆきは「とうちゃん」と呼ぶ。
- 一人称は普段は「オレ」、改まった席では「私」だが、初期はごくまれに「僕」であったことがある。
- 連載開始当時の年齢は31歳。第103巻現在、44~5歳と推定される。
- 親族としては母・カツ代と義父・吉岡夫婦、7歳違いの妹・味知と義弟・根子田夫婦、その息子で甥の空吾と洋平がいる。
- 身長180cm、体重80kg(第1巻COOK7時点)の堂々たる巨体の持ち主。体格相応に力が強く、町内会の相撲大会ではピンチヒッターながら大将を勤めたり、社内の野球大会では特大のホームランを放ったりと、スポーツ方面でもそれを活かして活躍するが、反面走るのが非常に遅い。これはまことにも受け継がれており、小学校の徒競走の際、虹子に「まこと遅いもんね、誰かに似て…」と評されている。
- トレードマークはカツ代譲りの巨大でしゃくれた下アゴ。それと併せて、全体的な顔の印象は非常にいかつく、ヤクザすら一瞬怯ませる程。
- 性格は至って真面目、几帳面、且つ厳格。面倒見がよくお人好しな人情家でもあり、人望は厚く友人も多い。
- 3人の家族と美味しいものを食べた時の人々の笑顔を何より愛する。
- 仕事には厳しく、職場ではしょっちゅう自社ビルが震えるほどに怒鳴りも怒りもするが(作中での対象は全て田中)、日常生活においては至って温和であり、家族に対して本気で怒ったり、手を上げたりした事はほぼ皆無。作中で確認できる唯一の例外は、自分との約束を破って一人で海釣りに行ったまことの頭を、拳で軽く小突いた事(第39巻COOK392)。しかし、その直後に、彼の釣り上げたチヌを指して、「このチヌは立派だ。でかしたぞ!」と、ただ怒るだけでなく、きちんとフォローもしている)。
- 会議の席上では堂々たる姿勢で臨むが、仕事が絡まない場面(結婚式のスピーチなど)で人前に立つのを苦手とするなど、基本的に自分が目立つ事を嫌うはにかみ屋である。そのためか、当初は会社の人間には、自分が料理をする事をひた隠しにしていたのだが(これに関しては、作者が自ら語っているように、作品発表当時の御時世の「なぜ男が料理するのか?」、と言う雰囲気を反映している)、物語が進むにつれて徐々に周囲に発覚していき、係長昇進を契機に、これを公開する事にした(第51巻COOK504)。
- 料理をするきっかけは、6歳で父を亡くし多忙な母に代わって学業の合間に味知の面倒を見る日々を送っていた小学6年生の時、出来合いの総菜を嫌って泣く味知を慰めるために始めたもの(第4巻COOK37)。この時の味知の笑顔に触発され、以降毎日のように台所に立つ内、次第次第に料理にのめり込み、その腕を日々磨いていった。それが実を結び、博多大学(福岡大学がモデル)時代には既にプロ級の腕を持つに至り、あちこちで料理の腕を振るった結果、その話が現在まで語られる同校の「伝説」と化した。
- 妻・虹子とは、大学在学中、当時新聞部副部長であった酒本に頼まれて出席した、博多女子大新聞部との会合で出会った(第43巻COOK431)。たまたまその時、博多女子大側の料理当番をしていた虹子に代わってカレーを作り、会合終了後に酔い潰れた虹子を部屋まで送り届けたのが縁で交際を始め、金丸産業入社後、初の給料日にプロポーズし(第47巻COOK467)、そのまま結婚。後にまこと・みゆきの二児を授かった(第21巻COOK204)。
- 主任となって部下を率い、仕事と家事に没頭する日々を送り、連載中に主任から係長に(第51巻COOK504)、さらに営業二課課長に(第96巻)昇進している。
- 極度の高所恐怖症、飛行機恐怖症と言う弱点を持ち、遠方への出張の際は、わざわざ朝早くの電車や新幹線を利用してまで、飛行機に乗るのを避けようとする(第1巻COOK9)。ティート達とMOMO(モモンガのぬいぐるみ)を売り出す為、飛行機でイタリアへ向かった時も気分を悪そうにしていた(第14巻参照)。アラスカへの旅の際も、旅客機へ乗った直後にプロペラ機にも乗せられたせいで、気分が悪くなって寝込んでしまい、その日一日は釣りが出来なかった(第32巻参照)。
- また、カラオケも苦手(初挑戦はみゆきに習った「となりのトトロ」主題歌)、携帯電話もつい最近まではメールすら打てなかったが、愛娘・みゆきのために必死に習得(第84巻参照)。みゆきからの初メールを大事にしている模様。
- 趣味は料理を始めとする家事全般、釣り、ギター、水泳。
- ギターは中学の時に、隣に住んでいたノブさんから古いギターを譲り受けて始めた(第34巻参照)。
- 水泳は中学1年の時に自力で覚え、クラスマッチで優勝した経験もある。まことが水泳を始めてからは、毎年夏の終わりに親子で競争している(劇中話)。無論、一味のほうが速かったが、まことが中学の時に初めて敗北し、息子の成長を喜んだ。
- 好物はキノコ類。
- この手の料理人キャラとしては珍しく、母カツ代共々喫煙者であるが、決して日常的に吸っているヘビースモーカーではなく、あくまで稀に、思い出したように時々嗜む程度の喫煙しかしていない。
- 彼は時々、大学時代からの友人であるテレビ局のディレクター、酒本康喜に、彼の担当番組への出演と番組内での調理を頼まれる事がある。
- 自分自身が正体をテレビで暴露されるのを嫌ったからだとは言え、毎度毎度わけのわからない変装をさせられるため、彼自身はこの「出演依頼」を大変迷惑がっているが、酒本に拝み倒され、周りの人間(主に虹子)にのせられした挙句、結局毎回無理やり出演させられている。
- 変装の内容及び登場巻・話数は以下の通り。
- デーモン岩(第3巻COOK27、第10巻COOK98)
- 架空のロック・シンガー。番組内での紹介に曰く、「博多のロックシンガー、料理の腕はプロ級」。
- 派手なヘアスタイルに革ジャン、サングラスと、普段の一味からは想像不可能なロッカー・スタイルに身を固めている。
- アニメ版では髪にメッシュまで入れられており、より派手な姿になっている。
- 担当する番組に出演予定の料理研究家に、出演を急にキャンセルされ困り果てた酒本が、代役として呼び出した一味を部下のスタイリストに頼んで「本人とわからないよう、ハデに」変装させた結果、誕生した姿。
- あまりに意表を突いた変装内容であるためか、この変装の成功率はかなり高かったらしく、同僚や部下だけでなく、実の息子のまことですら見抜く事ができなかった。
- 田中に至っては、本人に面と向かって「まるでアホ」「主任をうんとガラ悪くした感じ」と酷評した程であったが、虹子と夢子の両名にだけはさすがに一目で見破られており、夢子は一味の顔を見て、「ドーランが残っていましたよ」と小声で述べている。(アニメ版では北海道で出演した際、東山常務にも見破られ、「皆には内緒にしておくよ」と手紙を送られている)。
- 自身は、第10巻COOK98の時点でこの変装について「だんだん気に入ってきた」と述べていたが、第26巻COOK255では「あのカッコウはもうごめんだよ」と述べていることから、前記の台詞は彼なりの冗談であろうと推測される。
- コロッケ大王(第26巻COOK255)
- 架空の人物。番組内での紹介に曰く、「正体不明、おいしいコロッケあるところどこにでも現れる」
- アラビア風の衣装に爪先の反り返った靴、顎ヒゲを蓄え頭にはターバンを巻き、だめおしとして額にコロッケのマークを貼り付けると言う、極めてうさんくさい姿をしている。
- 花椎商店街にあるコロッケ専門店「久保商店」を紹介する番組を制作するため、その一環として一味の出演を決めた酒本が、彼の配役として考案した姿。
- 一味は番組の台本を読んでこの変装の内容を知り、デーモン岩以上の拒否反応を示したが、例によって周りに押し切られ、結局これを承諾した。
- 余談ではあるが、この時は会社の勤務日であり、やむなく社の昼休みに出演をした一味は、変装の付けヒゲを付けたままの姿で社に戻ってしまい、田中を始め部下・同僚にその事で散々笑われる羽目になった。
- なお、荒岩のモデルは前作「大字・字・ばさら駐在所」の登場人物である「源さん」で、実在の人物である。しかし、「大字・字・ばさら駐在所」3巻巻末に掲載された実在の本人の写真を見る限りトレードマークの顎はしゃくれておらず、作者独自の脚色であることがわかる。
- 荒岩虹子 - あらいわ にじこ(声:勝生真沙子 演:富田靖子)
- 一味の愛妻。ニチフク新聞文化部記者。
- 連載開始時から登場。
- 年齢は40代前半。
- 眼鏡を外すとほとんど何も見えない程の極度の近視(本人曰く「両目とも0.01」)で、学生時代から度の強い眼鏡をかけている(第4巻COOK38において眼鏡を壊してしまった際は、そのために会社で大騒動を巻き起こしている)。
- 大学時代はポニーテールであったが、結婚後しばらくしてひっつめ髪へと髪型を変えた。
- ファッションについては、家庭内ではそれなりにバリエーションがあるのだが、通勤・就業時はなぜか、スーツの上下にチェックのブラウスと言うスタイルのみで通している。
- 運転免許は所有しているが、普段は全く運転せず、仕事でも家庭でも他人任せである。だからと言って所謂ペーパードライバーではなく、まことが運転免許教習中の時、駐車の練習のため、20年ぶりに会社の駐車場まで自家用車を運転し、駐車の際の模範運転を彼に見せていた。
- 両親とは大学在籍時から離れて暮らしているようだが、現在のところは共に健在であるようだ。
- 4、5歳の頃に熊本県の山中の祖父母に預けられ、野性的な生活を送ったせいか、男性記者も怯むような辺境・秘境でも平気で取材に赴く行動力を持つ。
- また、知的好奇心に富み、何にでも関心を持ち、文化・芸術全般に造詣が深く、常にプロの記者としての目を持って物事を見る。
- 正しく新聞記者の鑑のような人物であり、深井文化部長を始め、同僚・部下の信頼も厚いバリバリのキャリアウーマンである。
- その反面、家事は何をやらせても一切だめで、そのひどさたるや、両親には完全にサジを投げられ、カツ代には「気持ちいいくらい何ひとつできんね」と大笑いされる(第103巻COOK998)程であった。そのため料理以外の家事も、当初は全て一味に任せきりだったが、みゆきを授かった頃からは徐々にそれが改善され、現在ではごく普通に家事をこなせるまでになっている。
- 夫と2人の子供たちへの愛情は誰にも負けず、明るい性格から誰からも愛されている。連載当初は一味から電話が来ると、その直前までキビキビ仕事をしていても急に甘ったるい雰囲気になって周囲をズッコケさせ、会話後は受話器に何度もキスをしていた(一味の方は、電話口で半ば呆れていた)。
- 煙草は吸わないが、無類の酒好きであり、また酒に異常に強い。田中とサシで酒を飲みまくった際、彼女だけがまだまだ飲めるような顔をしており、酔い潰れ気味の田中に対して「意外に弱いのね」と述べ、一味に「お前が強いの」と突っ込まれる程の、作中きっての大酒豪である。初期は泥酔して帰宅することも多かったが、その後改善。妊娠すると逆に酒の匂いで気分が悪くなり、作中で一味はそれでみゆきの妊娠を知った(まことの時も同様のことがあったため)。
- 趣味に関して、作中では特に語られてはいないが、子供の頃からスポーツ万能であり、スポーツ全般が好きであるようだ。特にテニスは、高校時代はテニス部キャプテンも務めた腕の持ち主であり、長いブランクにも拘らず未だにその腕は衰えておらず、金丸産業のテニス大会ではそれを活かして大活躍した(第29巻COOK285)。釣りも一味やまこと同様に好きなようで、取材で男女群島へ出かけた際には見事チヌを釣り上げている(第1巻COOK5)。
- 好物は松茸とウニ。一味の料理を食べることが何よりも楽しみである(一味がヨーロッパ出張で長期不在になったり、みゆき出産のために入院する際には、彼の料理がしばらく食べられないのが残念、と嘆いていた)。また、料理自体は苦手ながらも、ちょっとした思い付きでおいしいものを作り上げる事があり、そのセンスのよさは一味にも認められている。
- 荒岩まこと(荒岩誠) - あらいわ まこと(声:高山みなみ 演:花岡拓未)
- 一味と虹子の長男。
- 1巻では「荒岩誠」表記であるが、その後は「荒岩まこと」表記。運転免許証では「荒岩まこと」である。作者が欄外に書くコメント、表紙裏の作者のコメントの文章でも「まこと」である。
- 一人称は幼少期は常に「ボク」であったが、中学3年くらいから「オレ」が大部分である。
- 言葉遣いは標準語で、おとなしい方だが、一味に向かって「○○にしような。」や「だぜ!」など、たまに生意気とも取れる物言いをする事もある。九州弁はほとんど使わない。
- 4月25日生まれのB型。
- 連載開始は小学2年生だったが、両親の愛情を受けてまっすぐに成長、現在(2009年1月)で沖縄県の琉国大学2年生。成人式を済ませた。
- 大学生活では寮に住んでいて、先輩から料理番を任されている。また、沖縄の居酒屋でアルバイトしている。
- 性格は真面目、積極的で、人見知りもせず、常に前向きで明るい。人には親切で、世話焼きが好きなお人良し。妹・みゆきと一緒に行動することが多く、一緒に入浴・一緒にサイクリング・喧嘩の仲裁・料理の指導などきちんと面倒を見る。
- 幼少時、みゆきがまだ生まれていなかった頃、当時同じアパートに住んでいた森山純子を妹のように可愛がっており、「妹が欲しい」と虹子に言った事がある。
- 成績はごく普通。一味似のがっちり型の体格のため力は強いが、父親と同じく足は遅い。背丈は母・虹子を追い抜いた。
- 一味の教育の影響か、他人に比べて流行りものには晩生。そのためか携帯電話を初めて入手したのは第92巻時点と、同級生のヒロユキ・みつぐ・オサムなどに比べて非常に遅かった。
- 中学生まで少年サッカーチーム(ポジションはフォワード)と子供会の相撲に参加していたが、相撲が地区3位になったことがある他は、特に成績を残してはいない。
- 水泳教室にも小学校から通い、中学・高校でも水泳部に入っていた。中学3年で県大会に進出し、5位という成績を残した。
- 一味の影響で小学生から料理を手伝うようになり、持ち前の器用さから上達している。
- 小学3年の頃から学校のマドンナ、吉永さなえと互いに好きあって、現在も継続中。しかし高校生の時キスをしようとして大濠公園に誘い、その時はケンカ状態になるものの、みつぐやえつこの助言でさなえと仲直りしている(第92巻参照)。
- 趣味は料理、釣り、ギター。
- 好物はエビフライ、肉団子、ピカタ、辛子明太子、ハム、チーズ。
- 「水泳記録会でよい成績を残したら、エビフライを作ってやるぞー」という一味の一言でやる気がMAXまであがったこともある。(第18巻参照)
- 荒岩みゆき - あらいわ みゆき(声:高山みなみ 演:櫻井詩月)
- 一味と虹子の長女。
- 美しい雪の日に生まれたことから、こう命名された。
- 第17巻で虹子の妊娠が発覚、しかし高齢出産であることから、帝王切開で出産した(第21巻参照)。現在は小学4年生。
- 母に似て賑やかでワイルドな性格。感動すると「うきゃー」と叫ぶ(虹子も若いころは叫んでいた)。テレビゲームや女の子向けの遊びは好まず、ヒーローもののテレビ番組や相撲を好むという、多分にボーイッシュな部分がある。
- 鈍足な父や兄とは違って俊足を誇り、ソフトボールに出場した際は、それを活かして大活躍した。
- 保育園の卒園式以外ではスカートをはいたことがない。髪型はショートカットで、男の子に間違われたこともある(第85巻参照)。普段は裸足でいることが多い。
- 兄のまこととは10歳もの年齢差があるが、兄妹仲はとても良い。
- わらび保育園に生後半年のころから預けられ、6歳まで通った。
- 保育園の頃は、泥遊びと絵が大好きで、特に人の顔を描いてプレゼントすることを喜びとしていた。これは小学生になっても変わらず、シンディの顔を描き、プレゼントしたことがある。小学校の授業では、図工のスケッチが終わらず、夢中でスケッチを続けて、次の国語に授業に突入した事や道草をして給食の時間に学校へ到着した(第72巻参照)ことなどがある。
- 好物はタマネギで、牛丼では牛肉よりもこちらを好んで食べるほど(第36巻参照)。
- ベイ(声:冬馬由美)
- 荒岩家の忠実な飼い犬。小型の雑種だが賢い。
- 田中がベイサイドプレイス博多埠頭で見つけてきたことから名づけた。当初は肉まんをくれた田中に付きまとっていたのだが、アパート暮らしの田中は飼えず、けとばしたところ田中と離れたが、一味が「家族で犬を飼おう」と言っていたのでかわいそうに思い探したところ、たまたままことにじゃれていたということから荒岩家の一員となった。田中も一応飼い主ということになっている(第30巻に詳細)。最近は、あまり登場しない。
- なお、アニメでは当初吉岡家で飼われていたがアパートから平屋へ引越しの時にみゆきがぐずるのを見兼ねた吉岡院長が譲る形で荒岩家の一員になっている(田中に拾われる所までは原作と同じ)。
[編集] 吉岡家
福岡市城南区箱崎(実在しない。箱崎は東区である)に住む、一味の実家。愛車はミニクーパー。
- 吉岡(荒岩)カツ代 - よしおか(あらいわ)かつよ(声:くじら 演:中尾ミエ)
- 一味・味知の母、吉岡の妻。未婚時代の旧姓は不明。
- 一味・味知は「母さん(嬶(かか)さん)」、虹子は「おかあさん」、まこと・みゆき・空吾は「おばあちゃん」か「ばあちゃん」、吉岡は「カツ代さん」と呼ぶ。
- 吉岡病院で30年以上に渡って勤め上げたベテラン賄い婦(第82巻COOK.799の時点では、既に同職を引退している)。
- 顔つき・体格ともに一味と酷似しており、初対面時にティートには「ソックリだ」と爆笑され(第9巻COOK.82)、頓田には一味の女装姿と誤解され「そんな趣味があったのか」とまで言われた。
- 性格は短気且つ横柄で口が悪く、他人に対して敬語を使った事は作品中一度もない(第91巻現在。また料理レシピでの発言は例外)。
- 一味や味知、まことには厳しいが、反面みゆき・空吾・洋平にはやたらと甘い。
- そうかと言って不人情と言うわけではなく、むしろ善良でお人好しな性格を持ち、何だかんだと言いつつも他人への助力は惜しまない(この辺りの性格は、正しく息子の一味に受け継がれている)。
- 二人の子供を残して夫が交通事故死した後、負けん気の強い彼女は朝から晩までがむしゃらに働き、何とか子供たちを育て上げた(第4巻に詳細)。
- 第11巻COOK.104において、勤務先の吉岡院長に見初められ再婚していた事が発覚したのだが、再婚したことを恥ずかしがり、一味一家が家に訪ねるまで再婚のことを告げようとせず、通名を旧姓の「荒岩カツ代」で通すなど公にしなかった。しかし歯科医院に行ったときは「吉岡さん」と呼ばれていることから、本名は吉岡カツ代である。
- 家の庭には梅の木があり、その実を使って毎年梅干しを漬ける(第9巻COOK82)
- パチンコが好きで、且つやたらにうまい。
- 劇中ではほぼ常勝であったが、第92巻COOK.883においてついに劇中初の大敗を喫した。
- また、タバコが好きで、のべつ吸いっ放しのヘビースモーカーである(銘柄は「エコー」一本槍)。
- 吉岡の勧めで釣りを始めたところ、見事にはまってしまい、今では家族を巻き込んで釣りを楽しんでいる。
- 一味の腕を鍛えるため、彼の作ったものに対しては、たとえそれがどんなに旨かろうとストレートに「旨い」とは言わず、「まあまあだね」「マシなものが作れるようになった」程度に留める事に決めている(第58巻COOK.567)。アニメでは吉岡に「カツ代さんがまあまあと言うなら最高ってこと」と言い添えられた事がある。
- (但し、表面にこそ出さなかったが、一度だけ思わず「うまい」と思ってしまった事はある(第11巻COOK.110のチョコフォンデュ))。
- 好物は梅干、ラッキョウ、堅パン。
- 彼女の名前は、アニメ版が始まる以前は原作では設定も言及もされておらず、アニメ版の製作にあたって急遽設定されたものと思われる。
- また、推測に過ぎないがそのネーミングソースは、料理研究家小林カツ代氏であろう事は想像に難くない。
- 吉岡 - よしおか(声:八奈見乗児)
- カツ代の夫にして、一味・味知の義理の父親。名前は不明。
- カツ代からは「あんた」、一味からは「おやじさん(おやっさん)」「お義父さん」と呼ばれている。
- 自ら開業した吉岡病院の院長で、若い頃から医学一筋の自称「医学バカ」。
- 人生の大部分を医学につぎ込んで長らく独身を通し、財産も医学書に全て費やしてきたが、ある日、院長室の掃除をしに来たカツ代に恋し、半ば強引にカツ代の家に転がり込んだ(第12巻参照)。
- 「医は仁術」を体現したかのような人格者であり、誰に対しても敬語を使い、人当たりは丁寧を極め、笑顔を絶やさず、滅多な事では怒らない。
- また、食事が制限される患者への配慮から、好物であるにも拘らず、香りの強い物は休日の前夜以外決して食べない。
- 医療に対する彼のこの真摯さが、交際に対して乗り気でなかったカツ代の心を結果的に動かした(第88巻COOK.852)。
- カツ代に釣りの魅力を教えた張本人(第19巻参照)。
- パイプタバコ(最近はあまり喫煙しない)とシャンパンが好き。
[編集] 根子田家
- 根子田味知 - ねこた みち(声:大坪純子)
- 一味の愛する妹。東京でコピーライターをしている。生後すぐに父を亡くし、母カツ代は一日中働き詰の中、成長期の大半を兄一味と共に過ごし、半分は一味に育てられたようなもの(第4巻参照)。一味が初めて作った料理(卵焼き)を食べた。カメラマンの根子田敏夫と結婚し、空吾(くうご)と洋平(ようへい)の母となる。母譲りの気の強い性格で、夫とは時折けんか(ほぼ一方的)になる。エッセイを出版したときの名義は「猫田味知」である。好物はスコッチエッグなど挽肉料理や豚の角煮。
- 根子田敏夫 - ねこた としお(声:古谷徹)
- 味知の夫。苗字と猫に似た風貌から自他とも「ネコちゃん」と呼んでいる。風景や料理写真を扱うプロカメラマンだが、本当は植物の写真を好む。「やっぱり関西人やなぁ」との発言(第27巻参照)をしているが、関西のどこかは不明。カメラマン志望のフリーアルバイターだった頃に味知と出会い、同棲する(第7巻参照)。仕事が順調になってきた頃、ハプニングが起こり味知が妊娠(第24巻参照)、覚悟を決めて結婚し(第25巻参照)、空吾を授かった(第26巻参照)。その後に洋平も授かり二児の父となった。気の強い妻とぶつかることもある。髪は物凄いくせ毛。好物はたこ焼き。
- 根子田空吾 - ねこた くうご(声:冬馬由美)
- 味知と敏夫の長男。「くうちゃん」と呼ばれている。敏夫は「孫悟空」、敏夫の父は「太平洋」、カツ代は「優(ゆう)」と名づけようとしたが、味知が孫悟空をアレンジした名前をつけた。
- 根子田洋平 - ねこた ようへい
- 味知と敏夫の次男。名前はかつて祖父(敏夫の父)が考案した「太平洋」をアレンジしたもの。
[編集] 金丸産業
福岡県福岡市に本社を置く商社。現社長の父が昭和30年代初頭に「金丸商会」として設立した。東京、大阪、長崎、大分、熊本、小倉に支社を置くほか、自社工場も持っており、機械から玩具、食品まで幅広く扱っている模様である。
田中曰く、将来有望な社員は一度必ず東京支社へ派遣される事になっている、との事である。
ちなみに、社名の読みは原作では「かねまる」だがアニメでは「かなまる」に替えられた。
[編集] 一味直属の部下
- 田中一 - たなか はじめ(声:飛田展男 演:上山竜司)
- 金丸産業営業二課係長。地元福岡市出身(糟屋郡新宮町出身の可能性あり)。大学卒業後に金丸産業入社。営業二課で一味の部下である。第1巻では25歳。2006年4月に係長へと出世。
- しかし、二階級昇進後も偉ぶるそぶりはなく、後輩たちとも相変わらず友達感覚で接している。
- その一方、一味たちの主催する中年の会「哀中の会」にもしっかり入会を果たした。
- 通常は呼び捨てか「田中君」だが、虹子やみゆきには「田中ちゃん」、まことからは「田中のお兄ちゃん(アニメでは「田中兄ちゃん」)」、彼が成長して以降は「田中さん」と呼ばれている。
- 会社では、後に妻となる木村夢子の一年後輩だったが、夢子が高卒入社に対して田中は大卒である為、田中の入社は夢子が19歳、田中は(大学に現役入学なら)22歳の時であったと考えられ、夢子より3歳年上となる。
- しかし、田中は遅刻・欠勤・二日酔いの連続であり、部屋の掃除も出来ないダメ人間ぶりであることから、明らかに夢子が年上に感じられる場面がいくつもある。また結婚するまで、お互いを「木村先輩」「田中君」と呼び合い、ほとんどの場面で夢子に対して敬語を使っているなど、後輩としての分をわきまえていた(会社を離れるとタメ口になったりもする)。
- 会社にいるときなどは標準語で話すが、口げんかなどの時には博多弁となる。
- 中学生の頃は野球部(推測)、高校生では応援団で過ごす。大学は不明。(だが、○×大学出とは言ったことがある)
- 入社初日に遅刻、大食いで大酒のみ。つきたての餅が食べられないぐらいで涙を噴水のように出して泣くぐらい食い意地が張っている。しかし、大食いの一方で、好き嫌いを口にする事もなく、何でもうまそうに食べる。
- 博多中洲の大抵の店は制覇して顔が利く。
- 失恋回数は数知れず。女にはもてないが、明るいキャラクターは営業の人気者で、仕事の失敗も数え切れないが、全て笑い飛ばす技の持ち主。初対面の相手でも共に酒を酌み交わせばすぐに友達になれる。
- パチンコが生きがいで何度も破産寸前となり、同僚からは借金漬けであった。
- これらのダメ人間ぶりな様子を常に心配していた先輩の木村夢子と徐々に接近、結婚に至った。その後に長男の元輝(げんき)、次男の結輝(ゆうき)を授かり、仕事に邁進する日々を送る。が、時々パチンコで失敗する。
- 福岡市内の実家にはパチンコ好きな父としっかり者の母がいる。兄弟は弟が2人、東京のデパート勤務の二郎(概ね6歳違い)と、大学の農学部でラッキョウの栽培を研究する三郎(同10歳)。
- 料理はカレーライス・焼き飯・焼きそば・おでん・ロールキャベツくらいしかできなかったが、結婚後に急速に上達した。好物はカツ丼とステーキ。福岡市地下鉄沿線在住。
- 広田けいこ - ひろた けいこ(声:石桃子 演:森下悠里)
- 金丸産業営業二課主任。北九州市小倉南区出身。皆から「けいこちゃん」で呼ばれ、苗字で呼ばれることは少ない。旧姓は不明。高校時代はバスケットボール部だった。仕事はてきぱきと手際よくこなし、明るい性格で同僚の信頼も厚く、独身時代のちゃらんぽらんな田中を冷やかす、ユーモアあふれる女性。また木村夢子(現:田中夢子)のよき友人。
- 実力を買われ、一味の後任として51巻で営業主任となった。夫・信男は友人とベンチャー企業を経営。中学校で剣道部の息子が一人(広田まさし)。鹿児島本線沿線の25年ローンの海が見える家に住んでいる。当初は、自分が係長に昇進予定だったが、仕事と家事がともに多忙である点から、辞退し、田中を係長に推薦した。
- 好物はタケノコ。
- 第80巻巻末の次巻紹介のページでのみ、名前が「恵子」となっている。
- 荒岩一味と同様、前作「大字・字・ばさら駐在所」のヒロイン・荻野目けいこがモデルになっている。
- 梅田よしお - うめだ よしお(声:山口勝平 演:中村俊太)
- 営業二課で一味の部下。福岡県出身。大学卒業後に金丸産業に入社。通常は呼び捨てか「梅田君」だが、けいこはたまに「梅ちゃん」と呼ぶ。入社から東京転勤まで田中が教育指導にあたる。当初は極度のマザコンと偏食に荒岩班は戸惑ったが、その後に改善。入社半年で大学時代からの恋人、荒木ユミと結婚し、再び周囲のものを戸惑わせる(第6巻参照)。風邪に対する抵抗力は並外れており(第7巻参照)、次第に活躍の場を増やしていく。一度、東京支社へ転勤(第13巻参照)、再び博多に戻り営業二課に配属され(第20巻参照)、入社当初とは別人になっている。ユミとはいまだに恋人気分で、子供はいない。また、ユミから一味の正体を知り、夢子に続き秘密を共有する。基本的には温厚な性格という設定だが、木島という同期のいい加減な対応ぶりに、一度怒りをあらわにした事がある(第66巻COOK.642)。好物はおきゅうと、卵料理。単行本第3巻から登場。
- 種ヶ島恵 - たねがしま めぐみ(声:小林優子 演:麻生真友子)
- 福岡県春日市出身。西日本鉄道天神大牟田線・春日原駅近くの両親の家で同居していたが、現在は雑餉隈駅近くの1DKに住んでいる。通常は「種ヶ島ちゃん」と呼ばれる。元同僚で東京支店勤務の工藤三平とは恋人同士である。梅田の東京転勤によって営業二課に配属された九州大学経済学部を首席で卒業したエリート。田中が再び教育指導にあたる。そのアイドル的な容姿は中年管理職の心を奪うが、柔道初段であり、むやみに近寄ると投げ飛ばされることもある(ロメオ・アルフ社のティートが投げ飛ばされたこともある)ほか、格闘技が大好きで、メキシコのプロレスラー、サルサマスクの大ファンである。2009年4月より、いままでの営業補佐から、外回りの営業を担当している(同年5月の話中で、配置転換から1カ月とある)
- 酒豪でもあり、酒の強さでは田中も敵わない(第22巻参照)。田中の事をひそかに好いていたりもした。夢子が退職したあとは、穴を埋めるべく中堅となって荒岩班を支える一方、後輩の工藤とはただならぬ関係に。最近では荒岩班公認のようだ。原作では黒髪だが、アニメではなぜか茶髪である。単行本第13巻から登場。
- 江口徹 - えぐち とおる
- 大分県中津市出身。工藤の転勤によって営業二課に配属された。通称は「エグッチ」。大学時代はスケボーやスノボーに明け暮れ、友人と2人で九州一周の自転車旅行をするなど、遊びまわっていたようである。
- 実家が農家のため、農産物をよく提供する。農業を営む父は力強いうえに寛大で、少々コンプレックスを抱く(第65巻参照)。
- 入社時からミスが多く、勤務態度も悪いが、社長に小倉駅8番線のうどんを勧めたことで評価が上がる(第59巻参照)。田中と性格が似ているため、田中にとってはよき後輩であり、たびたび家に呼んでは可愛がっている。同期の青木ルリ子に片思いしており、思い余って告白したが、あっさりと振られた。しかしルリ子の相手である原口には嫉妬することもなく、結婚式のときはハンバーグを差し入れている。虹子の新聞社の後輩、スウちゃんに接近、相思相愛となる。妹は福岡にある女子大に通うミチル。
[編集] 役員
- 金丸会長
- 金丸産業創業者。80歳を超えていると自称する。無類の蕎麦好きで、大平とともに蕎麦屋を開業する。
- 金丸正一
- 金丸産業社長。会長の息子。無類のうどん好きで、出かけるとうどんを必ず食べる。一味によってうどん作りを伝授されて以降、自宅敷地内に「うどん庵」を建設して家族や社員に腕を振るうのが楽しみになった(第10巻参照)。一味と江口徹を指名して山陽新幹線と瀬戸大橋で香川県に行き、讃岐うどんを一緒に食べるなどしている。また、カーマニアでもある。
- 東山徹思 - ひがしやま てつし(声:増岡弘 演:陣内孝則)
- 金丸産業常務取締役。自他共に認める「金丸産業一のグルメ」。
- 一味の弁当を食べることが楽しみであったが、その弁当は虹子が作ったものだと思い込み、虹子を料理の天才と崇めていた。
- 実際、東山が虹子を尋ねると、偶然にも虹子が料理に成功してしまうため、その傾向は拍車がかかっていった。
- 一味が係長に昇進すると正体を知る(第51巻参照)。
- 料理の腕はいまいちだが気の合う妻と、嫁いだ二人の娘がいる。
- 好物は鯛料理、うなぎ料理など高級料理が多いが、あまりに続くと嫌気が差してくるようだ。
- 料理は全くした事がなかったが、腰を痛めた妻を慰めるために料理を作って(第42巻COOK416)以来興味を覚えたらしく、後に老人料理教室にも参加している。
- 料理教室参加の寸前、偶然食事に来ていた蕎麦屋で田島と同席、田島の口と態度の悪さに当初は険悪な関係にあったが、一緒に料理を作る事で関係は修復されたようだ(第64巻COOK632)。
[編集] 一味の上司・同僚
- 青木
- 金丸産業営業部長。娘の結婚によりストレスを感じて暴飲暴食や遊びに興じるといった点があり、妻は寂しい気持ちになった。野菜をとらず、肥満・高血圧など成人病の点がある。青木ルリ子とは無関係。
- 中山
- 金丸産業総務部長。18歳年下の若い妻がいる。おとなしい性格でまじめである。入社時は工場で勤めており、昇進してから工場などの変化を見るにつれ、自分の老化を感じて、大平に「哀中の会」に招待される。スッポン料理や山芋料理を出されたり、韓国冷麺の製造機を設計製造した。西鉄天神大牟田線沿線在住。
- 頓田光 - とんだ ひかる
- 金丸産業営業一課長。東京支社より異動。営業成績はトップである。苦しい時ほどよく食べることや笑顔をモットーとし、一味に笑顔を練習させた。一味の入社時に厳しい指導を行なっている。大平の後輩で、優秀な姿にあこがれていたものの、東京転勤の話を蹴った事が理解できなかった。息子は勉・学の2人がいる。仕事に一途で、営業成績を重視するあまり家庭を省みないこともあり、また単身赴任が長い時期もあり、一度は家庭不和、離婚の危機もあった(第48巻参照)が、一味や田中が家庭を大切にする主義であることから改心。家族すべてが東京を離れ福岡で生活するようになり、現在はよき父親である。
- 荻野かずよし - おぎの かずよし
- 金丸産業営業一課係長。長崎県出身。第15巻で初登場。
- 学生時代より陸上をしており、社内のマラソン大会などではいつも活躍している。
- また歌がうまく、接待の席などでもカラオケでその喉を披露し、好評を博している。
- 妻との間に長女、晶(第95巻現在、大阪在住の女子大生)がいる。
- 好物はドリア。趣味は競馬。
- 西鉄の特急電車で通勤している。
- 先の割れた顎に加えて、いつも笑っているような表情をしているのが特徴で、その顔のインパクトは、登場人物中一味・カツ代と並ぶ程に強烈。
- これは彼の母親から受け継いだものらしく、彼の姉もやはり同様の表情をしている(第73巻COOK715)。
[編集] 東京支社
- 工藤三平 - くどう さんぺい(声:桜井敏治)
- 金丸産業博多本社営業二課→金丸産業東京支社勤務。第39巻COOK383より登場。
- 現在、東京・中目黒に在住。
- 短大を卒業した後金丸産業に入社、最初は工場へ配属されていたが、入社から半年目に、田中との結婚を機に夢子が退社した事から、その穴埋め人員として営業二課に異動してきた。
- 梅田が指導社員として教育を任されたのだが、ボーっとしてはっきりしない言動に、当初は周囲を戸惑わせてばかりいたのだが、趣味を同じくする一味と意気投合した事から、職場にも次第に溶け込めるようになっていった。
- 東京支社へ転勤後は、島田直属の部下となり、彼の厳しくも温かい指導の元、営業マンとして着実に成長を遂げている。
- 長い顔とまん丸の鼻が特徴。痩せ型で背は高い(最低でも田中・梅田よりは高い)。第96巻COOK922からは、短い顎鬚をたくわえるようになった。
- 性格は気弱で優柔不断。それが普段の態度にも表れており、さらに口下手な上吃音癖まで持っているため、一見したところとても頼りなく見える。: しかし、営業の仕事に打ち込んでいるうちに、性格的弱点の改善が顕著に見られるようになった。
- 酒を飲むと性格と態度が急変、口数が多くなり、普段からは想像できないような行動を取る(パチンコを打つ、ヤクザに喧嘩を売る等)。
- 酒絡みでなくとも、時々衝動に駆られて普段からは想像できない行動をとる事がある。例として、同じくカラオケが苦手な一味をつれて「カラアゲクラブ」(コロッケ倶楽部をもじったもの)という店でカラオケの練習をしたり、渋谷駅で東急東横線から山手線に乗り換えるはずが会社をサボって京王電鉄井の頭線にのって井の頭公園やいせや総本店に行くなどした後に会社に謝った事など)
- 時々、ドサクサ紛れにキザったらしい台詞を吐く癖がある。
- 姉二人と妹一人に挟まれた四人兄弟の長男。
- 兄弟唯一の男性ではあるのだが、女性上位の雰囲気の強い工藤家の環境と、頼まれると嫌と言えない彼の性格のため、実家にいる間は姉や妹に家事一切を押し付けられ、さながら召使の如くこき使われていた。
- その経験から家事の手際は異様に良い。
- これが転じて料理を趣味としており、中でも味噌造りが得意。その出来は一味も驚嘆する程。
- 営業二課配属当初から種ヶ島に片思いをしていたが、東京への転勤辺りから次第に接近し、現在は晴れて恋人同士の関係となった。
- 学生時代は剣道部に所属していて、前述のヤクザとの喧嘩の際は、その経験を活かした強烈な手刀を繰り出し、見事相手を叩きのめした(第47巻COOK461)。
- 愛車はホンダ・モンキー。
- ヘルメット装着時は、顔の長さからかヘルメットから顔の下半分が露出している。
- 仕事に対しては非常に厳しい反面、面倒見が大変良い。
- 仕事面では優秀だが、周囲とのコミュニケーションが今一つ苦手で、言動も多少きつめ。
- そのため、厳しさばかりが目立つ結果となり、支社では浮いた存在だった。
- しかし、第59巻COOK582において、工藤の機転で背中を押され、部下の結婚祝で料理を振る舞った事で周囲の評価が一変、以降問題なく周囲に溶け込めるようになった。
- 趣味は料理で、週末には食事の支度を全て自分で行う。
- 同じ社内にいる料理好きとして、一味の事を噂で知っており、彼が東京支社に出張でやってきた際は、感激の言葉を発し、ガッチリと固い握手を交わしている(第64巻COOK623)。
- 金丸産業の社員にしては珍しい関東圏育ちで、趣味の延長で東京の料理店には非常に詳しい。
- しかし、興味がないせいか、所謂流行りものの情報には疎い。
- 就業中は、その厳しさを表す意図もあってか、彼の目は眼鏡のレンズの反射光に隠されて見えなくなっている。
- 眼鏡を外すと瞳の大きい優しい顔立ちをしており、自宅に招かれた工藤曰く、眼鏡を外してエプロンを付けた印象は「(一味)そっくり…」との事。
- 愛妻弁当派であり、夢子タイプの笑顔を絶やさない優しくかわいらしい妻がいる。子供は登場していない。
- 山永
- 金丸産業東京支社勤務。第1巻COOK9より登場。
- 基本的に出番はほとんどないが、一味とは同期入社で仲も良く、一味の東京出張時などにはよく一緒に飲みに行く。
- なぜか同じ支社勤務であるはずの工藤、島田らと一緒に、劇中に登場した事がない。
[編集] 他の課
- 池田敏子 - いけだ としこ
- 金丸産業総務課勤務。一味と同期で入社した。単行本第17巻から登場。
- 備品関係にとてもシビアで、言葉遣いも厳しい為、社内では嫌われ役となっているが、素顔はとても心優しい女性である。
- 現在は縁あって、一味の幼馴染みの溝口達也(通称たっちゃん)と一緒に暮らしている。
[編集] 元社員
- 田中夢子 - たなか ゆめこ(声:冬馬由美 演:加藤夏希)
- 鹿児島県出身。田中一の妻、木村達也の姉である。旧姓木村。通称は「夢ちゃん」。地元高校卒業後に金丸産業入社。営業二課で一味の部下であった。会社では夫となる田中一の一年先輩だったが、夢子が高卒入社に対して田中は大卒である為、田中の入社は夢子が19歳、田中は(大学に現役入学なら)22歳の時であったと考えられ、田中より3歳年下となる。第1巻では田中が25歳だった為、初登場時は22歳前後と思われる。
- 当初、一味に好意を抱いており、料理をすることも知ってしまうが、一味を気遣って秘密にする(第1巻COOK2)。でも、料理をする一味を素敵だと思っているようだ。一味が会社で料理をするときは積極的に協力、新人の梅田が秘密を知る(第20巻参照)まで、社内で唯一の秘密共有者であった。その後、同僚で後輩の田中と徐々に接近し結婚(第38巻COOK378)、退社した(同巻COOK381)。一との間に息子の元輝(げんき)を授かり(第46巻COOK454)、続いて次男を出産、結輝(ゆうき)と命名。料理は母親や祖母から受け継いで得意。
- メガネさん - 本名不明(声:鈴木清信)
- 元・金丸産業営業二課勤務。一味より一年先輩だったが、出世は一味のほうが早かった。しかし、それにこだわることも無く、荒岩班のムードメーカーとして班員をまとめ、一味も信頼を寄せていた。完璧な釣りキチで、その腕前は一流、竿をたれれば必ず獲物がかかる。釣った魚は自分でさばく主義で、魚料理は得意。学生結婚した愛妻との間に一男、正治(まさはる)がいる。宗像郡玄海町(現:宗像市)にある妻の実家が養豚場を営み、継いでくれと頼まれたため金丸産業を退社(第20巻参照)。現在は養豚業に精を出す傍ら、時折一味たちを釣りに誘っている。好物は牛丼。口癖は「はっはー」。
- 吉田はるみ - よしだ はるみ
- 宮崎県出身。元・金丸産業営業二課勤務。通称は「吉田ちゃん」。
- 連載当初から姿はあったものの、どういうわけか第32巻まで名前が付いていなかった。
- 父親が病気で倒れたため看病する、と言う理由で退社(第71巻参照)(実際には多少の複雑な理由を併せ持つらしい)し、現在は宮崎市内の弁当屋で働いている。
- 容姿や性格に多少のコンプレックスを抱いているようだ。
- 種ヶ島のよき友人である。
- 愛車は日産・マーチ。
- 大平 - おおひら(声:徳弘夏生 演:佐戸井けん太)
- 元・金丸産業営業二課課長。
- 温和な性格で一味をはじめ部下の厚い信頼を受けていた。
- 東京の大学を卒業後、金丸産業に入社、博多本社勤務となった。
- 同期で最初に課長に出世した程の優秀な社員であり、将来を嘱望されていた。
- しかし、愛妻、幸子の出産直前に持ち掛けられた東京への栄転話を、子供を博多で育てたい、との思いから蹴り、その後も転勤の話を全て断り続けた結果出世コースから転落、役職はついに課長止まりとなってしまった。
- しかし本人は、それについては「後悔していない」と、当時の部下である頓田に語っている(第66巻COOK645)。
- スポーツ好きの一面もあり、ボウリングやテニスは得意だが、マラソンは苦手。
- 結婚して10年を経てようやく授かった長男、かずおは、高校時代に多少不安定な時期もあった(第28巻参照)が、熊本の大学に進学、就職を果たして現在は福岡の会社に勤める社会人である。
- ひょんなことから金丸産業創業者の会長と出会って意気投合し(第65巻COOK639)、定年退社後、共に蕎麦屋「金丸」を開き、現在はその共同経営者兼料理人として、妻と共に働いている。
- 好物は学生時代に愛したオムライス(第2巻COOK24)。
- 長いあごが特徴。
- 特技は電卓の早うち。
- 原口ルリ子 - はらぐち ルリこ
- 北九州市出身。旧姓・青木。「ルリちゃん」で呼ばれることも多い。そのアイドル的な容姿で荒岩班男子の心を奪っている。小学校3年のとき、列車を乗り間違えて親とはぐれてしまい、同じ列車に乗っていた一味に世話になった。13年後、金丸に入社したことから偶然上司・部下の関係になる(第65巻参照)。江口とは同期で、当初は別部署に配属されていたが、吉田の退社によって営業二課に移動。仲間に気に入られるためにいろいろと努力するが、そのために金欠になってしまうことも(第71巻参照)。ピザが嫌いだったが今では好きになった。江口宅の隣に住んでいた原口と付き合い、めでたく結婚、後退社。弟は小学校の頃からバイオリンを習って、ヨーロッパ留学経験のあるバイオリニストの青木まさる。
[編集] 取引先
- 竹田 - たけだ
- 一味の会社の取引先である、三星産業の元課長(定年退職)。愛称は「竹ちゃん」。第1巻で登場した際には横浜からの単身赴任で福岡支社に勤務していたが、数年後に横浜に戻る。一彦という長男のほか、数人の子供がいる。三星産業の王丸(おうまる)支社長と一緒に歩いているところを奥さんに見られ、不倫と勘違いされたことがある(第11巻参照)。ちなみに一味の部下のけいこが「あこがれの女性(=恋沙汰の意味では無い)」であった。
- ティート・チョッタ(声:大林隆之介)
- イタリアのロメオ・アルフ社から日本に派遣されたイタリア人。第2巻で初登場。初期の台詞は、片仮名+漢字の外国人口調的表記だったが、第54巻(COOK.549)辺りからは普通の表記に。
- 女好きは誰にも止められないが、料理に対する造詣が深く、一味と非常に気が合う。夢子に気を寄せている時期があった。女好きと日本への長期派遣によって、恋人ジョールジャーとは何度も険悪になったが、後に結婚して一女(マリア)をもうける。
- なんでも日本的なものが大好きで、住んでいる家は日本家屋である。しかし梅干しや納豆が嫌いである。
- 冷房や扇風機が苦手である。
- 末森
- ファード商事の営業マン。仕事も素早く、見かけも二枚目で女性に人気があるが、大の納豆好きで、普段は自分で培養した納豆を常に食している無精者。ティートとは仲が悪い。
- キルキル
- 三明(サムミョン)物産に勤める韓国人女性。本名ソン・キルスク(宋吉淑)。第21巻で初登場。韓国料理を案内することが多い。独身時代、田中のことを好いており、一味は当初から気がついていた。さらに独身時代の田中もキルキルを想っていたが、結局結ばれなかった。同僚のキム・ヨンジュン(金英俊)と結婚(第45巻COOK450)。
[編集] ニチフク新聞社
福岡県を地盤とする地方紙。かつて存在したフクニチ新聞がモデルと思われる。
- 深井治 - ふかい おさむ(声:加藤正之、水鳥鉄夫)
- 虹子の直属の上司。第2巻で初登場。ニチフク新聞社文化部長。虹子に期待し、ときに支えてくれる頼もしい上司。
- 浮羽町の政さんの家の隣に別荘を持つ。虹子がメガネをかけていないときに、部下の「村山ちゃん」と間違えられたことがある(第4巻COOK38)。家族は妻とひとり娘。
- 末田 - すえだ
- ニチフク新聞社員。虹子の後輩。通称は「スウちゃん」。高校卒業後、就職したもののすぐリストラされ、幾つかのアルバイトをしたのちパチプロになっていたが、老人料理教室の生徒に後押しされ、虹子が自分の新聞社に紹介することで、新聞社員になる。仕事の呑み込みが早く、戦力として大事にされている。だが、一人暮らしになってから、料理するのが面倒くさくなり、ずっとしていなかったが、一味が栗のコロッケを教えてから、料理を楽しく感じるようになった。
- 江口徹と相思相愛であり、時々一緒に行動する。
- 土屋 - つちや
- 虹子の後輩。虹子が取材に行くときは大抵運転をしている。マホという彼女がいるが、同僚の女性・楓に好まれており、3人でいつも行動する。情報をじかに体で感じる虹子とは逆で、資料などから調査する役である。
[編集] まことの仲間
- 森山みつぐ - もりやま みつぐ(声:頓宮恭子、丸山裕子(47話以降)(アニメでは「三浦みつぐ」)
- 小学校から中学の同級生で親友、中学時は仲良し5人の一人。第1巻COOK3から登場。ぼさぼさの髪とたらこ唇が特徴。大雑把な性格で小学生の頃は連日遅刻、極度の偏食で、特に魚は大嫌い。原作では博多弁で話すがアニメでは標準語で話す。わがままを言っては母親を困らせた。12月24日生まれであることが悩みである(第6巻参照)。大雑把なみつぐは泣き虫な妹のちはるをしょっちゅう泣かしてしまうが、いざとなると家族思いの一面を見せる。
- 常にまことと共に遊び、まことの影響で魚も克服、釣りを趣味とするようになった。サッカーチーム(ポジションはフォワード)や子供会の相撲にも参加し、まことより先に水泳教室に通い、教室の大会では平泳ぎ50mで1位になった経験がある。中学校でも水泳部だったが実力は伴わなかった。
- まことと別の公立高校に入り、やはり水泳部に入ったが、まことがいないと泳ぐ気がしない、と退部した(第75巻参照)。第18巻頃から小原えつ子に片思いし、一応はうまく行っているが、あまりえつ子のほうは積極的ではない(時々お互い冷たかったり不機嫌になる、いわゆる「ケンカップル」である)。とはいえ、お互いにその関係を楽しんでいる節があり、また、えつこへの思いは誠実なものである。現在は地元の大学生。二輪免許を所有している。
- 家族は、顔がそっくりな会社員の父親(声:小形満)と小うるさい母親(声:向殿あさみ)、とうもろこしが大好物で泣き虫な妹ちはるの4人暮らし。両親は学生時代に知り合ったようである。
- 前作「大字・字・ばさら駐在所」にも同じ容姿の「みつぐ」という子供が登場している。
- 小原えつ子 - こはら えつこ(声:矢島晶子)
- 小学校から中学の同級生。第1巻COOK3から登場。小学校の頃から明るい性格でクラスの人気者だったが、まことのことを好いていた。しかし、まことはさなえに夢中だったので胸のうちに秘め、次第に自分に好意を持っていたみつぐと仲良くなる。だが、やはりまことを好きなことは変わらず、高校受験前に思いをぶちまけてしまった。
- その後、みつぐともまこととも別の付属女子高校へ推薦で入学した。まことがさなえとけんかしたことをみつぐから聞いたえつ子は、偶然西鉄バスの車窓から橋本と仲良くするまことを見て荒岩家に行き、さなえに侘びるよう呼びつける(第92巻参照)。その後エスカレーター式に大学へ進学。現在も友情は続いている。みつぐとは、時折喧嘩(お互いに原因がある)をしながらも、いい関係を築いている。両親想いで、常に多忙な両親に代わって、6年生の頃から料理をするようになり、毎日の料理で腕は急速に上がった。
- 家族は、印刷工場を経営する背の小さな父親と、働き者で背の高い母親、弟つとむの4人暮らし。
- 吉永さなえ - よしなが さなえ(声:かないみか)
- 小学校から高校の同級生であり、恋人。第3巻から登場。小学3年生のとき、自転車で転んでしまい倒れてるところをまことに助けられ、擦り傷の手当てしてもらう。一味譲りの機転の利く動きと暖かさを持つまことに心を寄せ、ラブレターで告白する。転んだとき、目に涙をためて「ちょっと転んだだけだから」と、小学生に無いおしとやかさと色気が漂よわせる少女である。花見でえつ子と戯れるまことを目撃してショックを受け、それきりかと思われたが、父親の転勤のために東京へ引っ越すことを告げに荒岩家を訪れる(第4巻COOK42)。転居後は、文通での遠距離恋愛?を続け、休みの度に福岡や東京で再会していたが、再度転勤によって福岡に戻る(第26巻COOK257)。
- その後中学校を経て、まことと同じ公立高校へ進学するが、ある日遅い時間帯の大濠公園へまことが連れ出し、キスをしようとしたが、突然の展開にさなえは驚き、大濠公園を飛び出してしまい、気まずい関係となるが後に仲直り(第92巻参照)。現在は東京の東都大学在学中、西武鉄道沿線の親戚の家に在住。
- 家族は、広告関係の仕事をする男前の父(吉永健一、声:小形満)と母。
- ヒロシ(声:亀井芳子)
- 小学校から中学の同級生、中学時は仲良し5人の一人。通称はヒロ。第12巻から登場。9人兄弟(1女8男)の5男で、母親を亡くしている。みつぐたちと混ざるとあまり目立たないが、兄弟を支える姉を想う気持ちは強い。少年サッカーチームにも所属していた(ポジションはディフェンス)。
- 中学時代までは丸刈りであったが、私立高校へ入学後は髪を伸ばしている。友人たちの中で唯一、高校でもサッカーを続けた。
- 家族は、昼は会社員、夜は代行運転をする父、材木会社で事務員として働く姉、兄は長男、次男、双子の3男・4男、弟は三つ子の6男~8男。
- 江波ヒロユキ - えなみ ひろゆき
- 中学の同級生、仲良し5人の一人。第13巻から登場。少年サッカーチームのゴールキーパーを務めた。小学生(まこと達と同じ学校かは不明)の頃から料理が趣味で、初登場時には20以上のレパートリーを持っていた、通称「料理博士」。地球の滅亡を予感して嘆くなど、ナイーブな一面も持っている。
- 猛勉強の末、高等専門学校に入学し、寮に入った。進学校でもあるため、勉強に追われているらしい。
- オサム(声:田中真弓)
- 中学の同級生、仲良し5人の一人。第40巻から登場。少年サッカーチームにも所属。自分の父親に自信が無かったり、ナイーブな一面を見せることもある。サッカーをしていた中学生までは痩せていたが、私立高校に入学して部活をやめてからは肥満の傾向がある。後輩のコーラス部員、野中ミホから想われており、痩せるために一念発起するが、果たして。
- また第89巻では、林檎が苦手であることも発覚した。
- このメガネをかけた少年は、小学生である第1巻COOK3ですでに登場しているが、初めて名前が登場した第23巻では「ユタカ」となっており、別人の可能性が高い。また、アニメでは単行本第15巻の秋山通をオサムとして登場させており、食い違いが多い。
- 森山純子 - もりやま じゅんこ(声:小林優子)
- 荒岩家が住んでいたアパートの2階で暮らしていた女の子。第5巻COOK51から登場。
- 星型の飾りの付いたカチューシャがトレードマーク。
- 母親が身勝手な父親の顔色を窺っているためか、いつもおどおどしていたが、一緒にお菓子作りをしたりしてまことと仲良くなり、実の兄妹のような感覚になっていた(まことは妹のように思っていたが、純子は将来まことと結婚するつもりだった)。
- 父親の転勤により熊本に引っ越すが、まことのことが忘れられず、時折り福岡に来たりする。
- 一味とまことの影響で、趣味は料理。包丁は左手で扱う。
- 家族は、身勝手でよく不満をたれる父親(声:佐藤政道)、神経質な母親ヨシ子(声:小宮和枝)、弟たけしの4人。
- 「森山」姓だが、みつぐとは無関係。
- 秋山通 - あきやま とおる(声:横山智佐)
- 少年サッカーチームに所属するモヤシ屋の息子。第15巻のみ登場。みつぐにモヤシを馬鹿にされて怒る。原作では丸刈りに近いが、アニメ版ではオサムという名前に代わっており、髪も長髪であった。
- レイ子 - れいこ
- 小学校から中学の同級生。長身の女子で、三つ編みを二本しているのが特徴。初登場は第22巻だが、しばらく名前はついていなかった。
- 家族は、娘たちの言うことを何でも聞いてしまう父親、母親、仲良しの姉の4人暮らし。
- アニメ版だと、このポジションはミツ子(声:井上喜久子)と言うショートカットの女子になっている。
- 近藤 武彦- こんどう たけひこ(声:小林優子)
- 小学生のときの、さなえと同じクラスの美男子保健委員。第29巻のみ登場。みつぐいわく、「すげーもてる」らしいがエツ子にはあまり好かれていない。まことからさなえを奪おうと運動会の騎馬戦を利用しようと画策するも、二人の絆の強さに敗退する。アニメ版だと転校生ということになっていて、このあと少年サッカーチームに入り込み、スタンドプレーをしてベンチに下げられるという筋書き。アニメ版ではまことと女子の人気を二分するライバルとして数回登場。種子島恵登場以後は出番なし。
- 明石 - あかし
- 中学の同級生。名前は不明。第50巻から登場。
- 授業中はずっと居眠りをしているが、教師に指されるとスラスラと問題を解き、成績も優秀と言う不思議な男子生徒。
- 居眠りばかりしているので、当然ノートもほとんど取らない。本人曰く、「寝ているといつの間にか頭に入っている」との事。
- 何かの拍子で授業中に起きていると、逆に頭の働きが悪くなってしまう。
- そんな彼を指して、付いたあだ名が「明石寝太郎」。筑紫中学校では教師の間でも有名な存在である。
- まことより10cm背が高いが、体重は軽い。
- 暇なときには釣りをする。
- 家族は、航海士の父親と美人の母親。仕事の関係上、父が年に2・3度しか家に帰って来ず、ほとんどの時間を母と二人で過ごしてきた為、母子仲が非常に良い。
- なお、彼の父は一味の高校の同級生でもあった。
- まことの中学卒業以来、劇中に登場しなくなった。
- 橋本
- まことの高校の水泳部の後輩。まことがさなえと仲が悪くなったことをみて、まことに声をかける。水泳用のゴーグルを買う店を紹介してもらい、まことと付き合おうとするが、結局まことはさなえと仲直りした。現段階第92巻のみ登場。
- 林田
- 琉国大学3年生。佐賀県出身。まことの面倒を見るが、いつも金を持たない。趣味は釣り。花山画伯が身分を隠して瘋癲として沖縄に来たとき、瘋癲ぶりにあこがれてさまざまな世話をする。まことから花山が画家であることを知らせられて、なお憧れを持つ。普段はビーチサンダルを履いていることが多い。
- 宮里シゲル
- 琉国大学2年生。沖縄本島北部出身。言葉遣いもやさしく、世話を焼く。ゲームを好む。祖父のシボレーでお客さん(まことの同級生たち)を送迎したりしている。
- 北島
- 琉国大学4年生。「面会謝絶」の札をドアに貼ってある。みつぐ・えつ子・さなえが遊びに来たとき、えつ子に一目惚れ。海水浴の時同じ車に乗せる。しかしみつぐを看病するえつ子の姿を見て悲しむ。しかしその後もえつ子のことが忘れられず、こっそり福岡に来たりする。荒岩家に行こうとしたが、方向音痴のため、冬の福岡で倒れてしまったが、みゆき提供の食事で復活する。
- 大沼健二 - おおぬま けんじ
- 琉国大学医学部1年生。まことの後輩。車を持っている。まじめすぎる性格で、林田と対立したこともある。
- 篠原(声:羽田小百合)
- まことの小学校のクラスメートでエツ子の親友。アニメではエツ子とのコンビでみつぐや近藤にツッコミを入れる役回りである。荒岩家の料理作りにも多く参加している。クラスではエツ子と並ぶまことのサポーター。
[編集] みゆきの友人
- 岡部リナ - おかべ リナ
- みゆきの同級生。わらび保育園に途中から入園してきた。保育園・小学校では同じクラス。ませた言葉遣いで、わがままだが、みゆきと意気投合し、おてんばになる。保育園時代は秋刀魚の骨をすべて取らないと食べない、洋服も髪型も決まったものでないと気がすまない程のわがままだったが、小学校入学後は普通の女の子に。上級生に恋愛したがその上級生が北海道に転校し、失恋。
- 寺島くにひろ - てらしま くにひろ
- みゆきと同じ保育園・小学校に通う。みゆきにとってボーイフレンド。父親が身勝手で母親が精神的に不安定になっているが、荒岩家の料理に助けられる。
- けんた
- みゆきと同じ保育園・小学校に通う。保育園時代からのガキ大将。卒園式の日に泥んこになってみゆきと遊んだり、小学校でボス争いをするなど荒い性格。その後久留米市に引っ越す。だが、みゆきたちのことはずっと忘れないと言い、引っ越していった。
- 昇太 - しょうた
- 筑紫幼稚園出身のボス。第63巻から登場。けんたとボス争いのけんかをし、けんたとともにボスになるが、その後他の小学生と仲良くなる。
- チエ
- みゆきの同級生。少食でやせている。給食やパーティーの食事は残すため、佐藤が残りを食べる。祖父の黒田は老人料理教室に誘われたが会場で「男は料理するものではない」という持論から料理を拒否(第71巻参照)。しかし小学校のキャンプではカツ代とけんかしながらも協力するなど親切な年寄りである。
- 佐藤 - さとう
- チエと仲の良い男の子。祖父から「残すともったいない」としつけられ、チエの残りを食べることが多い。チエと間接キスも気にしない(チエが好きという可能性が高い)。もともと大食漢で、肥満の傾向があり、足が遅い。
- 一樹 - かずき
- みゆきの同級生で新しいボーイフレンド。家庭が忙しいため、妹・ナナを自転車の後ろに乗せて面倒を見ている。福岡ソフトバンクホークスの帽子をかぶっている。
[編集] 行きつけの店
- 一品軒(餃子)
- 福岡市内にある餃子専門店。スキンヘッドの大将と息子で切り盛りしている。息子の妻の出産時、一味が代理で餃子を作ったことがある。現在は大将は引退しているが、たまに店で働きに来ている。
- 丼のひとみ(屋台)
- 博多駅近くにある米料理専門の屋台。第37巻COOK370から登場。
- ドレーミベーカリー(パン)
- 夢子の独身時代のアパートからすぐ近くにあるパン屋。第23巻COOK226から登場。
- 大介 - だいすけ(声:鈴木みえ)
- ドレーミベーカリーのせがれ、かなり生意気。よくけんかをする腕白な小学生。アニメではみゆきと夢子のボーイフレンドを自称していた。第23巻COOK224から登場。
- 花田昌樹 - はなだ まさき(声:西村智博)
- 田中の大学時代の親友。岩手県出身。50CCバイク(ホンダ・CB50)で日本一周したあと、全国をおんぼろ軽自動車(旧型のスバル・サンバーと思われる・作中では「SABERA」となっていた)で温泉めぐり。ホテルでアルバイトをしていたところ、人の良さを社長に見初められ、フロアマネージャー見習いとして採用された(第37巻COOK371)。しかし2年で退社して海外へ飛び立ち、シンガポール、タイ、フィリピンを回って帰国。神戸で素晴らしいフランスパンに出会い、1年間そこでパン造りの修行をし、ドレーミベーカリーでパン職人として働く。好物はフランスパンとジャム。田中の高校時代の友人、清水タエ子と恋仲になり、現在も清水のアパートで同棲中。第8巻COOK80から登場。
- きんしゃい屋(定食屋兼大衆酒場)
- 花椎名店街にある定食屋兼大衆酒場。第12巻COOK116から登場。
- きんしゃい屋のママ - 本名不明(演:宮崎美子)
- 「きんしゃい屋」を経営する女性。
- 第12巻COOK116において初登場、年齢不明。
- 家族構成は2007年6月現在、「別居結婚」(仲が悪いわけではなく、ママがきんしゃい屋を続けたいという思いから)中の夫・白川拓男と、大阪に弟がいる事が語られている。きんしゃい屋を開く前のエピソードはあまり語られてないが、初登場時に「数年前に亭主と別れて…」と離婚暦があることを一味に語っている。
- 女性としては非常に体格がよい(一味より身長が高い)、鉄火肌の愛すべき「姐御」である。
- その気風のよさと姉御肌の性格から、「どこかの名のある姐さん」と勘違いされることも多々ある。
- 喧嘩や火事が起こったり、パトカーや消防車のサイレンが聞こえたりすると、全てをほったらかして見物に行ってしまう、筋金入りの野次馬。
- プロレスの大ファンで、それが高じて店でもプロレスのチケットを扱ったり、関係者とも親しく付き合うようになっている。
- 体格の良さからか力も強く、気も強ければ喧嘩にも強い。そのせいか普段の言動は、聞き方によっては多少きつく感じるものがあり、それが原因で白川とも何度か喧嘩になっていて(第54巻COOK535、第67巻COOK653)、本人もこの事に関しては少し悩んでいるようだ。
- 花椎商店街で、一味と誠が連れ立って買い物してする姿をたまたま見た彼女が、彼らを父子家庭と勘違いし、一味と付き合おうとしてチョコレートを手渡したのが縁で、以降親しく交流が始まった(父子家庭との誤解は、一味が自宅に彼女を招待したところに虹子が帰ってきた事により、すぐに解けた)。
- その後、一味がいろいろな人にきんしゃい屋を紹介し、結果殆どの登場人物が集まる、一種のたまり場と化した感がある。
- 白川との出会いは、大学時代の同期である一味が、「学生時代の行きつけの店の様に、サバミソがうまく元気のいい店主のいる定食屋」として、きんしゃい屋に彼を連れて来たのがきっかけ。
- その後、わざわざ熊本からやってきては店に入り浸る白川との関係を徐々に深めていき、後に彼のプロポーズ(第34巻COOK333)を受け、結婚した。
- 本人は店のある福岡、白川は会社のある熊本と、それぞれ離れて暮らし、週末に白川がきんしゃい屋にやって来る、といった夫婦生活を送っている。
- トレードマークは両耳に付けた、リング状の大きなピアス。四六時中付けっぱなしでいるらしく、作中で彼女がこれを外したのは、現在(第93巻)までに女子プロレス団体のイベントで女子プロレスラーと戦った時(第37巻COOK363)のみである。
- 好物はレバーなのだが、夫の白川がレバー嫌いなのを常々不満に思っているようだ。
- 伊藤鮮魚店(魚屋)
- 商店街の荒岩家行きつけの鮮魚店。
- 伊藤シンゴ - いとう シンゴ
- 伊藤鮮魚店の店主の息子。第25巻COOK249で初登場。バンドを結成し、プロになるつもりでいたため、家業の魚屋を継ぐのを嫌がるが、一味の助言により「ロックを歌う魚屋」になる。
- やえ(中華料理)
- 言葉遣いの悪い姑とのんびり屋の嫁・幸子、息子の調理師・洋七の店。幸子が妊娠したため機嫌がよくなっている。
- ブルーベル(喫茶店)
- 親切なママが経営している店。第37巻COOK372から登場。守の結婚式場として提供されたこともある(第44巻参照)。
- ブルーベルのママ - 本名「ルミ」
- 丼専門屋台「ひとみ」の、すぐ目の前にある喫茶店。どうやら想い人がいたらしいが自ら別れを決意。その後、友人に連れられてやってきたサラリーマン・タコさん(本名は多久(たく))と、いい仲に。
- 夢子の弟・達也が一時、ママに惚れていたこともある(第53巻参照)。
- 時々、きんしゃい屋のママと店主を交代することがあり、おおむね好評である。
- 喜多(定食・カツ丼)
- 金丸産業社員行きつけの定食屋。
- チグサ(レストラン)
- 金丸産業社員行きつけのレストラン。大平の退職祝いの会場にも使用された。
- つるや(うどん)
- 一杯100円を守り続けるうどん店。店員の食事も一人150円と決めてある。
- 村の吉珍(居酒屋)
- 一味が行きつけにしている居酒屋。
- ナミ
- 「村の吉珍」の従業員。沖縄県出身。明るく感じがよいので人気。
- 一味は息抜きのために単独で飲食しているだけなのに「さみしそう。家族いるのかな?と泣きそうな顔で心配していたやさしい性格。
この他、福岡に実在する飲食店も数多く登場する。
[編集] 老人料理教室
- 田島 - たじま(声:鈴木泰明)
- 函崎商店街内で、まげもの屋を営む一人暮らしの老爺。名は不明。第16巻から登場。
- 高血圧の患者として吉岡病院で治療を受けたのが縁で吉岡と親しくなり、彼と碁を打っている時に一味と知り合った。
- 一味と出合ったのは、妻を亡くして半年ほどたった頃であった。よく出来た妻で、田島は家を気にかけることも無く、仕事に集中することが出来たらしい。
- 昔かたぎのガンコ者で、「男子厨房に入らず」をモットーとして、料理は全く出来ず(飯は炊けるらしい)、スーパーやコンビニの惣菜を買ってきて過ごしていたが、一味の料理の手際を見た事で料理に目覚めた(第16巻COOK158)。
- 以降、毎日のように一味に料理の質問の電話をかけまくるなどして、料理にのめり込んだ挙句に近所の仲間を中心に料理仲間の老人を増やし、ついには一味に老人料理教室の開催をさせるに至った。
- 以降、料理教室には必ず参加し、開催先の函崎公民館や一味との渉外役も自ら引き受ける程の熱の入れようである。
- 性格は短気でガンコで負けず嫌い。口も悪く、そのせいで時折トラブルも起こしたりするが、孫娘のエリカには優しいおじいちゃんである。
- また、吉岡とは現在も良き碁敵であるが、前述の口の悪さのせいで喧嘩もよくするようでもある。
- 座り仕事を続けているせいか腰を痛めており、その対策でか、指圧やツボについてやけに詳しい。第20巻COOK200では、クリスマスパーティの「芸」としてその知識を披露、そのついでに種ヶ島の身体を触りまくり、留吉を羨ましがらせていた。
- 好みの酒は日本酒。第52巻COOK512で吉岡と酒の好みを巡ってケンカした際も、「オレは日本酒しか飲まんのじゃ」と息巻いていたが、ケンカの際の捨て台詞なだけに、その言葉の信憑性はかなり疑わしい。
- 達吉 - たつきち
- 函崎でタバコ屋を営む田島の友人。苗字は不明。
- 妻が腰を痛めて困っていたところ、田島に誘われ、一味に料理を習うようになる(第16巻COOK159)。料理教室草創期のメンバーの一人。
- 妻とは仲が良く、高齢になってからも2人でヨーロッパ旅行をしたそうである。
- 近所の仲の良い子供のために、恐らくは教室で初めての洋物であるソーセージを作った(第19巻参照)。
- バイオリンが好きで、催しがあると腕前を披露する。十八番はチゴイネル・ワイゼン。
- 満 - みつる
- 田島の友人。苗字は不明。
- 特に理由も無いが(一応、妻がもしもの時に役立つだろうという理由はあるが)、田島に誘われ、一味に料理を習うようになる(第16巻COOK159)。料理教室草創期のメンバーの一人。
- 妻は昔、役場の事務員であり、気が多くてしっかりしない満を支えている。満が妻のカップ(息子からもらった大切なもの)を壊したときは、厳しく接している。
- かつて紙芝居屋をやっていて、今でも読むのが得意。催し物のたびに腕前を披露する。十八番は「黒頭巾」。
- 若い頃は紙芝居屋、床屋、刃物屋、パン屋など、何でもやったそうである(第33巻COOK327)。
- 井浦留吉 - いうら とめきち
- 元プロのマジシャン。かつては日本中を回っていたらしい。
- 田島に紹介されて料理教室に参加、以降レギュラーメンバーとして熱心に教室に通っている。
- 第20巻COOK200において、公民館で開催したクリスマスパーティで、金丸産業の面々にマジックを披露したのが初登場であり、レギュラーメンバーとしてはかなり遅い登場であったにもかかわらず、老人たちの中で唯一、姓名がはっきりしている人物である。
- 料理の腕前は、現在でこそ料理教室での努力が実り、かなりのレベルにあるようだが、料理教室への参加当初は、それはそれはひどいものであったらしく、料理教室のメンバーに「どんなにひどい料理でも、最初に留が作ったものほどひどくはなかろう」と酷評されていた。
- 現在はアパートで一人暮らし。結婚はしなかったらしい。楽隠居の身であるようだが、マジックへの情熱は未だ覚めやらず、時折ストリートマジシャンとして路上でマジックを披露している。
- 過去世話になった人物の娘、ハツエとは昔恋愛関係にあったが、結局結ばれる事はなかった(別れた経緯は語られていないが、複雑な事情があったような描写がされている)。一味に誘われて料理教室の面々と二日市温泉に行った際に偶然ハツエと再会し(第49巻COOK484)、その後一度会って(同COOK485)以来、長らくハツエが登場しなかったため、関係はそれっきりかと思われた。しかし、第79巻COOK760において、隣町の公園でマジックを披露した際、そこにハツエとハツエの孫・走馬を招待していた事、前回は警戒心剥き出しの反応を示した走馬が、この回では彼に対して親しげな反応を示している事から、描写こそないものの、その後も何らかの付き合いを続けていたものと推察される。
- 森長 - もりなが
- 田島のまげもの屋の向かいでハンコ屋をやっていた友人。第23巻COOK222で初登場。
- ハンコ一筋数十年。料理の際にも大きさに非常にこだわるなど、頑固な上に神経質で、よく文句をたれる。
- まこと達が料理教室に参加した際、不器用なヒロシを見ておられずに怒鳴りつけたことがある。子供は余り好きではなかったらしい(第23巻参照)。
- 竹林を保有しており、ある年の七夕、まこととみつぐが無断で竹を伐採していたところを発見し激怒。見返りとして子供らの七夕会に参加することを要求する。
- その七夕会で、大型反射望遠鏡を持参して、子供たちに金星を見せるなど、やさしい一面を見せる。また、星座にまつわるギリシャ神話に詳しく、「こと座」の物語を話して聞かせた(第28巻参照)。
- 妻は他界している。庭には妻が植えた桜があり、毎年春になると見事に咲き乱れるのだそうである。
- 息子が岩手で暮らしており、同居を乞われたため、ハンコ屋を閉めて岩手へ引っ越した。息子夫婦は共働きで、4人の孫たちの世話をする羽目になっているが、教室で学んだ料理の腕も披露でき、まんざらでもないようである。
- 長さん - ちょうさん
- 本名不明。元教師。
- 料理教室の初期の頃から顔が見えるが、特に目立ったこともせず、長く生徒の一人であった。
- 虹子が料理教室に一味の代理で教えに行った際、時間が余ったために、急遽長さんが料理を提案して皆で作ることになった。名前はこのとき初めて出てきた。ノートパソコンを持っているようだ。
[編集] 一味の友人
- 酒本 - さかもと(声:二又一成)
- 一味の大学時代の友人。第3巻で初登場。MHK(NHKのパロディ)のプロデューサー。第26巻(COOK.255)に登場した際にはなぜか、名前が「酒井」となっていた。
- リー
- シンディの兄。第13巻で初登場。妹のシンディとは年齢は親子ほど離れている。一味の博多大学時代の同期。大学時代は、すごく純で照れ屋だった。現在は香港で日本語の先生をしている。中華料理の腕前は一流。夫人の万里(日本人)もまた博多大学の同期であり、香港で観光ガイドをやっている。
- 白川拓男 - しらかわ たくお
- 一味の大学の同期生。第19巻で初登場。熊本で輸入雑貨の会社を経営している。一味にきんしゃい屋を紹介され、結婚。ママと離れて熊本で暮らしている。極度のチェーンスモーカーで、たばこをやめると何もできない。好物は辛子蓮根。
[編集] その他
- 梅田ユミ - うめだ ユミ(声:高田由美)
- 梅田の妻。旧姓荒木。第4巻で初登場(本登場は第5巻より)。
- 夫である梅田を含め、登場人物のほとんど全てから「ユミちゃん」と呼ばれるが、例外として梅田の母のみは「ユミさん」と呼び、梅田も危急の際等に呼び捨てにする場合がある。
- 梅田とは大学のサークルで知り合った。結婚した時はまだ大学生だった。
- 梅田に肉じゃがを作ってくれと頼まれた彼女が、その作り方を教えてもらった事から一味と仲良くなり、「おじさま」と呼んで以降親しく付き合うようになった(第5巻COOK47)。
- これがきっかけで、夢子に続いて一味の料理の腕を知る事となったが、特に口止めされていないにも関わらず、梅田にその事を話さなかったため、第20巻COOK198まで彼はこれを知らなかった。
- 第35巻COOK349以降、時々きんしゃい屋でパート従業員として働いており、その傍らママに料理を教わったために、料理の腕が急速に上達した。
- 趣味は洋菓子作りで、実際に作るのも得意。しかしそれ故に、食事に洋菓子を出す等の妙な献立作りをする悪癖を持ち、梅田を長らく辟易させていたが、前記のパート勤め等を経て、最近では改善されたようだ。
- 第73巻COOK713の時点より少し前から、知り合いの農家から土地を借りて家庭菜園をやり始め、梅田や大平夫婦と共に、そこで様々な野菜作りに励んでいる。自身が不妊であるためか、野菜に情がわく部分がある。また、農業を通じてみゆきやその同級生の世話を喜んでしている。
- 木村達也 - きむら たつや(声:松本保典)
- 夢子の弟。第35巻COOK350で初登場。
- 東京の大手商社、目高商事に勤務しており、現在は東京のアパートで一人暮らしをしている。
- ロマンチスト気味の姉と比較して、どちらかと言えばリアリスチックな性格を持つ。
- 自他共に認める「まじめ人間」ではあるが、実は結構ノリやすい。
- 登場当初はかなり重度のシスコンであり、姉の幸せを願うあまりに田中を目の敵にし、殴り合い寸前まで行った事さえあったが、田中流の「接待」を受けてからはすっかり丸め込まれ(第35巻COOK350~352)、以降は結構仲良く付き合っている。
- 大学時代は相撲部でキャプテンを務め、恵まれた体格と併せて相応の強さを持っているが、特に目立った成績は残していないらしい。一味やまこと、田中らが町内会で相撲をする時には、その経験を活かして彼らを指導している。
- 高校時代の同期生・河合とは、東京で再会した事がきっかけで関係を深め(第75巻COOK735~737)、現在では恋愛関係にある。
- 好物はチキン南蛮。一味と知り合うきっかけを作った料理でもある(第35巻COOK350)。
- 田中二郎 - たなか じろう(声:菊池英博)
- 田中の上の弟。第17巻COOK162より登場。
- 東京のデパート「ニセタン」に勤務しており、婦人服売り場の責任者として多忙な日々を送っている。
- 髪型を除いては、外見から性格に至るまで兄の田中とほとんど変わらないキャラクターを持つ。
- 博多大学卒で、一味の後輩にあたる。
- 高校時代からの彼女・はるみとは既に婚約・同居を経て、正式に結婚した模様。
- 彼女との交際のきっかけとなったカレーパンを作って以来、料理を趣味としており、劇中でもたまにその腕や知識を披露する。
- 田中三郎 - たなか さぶろう
- 田中の下の弟。第30巻COOK292より登場。
- 農業大学へ進学し、農業の研究にいそしんでいる。
- 特にらっきょうの研究に力を入れており、日々研究室に泊り込みで没頭している。
- さらなるらっきょう研究のため、原産国の中国に留学し、すでに留学を終えて、現在は福岡市南区の西鉄天神大牟田線・大橋駅近くでひとり暮らし中の様子。
- 兄弟の内でもっともいい体格を持ち、長兄の田中、次兄の二郎とは外見的には全く似ていない。
- 性格や指向などの内面的部分も、兄達とは多少異なるものを持っているようだが、兄弟の仲は非常に良い。
- 清水タエ子 - しみず たえこ(声:高田由美)
- 旅行会社ムーントラベルにツアーコンダクターとして勤務する女性で、花田の恋人。愛称「シーちゃん」。第41巻COOK403より登場。
- 特徴的な唇を持ち、女性としては非常によい体格をしている。
- 田中の高校時代の同級生で、彼ら夫婦の新婚旅行の企画・立案を依頼されたのが、そもそもの登場のきっかけ。
- その際田中との打ち合わせに、ホテル勤務時代の花田の職場の喫茶コーナーを使った事が縁で彼と知り合い、後に恋愛関係となり同棲を始め、現在に至る。
- しかし、花田の放浪癖と長期出張の多い自身の職務のため、両者共に結婚は半ば諦めている。
- また、仲自体は非常にいいのだが、様々な理由(田中曰く「ワケのわからん理由」)でやたらと別れ話を発生させる。
- 体格には恵まれているが運動は苦手で、学生時代は新聞部に所属していた。
- ツアーコンダクターとしては有能だが、料理は不得手。
- 父親を早くに亡くしたせいか少々ファザーコンプレックス気味で、それが原因で花田と別れかけた事もある。
- 好物はプリン。
- 丸田
- 虹子の高校時代の元恋人。名前は不明。第10巻COOK100より登場。
- 横浜で中学校の教師をしている。職務に対しては非常に熱心だが、いささかそれが行き過ぎる傾向があり、他の事を疎かにする事が多々ある。
- 恵まれた体格を持っているが、外見をあまり気にしないため、髪はボサボサでいつも鼻毛を出しっ放しているなど、見た目はいま一つ冴えない。
- なんでも「まるごと」を好み、この言葉を口癖にもしている。
- 虹子もそうだが、趣味を同じくし、また出した食事を何でも気持ちよく食べてくれると言う事で、初対面以来一味とは非常に仲がよい。
- 高校時代はラグビーをやっていた。
- 妻・民子とは、彼女が勤務校の保健医をしていた関係で親しくなった。
- 自身が職務に熱中し過ぎた事が原因で、一時は関係が消滅しかけたが、最後には彼女の両親の反対を押し切り、駆け落ち同然に結婚した。
- 彼女との間に、愛息・太(ふとし)がいる。
- シンディ
- 中国名李心明(リー・サンメン)。リーの末の妹で、香港人の絵本作家。第17巻COOK168より登場。
- 博多大学に留学中、ニチフク新聞主催の童話コンクールで大賞を受賞したのを契機に、元々志望していた絵本作家への道を歩み始めた。
- 大学卒業後は香港に帰国し、現地を主な活動拠点としているようだが、時々仕事の関係で日本を訪れ、その度に荒岩家に顔を出す。
- 来日直後に出会った田中に想いを寄せるようになり、田中自身もまんざらではなかったようだが、夢子の存在を知った事で彼の事を諦め、自ら身を引いた(第19巻COOK171)。
- その後、アルバイト先で知り合った台湾人留学生・張(チャン)と親しくしていたが、大学卒業と共に彼が登場しなくなったため、その後進展はなかったものと思われる。
- 第83巻COOK802の時点の直前に失恋を経験したようで、まことを相手にやけ酒を飲んでいた。
- 村岡たかし・やすお・コースケ
- 田中家の近くに住む小学生(現在は中学生)三人組。田中曰く「3バカトリオ」。第50巻COOK494より登場。
- 大雨の日に三人で遊んでいたところを、会社帰りの田中が見かけて声をかけ、一緒になって遊び回ったのがきっかけで知り合った。
- 以後田中を「総隊長」と呼び、度々田中家を訪れては、食事をよばれたりクッキーを一緒に作ったりと、つるんで仲良く遊んでいる。
- 劇中ではほとんど三人セットでの登場だが、たかしのみ単独で家族と共に登場する事がある。
- 大工 - 本名不詳
- 建築業「古賀組」の棟梁を務める大工で、一味とみゆきの知り合い。第67巻COOK659より登場。
- 態度はぶっきらぼうで口も悪いのだが、その実善人で面倒見が良く、子供好きな好人物であり、みゆきには大変慕われている。
- ビーフシチューを始めとして、洋菓子や惣菜作りなど料理全般が得意で、一味たちと知り合ったきっかけにもなっている。
- 家族としては、一人娘・涼夏とその夫・克則夫婦と、彼らの息子のイチローがいる。妻は劇中に登場していない。
- 涼夏とイチローには甘過ぎるほど甘いが、結婚の経緯や職が不安定な事が気に入らないらしく、克則を徹底的に毛嫌いしている。
- ひじきの炒め煮に入っている大豆が嫌い。
- 東山夫人(声:峰あつ子)
- 東山常務の妻。第1巻で初登場。
- 料理は下手だが性格はとても明るく、東山とは仲の良い、気の合う夫婦である。
- 夫同様、一味の料理を妻の虹子が作っていたのだと思い込んでいた。
- 初登場時はとても太っていたが、一味の食べても太らない料理(?)により減量に成功、以降並みの体格となった。
- 吉永健一(声:小形満)
- 吉永さなえの父。建築会社の課長を務めている。
- 初登場は第3巻COOK25だが、当時はさなえの手を引いての後ろ姿のみの登場で、現在とは雰囲気も違っており、正式な登場は第4巻COOK42から。
- 根子田が写真家として認められるようになったきっかけを作った人物でもある(第12巻COOK119)。
- 政さん - まさ(声:野本礼三)
- 浮羽町(現・うきは市)の山深くに住み、農業を営む老爺。第3巻COOK29より登場。
- 深井の別荘の隣に住んでおり、彼とは元々親しかったが、件の別荘に泊まりに来た荒岩家の面倒を頼まれた事で彼らと親しくなった。
- 以来、時々荒岩家に作物を送ったり、稲刈りに誘う等、良好な関係を保っている。
- 一時、金丸産業の受付嬢(初子)に好意を持ち、一夜限りのデートをしたこともあった。
- ちなみに、前作「大字・字・ばさら駐在所」でもほぼ同じ設定で登場する。
- 火浦裕香 - ひうら ゆか
- 虹子の友人で、博多在住の料理研究家。第59巻COOK559より登場。
- 虹子が学生だった時に、同じアパートに住んでいた。
- 元々洋菓子作りを趣味としており、そちらの方面への就職を志望していたがきっかけが掴めず、普通のOLとして会社勤めをしていた。
- 当時虹子と交際中だった一味が作ったオペラを食べて衝撃を受け、それを契機として会社を辞めて単身ウィーンへ渡り、本格的に料理研究家への道を歩み始めた。
- 帰国後は順調に仕事も増え、初登場時には自分の事務所を開けるまでになっていた。
- その経緯のため、一味には虹子の夫であると言うだけでなく、自らの人生を変えてくれたとして、多大な恩義を感じている。
- 上田康巳 - うえだ やすみ(声:山口勝平)
- 上田守の兄。第5巻で初登場。荒岩家と同じアパートに住んでいた。
- 博多大学を卒業しており、一味の後輩にあたる。
- 弟と異なり、いい加減でチャランポランな性格の持ち主。
- 大学卒業後、大阪の電気店に就職したが、店の人間が関西弁でしゃべるから、という理由でそこを飛び出し、守の家に居候していた事がある。
- 田中勇三 - たなか ゆうぞう
- 田中一の親戚。第36巻で初登場。
- 最初は田中と夢子の結婚を大反対していたのだが、和解(?)。現在はいい親戚づきあいをしているようである。
- 花山小吉 - はなやま しょうきち(アニメでは花岡先生 - はなおか)(声:豊島まさみ)
- 放浪癖のある画家。第22巻で初登場。酒好きで野菜を好む。常に瘋癲暮らしで、ふらりと沖縄に行ったことがあるが、所持金をすべて使い切ったとき、まことたちから財布の中にキャッシュカードやクレジットカードがあることに気づかれる。しかし本人はカード類の使い方を全く知らなかったらしい。
- 畑先生 - はた(声:伊崎寿克)
- 第40巻(COOK.400)に登場。新人教師にも関わらず、ライヴハウスに(サックス担当)出演したり、音楽室の掃除監督を蔑ろにしたりして、教頭らの目の仇にされていたが、生徒達からの人気は高い。その後長崎県に転勤、結婚。
- 白木久詩 - しらき ひさし
- 福岡県の海岸出身の流行作家。第44巻で初登場。相次ぐ高級料理の接待に困り果て、たまたま金丸産業がPR誌に白木のコラムを連載することで一味と知り合う。一味が秘密にした食事の接待先は海岸沿いの大衆食堂。これに懐かしさを感じて仕事が進むようになる。その後、一味は下関の唐戸市場に朝食を誘ったりしている。

