クォーターパウンダー
| クォーターパウンダー
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| エネルギー | 561kcal |
| たんぱく質 | 29.9g |
| 脂質 | 31.9g |
| 炭水化物 | 38.3g |
| 食塩相当量 | 2.8g |
| 発売元 | 日本マクドナルド |
クォーターパウンダー(The Quarter Pounder) は、ファストフードチェーン・マクドナルドの商品のひとつ。「1/4ポンドの肉を使ったハンバーガー」という意味。ビッグマックとならぶマクドナルドの中核商品のひとつではあるが、必ずしも全ての国のチェーン店舗で発売されているわけではない。
目次 |
[編集] 概要
ミートパティ(ハンバーグ)は1/4パウンド(ポンド)(113.4グラム[注釈 1])の牛肉製のものを使用、チーズ・ピクルス・玉ねぎを添え、ケチャップとマスタードで味付けがなされている。
ヤード・ポンド法の度量衡を使っておらずポンド(パウンド)という単位になじみがない国々などでは、同一商品が「ハンバーガー・ロイアル」「マックロイアル」などと呼ばれている場合もある。フランスでは、クォーターパウンダーwithチーズは「ロイアルチーズ」が正式名称とされている。アラブ首長国連邦の店舗に至っては「クォーターパウンダー」と「マックロイアル」が併売されているなど、多少の混乱もみられる(アラブ首長国連邦では、この2つの商品は、多少レシピに違いがある)。
[編集] 歴史
1971年から1972年にかけてカリフォルニア州フレモントの店舗でテスト販売が行われ、1973年からアメリカ合衆国内のチェーン店でのレギュラーメニューとされた。チーズ入りのものとチーズなしのものが存在するが、チーズ入りのものの方がはるかに一般的である。
なお、「1/4パウンドの肉を使ったハンバーガー」は、別段マクドナルドの限定商品ではなく、比較的一般的なものであり、他の多くのハンバーガー店も販売している。「クォーターパウンダー」はアメリカ合衆国内ではマクドナルドの商標として登録されているものの、他国ではそうとは限らず、たとえば英国のウィンピーチェーンなどのように「クォーターパウンダー」という名のハンバーガーが売られている場合がある。
[編集] バリエーション
マクドナルドのクォーターパウンダーには、国別に多様なバリエーションがある。
- ダブル・クォーターパウンダー
- ニュージーランドや日本で販売されている、クォーターパウンダー用ミートパティを2枚使ったハンバーガー。肉は227グラム(1/2ポンド)となる。
- ベーコン・クォーターパウンダー
- イギリスで販売されているバージョンで、ベーコンが追加されている。
- マックフィースト
- オーストラリアやデンマークで販売されているバージョンで、マヨネーズ味となっている。
[編集] 日本におけるクォーターパウンダー
日本マクドナルドでは、1978年4月[2] にクォーターパウンダー及びチーズクォーターパウンダーが新製品として導入されたが、1983年5月にダブルバーガー及びダブルチーズバーガーが発売された代わりに正式メニューから姿を消した。しかし、沖縄県、佐世保市、大和市、綾瀬市(厚木基地)など、米軍基地内やその存在地域・周辺地域の一部店舗では、その後も継続して取り扱っているケースがある。
2003年、東京都の一部店舗において、期間限定メニューとして復活した。クォーターパウンダーの他に、ダブルチーズクォーターパウンダー、BBQクォーターパウンダーが発売された。これらバリエーションの2品目は、店舗によってどちらか一方がメニューに入った。ダブルチーズクォーターパウンダーが東急蒲田店・西新宿店・池袋店等で、BBQクォーターパウンダーが東京駅店・秋葉原店・大森駅北口店・目黒駅前店等にて発売された。
2007年11月から、熊本県(荒尾市を除く)のマクドナルドで「クォーターパウンダー・チーズ」、「ダブルクォーターパウンダー・チーズ」、「クォーターパウンダー・デラックス(2008年10月30日取扱終了)」、が地域限定商品として発売開始となり[3]、期間限定商品で2008年7月には「クォーターパウンダー〜ベーコンバーベキュー〜」が、2008年9月には「クォーターパウンダー・月見」が同地域にて発売された。
2008年11月には、東京都内で「マクドナルド」ではなく「クォーターパウンダー」という別ブランドで期間限定店舗を立ち上げて提供しており[3][4]、同年11月28日には、既に販売されている熊本県に加えて首都圏全域のマクドナルド店舗で販売が開始され[5]、その後同年12月23日に大阪市内で「クォーターパウンダー」ブランドで発売された。そして現在、2009年4月28日より全国のマクドナルド店舗(一部店舗を除く)にて発売を開始。ただし、レシピは1978年に発売された同名商品とは異なっているという[5]。
大阪での販売開始時には徹夜組を含め2000人余りの行列ができたが、派遣会社のフルキャストなどがマクドナルドおよびマーケティング会社の依頼で行列に並んでこのバーガーを購入するアルバイトを1000人募集していたことが発覚した。このアルバイトには報酬として時給1000円とハンバーガーの代金が支給された。日本マクドナルドはこのアルバイトの依頼はいわゆるサクラややらせではなく「モニター調査」であったと弁明している[6]。また、日本マクドナルドは先行販売していた東京の2店舗でもアルバイトの動員による行列の演出を認めた[7]。
[編集] 関連商品
2010年1月より、クォーターパウンダーの1/4ポンドのビーフパティをベースとした期間限定メニューシリーズ「Big America」を展開し、「テキサスバーガー」「ニューヨークバーガー」「カリフォルニアバーガー」「ハワイアンバーガー」を順次発売[8]。テキサスバーガーの発売初日には1日単位での売り上げが過去最高を記録した[9]。
2010年8月から9月にかけて、「クォーターパウンダー・月見」と同様の商品が「大月見バーガー」として全国の店舗で発売された[10]。2011年も9月9日から10月上旬まで発売された[11]。
2011年1月から3月にかけて、「Big America」シリーズの続編として「Big America 2」を展開。この期間は「テキサス2バーガー」「アイダホバーガー」「マイアミバーガー」「マンハッタンバーガー」を順次発売[12]。
[編集] 脚注
[編集] 注釈
- ^ 通常のハンバーガーのパティの重さは1枚あたり30グラム。すなわちクォーターパウンダーのパティは1枚だけでも「メガマック」(30グラム×4枚=120グラム)のパティに近いボリュームがあると言える。
[編集] 出典
- ^ 2009年6月19日現在。詳細は 日本マクドナルドTOP > 食の安全 商品基本情報 > 商品情報を参照。
- ^ 日本マクドナルド/沿革 (インターネット・アーカイブ)
- ^ a b マクドナルド、表参道と渋谷に「クォーターパウンダー」期間限定店 シブヤ経済新聞 2008年11月19日
- ^ 表参道と渋谷の新しいハンバーガー店に連日行列が! 東京ウォーカー 2008年11月19日[リンク切れ]
- ^ a b メガじゃない、高級志向 マックがプレミアムバーガー asahi.com(朝日新聞) 2008年11月16日
- ^ マック行列、バイト千人 新商品発売日、やらせ否定、asahi,com、2008年12月25日[リンク切れ]
- ^ マック、東京2店でもバイト行列 「盛り上げたかった」、asahi.com、2008年12月26日[リンク切れ]
- ^ “本場アメリカンテイストの4つの新しい本格ビーフバーガー、次々登場!! “Big America”キャンペーン、始まる”. 日本マクドナルドホールディングス (2009年12月24日). 2011年9月30日閲覧。
- ^ マック、1日当たり売上高過去最高 「テキサス」がヒット、産経新聞、2010年1月19日
- ^ “秋の人気メニュー「月見バーガー」「チーズ月見」 8月27日(金)から期間限定販売 発売20年目を記念し、「大月見(だいつきみ)バーガー」も登場!”. 日本マクドナルドホールディングス (2010年8月20日). 2011年9月30日閲覧。
- ^ “「月見バーガー」「チーズ月見」「大月見(だいつきみ)バーガー」 9月9日(金)から期間限定販売”. 日本マクドナルドホールディングス (2011年9月1日). 2011年9月30日閲覧。
- ^ “2011年も“Big America”がやってくる! “Big America2”キャンペーン”. 日本マクドナルドホールディングス (2010年12月21日). 2011年9月30日閲覧。