ギンリョウソウモドキ

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ギンリョウソウモドキ
Monotropa uniflora Japan 2.JPG
新潟県 2013年9月
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
亜綱 : ビワモドキ亜綱 Dilleniidae
: ツツジ目 Ericales
: シャクジョウソウ科 Monotrapaceae
: シャクジョウソウ属 Monotropa
: ギンリョウソウモドキ M. uniflora
学名
Monotropa uniflora L.
和名
ギンリョウソウモドキ(銀竜草擬)

ギンリョウソウモドキ(銀竜草擬、学名:Monotropa uniflora)はシャクジョウソウ科シャクジョウソウ属多年草。秋に開花することから、アキノギンリョウソウともいう。

古い新エングラー体系では、イチヤクソウ科に分類されていた。新しいAPG植物分類体系では、ツツジ科に分類される。

特徴[編集]

8-10月にかけ、地下茎から地上に花茎を形成し開花する。花茎には鱗片状の葉を密生し、先端に一個だけ花をつけること、花は横かうつむきに咲くこと、全体が透明感のある白であること、いずれもギンリョウソウと同じである。ただし、ギンリョウソウより数はずっと少ない。

ギンリョウソウとギンリョウソウモドキの違いは、前者が液果になるのに対し、後者は蒴果になる。また、花弁の縁がギンリョウソウではなめらかであるのに対して、ギンリョウソウモドキは細かく裂ける特徴がある。

分布と生育環境[編集]

日本では本州四国九州に分布し、林中のやや暗い場所に生育する。世界では東アジア北アメリカに広く分布する。

ギャラリー[編集]

花の内部 
蒴果は上向きになる