ギンコライド

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ギンコライド: Ginkgolideギンコリド)は、イチョウの葉に含まれるテルペノイドの一種。置換により、ギンコライドA、B、S、J、Mの5種類が確認されている。1967年に、中西香爾らにより構造決定がなされた[1]

ギンコライドの基本構造と置換基
ギンコライド 基本構造 R1 R2 R3 CAS
ギンコライドA all. Strukturformel von Ginkgoliden −H −OH −H 15291-75-5
ギンコライドB −H −OH −OH 15291-77-7
ギンコライドC −OH −OH −OH 15291-76-6
ギンコライドJ -OH −OH −H 15291-79-9
ギンコライドM −OH −H −OH 15291-78-8

利用[編集]

血小板活性化因子を抑制する働きがあり、「イチョウ葉エキス」として、記憶力増進や脳内血流改善、アレルギーや喘息改善などに効果があるとされ[2]サプリメントなどに添加される。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Nakanishi, K. (1967). “The ginkgolides” (PDF). Pure and Applied Chemistry 14 (1): p.p.89-113. http://media.iupac.org/publications/pac/1967/pdf/1401x0089.pdf 2010年3月7日閲覧。. 
  2. ^ The Daily Molecules