ギブソン・ファイヤーバード
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| ギブソン・ファイヤーバード Gibson Firebird |
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|---|---|
| メーカー/ブランド | ギブソン |
| 製造時期 | 1963年- |
| 構造 | |
| ボディタイプ | ソリッド |
| スケール長 | 628mm |
| フレット数 | 22 |
| ネックジョイント | スルーネック(リバースタイプ)、セットネック(ノンリバースタイプ) |
| 材質 | |
| ボディ | マホガニー |
| ネック | マホガニー |
| フィンガーボード | ローズウッド |
| ナット | 牛骨 |
| ハードウェア | |
| ペグ | ミニ・グローバー(リバースタイプ)、6連クルーソン(ノンリバースタイプ) |
| 電気系統 | |
| ピックアップ | ミニ・ハムバッカー、P-90 |
| コントロール | 2ボリューム、2トーン、3WAYトグルピックアップセレクタースイッチまたはスライド式ピックアップセレクタースイッチ |
| テンプレート | カテゴリ | |
ギブソン・ファイヤーバード (Gibson Firebird) は、1963年に発表されたギブソン社のエレクトリックギター。
目次 |
[編集] 歴史
1960年代、ギブソン社は1950年代後半に発売したフライングVとエクスプローラーの失敗、さらにライバル会社であるフェンダー社の躍進に焦りを感じていた。そこで、ギブソンはフェンダーに対抗するための新型ギターの開発を開始する。これが一般的なファイヤーバードモデルであるが、後述するノンリバースモデルと区別するために「リバースモデル」と呼ばれることがある。 デザインをカーデザイナーであるレイ・デートリッヒが担当し、優美なボディ曲線ぐが特徴的である。また、これのエレクトリックベース版モデルとしてはサンダーバードがある。
1965年に、大幅なモデルチェンジが行われ、左右を反転させたようなデザインに全面的に切り替えられた。この「ノン・リバース」と呼ばれるモデルでは、ネックの接合方法がスルーネックからセットネックに変更されたほか、ピックガードが大型化されて、各モデル共通のボディ(リバースモデルでは、ピックアップのレイアウトによってボディ加工を変えている)となったことで、コストダウンが図られたが、フェンダーの市場を崩すほどの売上は確保できず、ファイヤーバードは69年に製造中止となる。 しかしその後、オリジナルのリバースモデル復刻を望む市場の声に応えて何度か再製造され、結果としてギブソン社の代表的なモデルの一つとなった。
ファイヤーバードは主にブルース系のギタリストに使用され、ジョニー・ウィンターもファイヤーバード再熱の火付け役になったと言われている。また、ハードロックなどではエアロスミスのジョー・ペリーもファイヤーバードシリーズを使っている。ロックバンドでは、オアシスのゲム・アーチャーが有名。日本での愛用者としては、クレイジーケンバンドの「のっさん」こと小野瀬雅生が有名である。 ノン・リバースは製造本数が少ないこともあり、使用しているミュージシャンは多くないが、クラレンス"ゲイトマウス"ブラウン、オアシスのノエル・ギャラガーなどがいる。
[編集] 特徴
リバースモデルは、ギブソン社としては初のスルーネックを採用したソリッドボディエレキギターで、それを主張するためかボディはセンターピースが一段厚くなっている独特の造形となっている。自動車デザイナーによるデザインのためかボディバランスが悪く、ストラップで下げていると、ヘッド側が下がってしまう。 また、トレモロユニット使用時のチューニングの狂いを極力減らすため、同社の他モデルよりヘッド角度が浅く、フェンダー社製のギターのヘッドに見られるような、「ストレート・プル・デザイン」を採用している。 リバースモデルの多くには、ピックアップには前後共にミニ・ハムバッカーを搭載、これは他のギブソン製に多く用いられるハムバッカーよりもシャープな音質を持っている。 一方、ノンリバースモデルの多くには、ギブソン社の代表的なピックアップP-90が採用され、高音域が特徴的なリバースモデルの音とは異なり、低音も効いた太い音が特徴となっている。
また、ピックアップが2つ以上装備されたモデルでは、コントロールはレスポールなどと同じ2ボリューム、2トーン、ピックアップセレクタースイッチとなっている。

