キーリング

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キーリングは、テレビアニメ『宇宙戦艦ヤマトIII』『宇宙戦艦ヤマト2199』の登場人物。声優宮村義人(『宇宙戦艦ヤマトIII』)。名前の由来はナチス・ドイツの空軍総司令官ヘルマン・ゲーリング

劇中での活躍[編集]

宇宙戦艦ヤマトIII
ガルマン・ガミラス帝国参謀総長。主にデスラーの軍事上の最高顧問としてガルマン・ガミラス帝国軍全体の作戦の立案を担当し、デスラーの覇業を影から支えているスキンヘッド能吏である。
ガルマン星出身の将官中では最高位の地位[1]にあるが、物静かで尊大な態度が無い。タランとは別の意味でデスラーからも全幅の信頼を寄せられており、作戦行動の大部分を任せられていることが窺える。また、ハイゲル将軍の反乱計画を未然に察知するなど、帝国内部の不穏分子を取り締まる憲兵総監のような役職も兼任していることが窺える。
ルダ王女の引き渡しをヤマトが拒否した場合、グスタフ中将に攻撃を許可する旨の言質を与えるミスを犯しているが、後にデスラーがこの事実を知らずに「ヤマトを守れ」と相反する命令を出したため、事なきを得ている。
宇宙戦艦ヤマト2199
宇宙戦艦ヤマト』のリメイク作品である本作では、「ネルン・キーリング」というフルネームが設定され、ガミラス人として登場する。『III』を引き継ぎ、地位は「ガミラス大帝星参謀総長」であり、ガデル・タランの直接上司となっている。階級は上級大将。軍服は薄緑地に黒の対点線。
『III』とは容貌が大きく変更されており、オールバックで目つきがやや悪く、官僚的な印象の中年となっている。
第8話のガミラス建国祭の総統パーティーでは、総統から向かって右側前列の手前から5番目に立っている。第22話の閣議では、円卓でデスラーから見て右に2番目に座っている。バラン星の一件(宇宙戦艦ヤマト2199#計画・作戦・戦争を参照)で本土防衛艦隊が無きに等しい状況に、「親衛隊が本土防衛を担う」と言ってきたハイドム・ギムレーを他の閣僚とともに不快そうな表情で見ている。なお、本作では一度も台詞を発しておらず、声優も割り当てられていない。

注釈[編集]

  1. ^ 3本の襟章から見てガイデルと同じく大将クラスと思われるが、席次はガイデルよりも上である。

外部リンク[編集]

  • キーリング - 宇宙戦艦ヤマト発信!(インターネットアーカイブ2007年12月20日分キャッシュ)