キーラ・コルピ

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Pix.gif キーラ・コルピ
Kiira KORPI
Figure skating pictogram.svg
Kiira KORPI Nebelhorn Trophy 2009 Podium.jpg
2009年ネーベルホルン杯表彰式でのコルピ
基本情報
代表国: フィンランドの旗 フィンランド
生年月日: 1988年9月26日(23歳)
出生地: フィンランド タンペレ
身長: 168 cm
体重: 54 kg
コーチ: Maaret Siromaa[1]
Susanna Haarala[1]
振付師: デヴィッド・ウィルソン
シェイ=リーン・ボーン[2]
所属クラブ: タッパラFSC[1]
ISU パーソナルベストスコア
トータルスコア: 169.74 2010 GPエリック杯
ショートプログラム: 64.26 2010 欧州選手権
フリースケーティング: 109.71 2011 世界選手権

キーラ・リンダ・カトリーナ・コルピフィンランド語: Kiira Linda Katriina Korpi, 1988年9月26日[1] - )は、フィンランドタンペレ市出身[1]女性フィギュアスケート選手(女子シングル)。

2010年エリック・ボンパール杯優勝、2007年2011年ヨーロッパフィギュアスケート選手権3位。2010年バンクーバーオリンピック、2006年トリノオリンピックフィンランド代表。

目次

[編集] 人物

趣味はスノーボード、読書(好きな小説はハリー・ポッターシリーズ)、ヨーガバレエダンスなど。好きな食べ物はアイスクリーム。語学が堪能で、公用語フィンランド語スウェーデン語に加えて、英語ドイツ語を話す。得意な学科は生物。高校の卒業試験と例年3月に開催される世界選手権の時期が重なってしまうため、4年かけて卒業した。現在は タンペレ大学に入学し、企業経営を学んでいる[3]

自身がデザインするスポーツ衣料ブランドを持っている[4]

父親のラウノ・コルピは有名なアイスホッケーのコーチで、1998年長野オリンピックではフィンランド女子チームを銅メダルへと導いた。

地元タンペレの通称ハカメサと呼ばれるアイス・スタジアムを練習拠点としている。6月から7月にかけてハカメサは閉鎖されてしまうが、近年はその期間を海外での合宿に充てている。2005年はアメリカ合衆国カリフォルニア州レイク・アローヘッド、2006年はエストニアタルトゥスペインで合宿を行なった。2007年は同じくタルトゥでアレクセイ・ミーシンらの指導を受けている。

[編集] 経歴

トゥルクに住んでいた4、5歳のころ、2歳年上の姉ペトラ(Petra)の影響もありスケートを始めた。父の仕事の関係で1年間をオーストリアで過ごした後、タンペレに戻ったころから本格的にスケートの練習に取り組むようになる。

11、12歳のころには3回転ジャンプをマスターし、2001年にはトリグラフトロフィーノービスクラスに初出場。2002-2003シーズンからジュニアクラスに移行し、ISUジュニアグランプリでは2度表彰台に立っている。2004-2005シーズンからはシニアの競技会にも出場し、2006年欧州選手権トリノオリンピック2006年世界選手権の活躍を通して世界的にも注目されるようになる。

2006-2007シーズンから本格的にシニアに移行。体調不良もありフィンランド選手権で4位にとどまるが、欧州選手権では持ち直して3位となった。

2007-2008シーズン、初戦のフィンランディア杯では5位と振るわず、グランプリシリーズスケートアメリカは病気で棄権した。フィンランド選手権ではラウラ・レピストに逆転されて僅差の2位。2008年欧州選手権では5位。世界選手権では9位となった。

2008-2009シーズンは、秋に原因不明の脚の不調などに悩まされた(未だに原因はわかっていない模様)。リンクでの練習すらできない時期もあり、フィンランディア杯、GPシリーズなどをすべて棄権。リハビリに耐える日々が続いた。12月に本格的な練習ができるようになり、復帰後の初戦となったフィンランド選手権では自己ベストを更新する得点で優勝。2009年欧州選手権への出場権を手に入れた。欧州選手権ではFSの演技開始後まもなくして、大きく転倒をし演技を中断。その後、演技を再開して総合5位となった。しかし、フィンランドの世界選手権の代表枠は2つだったために、フィンランド出場選手で最も下の順位だったコルピは選出されなかった。

2009-2010シーズン、シニアのグランプリシリーズで初のメダルとなる銀メダルを中国杯で獲得。欧州選手権ではパーソナルベストを出す演技で2位につけたが、FSで崩れ総合4位に終わった。バンクーバーオリンピックでは前回のトリノよりも上の11位だったものの、世界選手権では過去最低の19位だった。

2010-2011シーズン、エリック・ボンパール杯でシニアのグランプリシリーズ初優勝を飾った。SPで首位に立った欧州選手権では、前年と同じようにFSで崩れたが、4年ぶりの銅メダルを獲得した。

2011-2012シーズン、グランプリシリーズでは ロステレコム杯で5位、 NHK杯で6位とあまり良い成績は残せなかった。しかし続く欧州選手権では、自己最高位の銀メダルを獲得した。

[編集] スポンサー

現在、または過去に活動の支援を受けた企業は以下の通りである。 マクドナルド(活動支援)、ヴァリオ(en:Valio, 乳製品メーカー、活動資金援助)、ボルボ・カーズ(新車提供:新型車ボルボC30)、プーマ(スポーツウェア、シューズ提供)、Astavita(サプリメント)、Stella Speio(大会衣装、アクセサリー)、Unikulma(ベッドメーカー)、Lumene(化粧品メーカー)、VO5(ヘアスプレー)、アウディなど。また、Piruetti(スポーツ衣装メーカー)やBling Team(派手なスタイリングとヘアメイク、撮影を手掛けるチーム)などのモデルも務めている。

2007年からは、フィギュアスケートを取り巻く環境を整備してもらう条件でタンペレ市の広告塔を務めることに合意。フィンランドフィギュアスケート連盟、タンペレ市と調印した。

2011年、日本において、大分県に本社を置くサラヴィオ化粧品の広告モデル[5]、そしてNHK BSプレミアム「北欧特集」キャンペーンキャラクターに起用された[6]

[編集] 主な戦績

大会/年 2002-03 2003-04 2004-05 2005-06 2006-07 2007-08 2008-09 2009-10 2010-11 2011-12
冬季オリンピック 16 11
世界選手権 10 14 9 19 9
欧州選手権 13 6 3 5 5 4 3 2
フィンランド選手権 2 J 1 J 2 3 4 2 1 2 1 1
GP中国杯 2
GPエリック杯 8 1
GPロシア杯 6 4 5
GPスケートアメリカ 7 棄権
GP NHK杯 4 6
NRW杯 5
ゴールデンスピン 2
フィンランディア杯 1 5 棄権 3 2
ネーベルホルン杯 2 1
メラーノ杯 1
ユニバーシアード 3
世界Jr.選手権 19 16 10
JGPファイナル 4
JGPタリン杯 3
JGPスケートスロバキア 7
JGP J.シュベルター杯 1
JGPブダペスト 6
JGPバルト杯 3
JGPスケートブレッド 6

[編集] シニア

2010-2011 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2011年4月24日-5月1日 2011年世界フィギュアスケート選手権モスクワ 9
55.09
8
109.71
9
164.80
2011年1月24日-30日 2011年ヨーロッパフィギュアスケート選手権(ベルン) 1
63.50
4
102.90
3
166.40
2010年12月17日-19日 フィンランドフィギュアスケート選手権トゥルク 1
61.49
1
110.94
1
172.43
2010年11月26日-28日 ISUグランプリシリーズエリック・ボンパール杯パリ 1
61.39
2
108.35
1
169.74
2010年10月22日-24日 ISUグランプリシリーズNHK杯名古屋市 5
52.60
4
95.84
4
148.44
2010年10月7日-10日 フィンランディア杯ヴァンター 1
60.42
2
103.60
2
164.02
2010年9月22日-25日 ネーベルホルン杯オーベルストドルフ 1
58.45
1
104.43
1
162.88


2009-2010 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2010年3月26日-27日 世界フィギュアスケート選手権トリノ 16
51.72
20
82.77
19
134.49
2010年2月23日-25日 バンクーバーオリンピックバンクーバー 17
52.96
11
108.61
11
161.57
2010年1月18日-24日 ヨーロッパフィギュアスケート選手権タリン 2
64.26
5
99.42
4
163.68
2009年12月19日-20日 フィンランドフィギュアスケート選手権ユヴァスキュラ 2
52.93
1
106.35
2
159.28
2009年12月5日-6日 NRW杯ドルトムント 6
47.18
6
87.51
5
134.69
2009年10月29日-11月1日 ISUグランプリシリーズ 中国杯北京 2
61.20
3
102.07
2
163.27
2009年10月16日-17日 ISUグランプリシリーズ エリック・ボンパール杯パリ 6
54.20
8
84.63
8
138.83
2009年10月10日-11日 フィンランディア杯ヴァンター 2
54.71
3
98.13
3
152.84
2009年9月25日-26日 ネーベルホルン杯[7]オーベルストドルフ 2
58.34
4
91.67
2
150.01


2008-2009 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2009年2月18日-28日 第24回ユニバーシアード冬季競技大会(ハルビン) 1
58.96
4
89.26
3
148.22
2009年1月20日-25日 ヨーロッパフィギュアスケート選手権ヘルシンキ 7
47.60
6
91.41
5
139.01
2008年12月19日-21日 フィンランドフィギュアスケート選手権(ヘルシンキ) 3
53.34
1
113.79
1
167.13


2007-2008 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2008年3月17日-23日 世界フィギュアスケート選手権(ヨーテボリ) 4
60.58
17
85.15
9
145.73
2008年1月21日-27日 ヨーロッパフィギュアスケート選手権(ザグレブ) 2
58.60
5
103.62
5
162.22
2007年11月22日-25日 ISUグランプリシリーズ ロシア杯(モスクワ) 3
58.22
4
96.04
4
154.26
2007年11月8日-11日 ゴールデンスピン(ザグレブ) 2
48.70
2
92.49
2
141.19
2007年10月12日-14日 フィンランディア杯(ヴァンター) 2
57.06
5
92.65
5
149.71


2006-2007 シーズン
開催日 大会名 SP FS 結果
2007年3月20日-25日 世界フィギュアスケート選手権(東京) 17
49.63
11
99.84
14
149.47
2007年1月22日-28日 ヨーロッパフィギュアスケート選手権(ワルシャワ) 5
53.84
4
97.35
3
151.19
2006年11月24日-26日 ISUグランプリシリーズ ロシア杯(モスクワ) 9
43.14
4
94.27
6
137.41
2006年10月26日-29日 ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ(ハートフォード) 8
42.98
5
89.95
7
132.93
2006年10月9日-10日 フィンランディア杯(ヴァンター) 3
49.82
1
97.12
1
146.94


[編集] ジュニア

2005-2006 シーズン
開催日 大会名 クラス 予選 SP FS 結果
2006年3月19日-26日 世界フィギュアスケート選手権(カルガリー) シニア 5
25.44
11
53.32
10
97.89
10
176.65
2006年2月10日-26日 トリノオリンピック(トリノ) シニア - 20
44.84
14
92.36
16
137.20
2006年1月17日-22日 ヨーロッパフィギュアスケート選手権(リヨン) シニア - 11
47.74
5
98.63
6
146.37
2005年10月7日-9日 メラーノ杯メラーノ シニア - 1
50.42
1
92.05
1
142.47
2005年9月14日-17日 ISUジュニアグランプリ タリン杯(タリン) ジュニア - 5
45.33
4
85.30
3
130.63
2005年9月1日-4日 ISUジュニアグランプリ スケートスロバキア(ブラチスラヴァ) ジュニア - 8
42.44
7
75.89
7
118.33


2004-2005 シーズン
開催日 大会名 クラス 予選 SP FS 結果
2005年2月28日-3月6日 世界ジュニアフィギュアスケート選手権(キッチナー) ジュニア 4
88.12
11
43.93
10
82.70
10
126.63
2005年1月25日-30日 ヨーロッパフィギュアスケート選手権(トリノ) シニア - 12
44.34
12
81.12
13
125.46
2004年12月2日-5日 ISUジュニアグランプリファイナル(ヘルシンキ) ジュニア - 4
45.95
5
81.10
4
127.05
2004年10月7日-9日 ISUジュニアグランプリ ブラオエン・シュベルター杯(ケムニッツ) ジュニア - 1
50.43
4
73.01
1
123.44
2004年9月1日-5日 ISUジュニアグランプリ ブダペスト(ブダペスト) ジュニア - 9
40.16
7
67.20
6
107.36


2003-2004 シーズン
開催日 大会名 予選 SP FS 結果
2004年2月29日-3月7日 世界ジュニアフィギュアスケート選手権(ハーグ) 8 12 17 16
2003年10月30日-11月2日 ISUジュニアグランプリ バルト杯(グダニスク) - 4 4 3
2003年10月9日-12日 ISUジュニアグランプリ スケートブレッド(ブレッド) - 5 7 6


2002-2003 シーズン
開催日 大会名 予選 SP FS 結果
2003年2月24日-3月2日 世界ジュニアフィギュアスケート選手権(オストラヴァ) 7 17 20 19


[編集] プログラム

シーズン SP FS EX
2010-2011 虹の彼方に
作曲:ハロルド・アーレン
振付:シェイ=リーン・ボーン
エビータ
作曲:アンドルー・ロイド・ウェバー
振付:デヴィッド・ウィルソン
イフ・アイ・ワー・ア・ボーイ
by ビヨンセ
クライ・ミー・ア・リヴァー
ボーカル:エラ・フィッツジェラルド
2009-2010 Caravan
作曲:川井郁子
『Agatha』より Crooked Room & Passenger to Copenhagen
作曲:ケルッコ・コスキネン
Butterfly
by ラヤトン
イフ・アイ・ワー・ア・ボーイ
by ビヨンセ
2008-2009 勝利
作曲:アストル・ピアソラ
『Agatha』より Crooked Room & Passenger to Copenhagen
作曲:ケルッコ・コスキネン
Butterfly
by ラヤトン
2007-2008 勝利[8]
作曲:アストル・ピアソラ
ファンタジア ミュージカル『オペラ座の怪人』より[9]
作曲:アンドリュー・ロイド・ウェバー
ABBAメドレー
2006-2007 映画『レジェンド・オブ・メキシコ』より[1]
作曲:ロバート・ロドリゲス
ファンタジア ミュージカル『オペラ座の怪人』より[1][9]
作曲:アンドリュー・ロイド・ウェバー
S'il Suffisait D'Aimer
by セリーヌ・ディオン
Speaking Of Happiness
by Gloria Lynne
2005-2006 Hello
by ライオネル・リッチー
ブルースコレクション -
2004-2005 歌劇『トゥーランドット』より
演奏:ヴァネッサ・メイ
ブルースコレクション -
2003-2004 歌劇『トゥーランドット』より
演奏:ヴァネッサ・メイ
It's Oh So Quiet
by ビョーク
-
2002-2003 幻想即興曲
作曲:フレデリック・ショパン
スパニッシュ・キャラバン
by ドアーズ
-

[編集] 脚注

  1. ^ a b c d e f g 『フィギュアスケートDays Plus 2008-2009女子シングル読本』ダイエックス出版、2008年9月、p.75
  2. ^ [1]Ice networks.com, 2010/08/23
  3. ^ 『フィギュアスケートDays Plus 2008-2009女子シングル読本』ダイエックス出版、2008年9月、 p.74
  4. ^ Kiira Korpi KK
  5. ^ フィンランド代表、キーラ・コルピ選手 日本の化粧品会社のイメージモデルに
  6. ^ 報道資料 NHK BSプレミアム「北欧スペシャル」
  7. ^ バンクーバーオリンピック最終予選。国際スケート連盟主催。
  8. ^ 『女子シングル読本』p.73
  9. ^ a b 「Color of Costume」『フィギュアスケートDays vol.9』ダイエックス出版、2009年4月、pp.58-61

[編集] 外部リンク

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