キーボードクラッシャー

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キーボードクラッシャー(Keyboard Crusher ドイツ語:Echter Gangster)は、2006年春頃[1][2][3][4]から複数の動画投稿サイトに投稿されている、PCゲーム「アンリアル・トーナメント2004」に熱中しすぎてキーボードを乱打し机に強く叩き付け破壊してしまうといった動画などを作成し投稿している、ドイツ在住の少年につけられたあだ名ならびにその少年が出演している動画のシリーズのことである。

目次

[編集] 概要

少年は動画内でレオ(Leo)と名乗っており、報道などでも用いられており[5]本名らしいが、通名報道の可能性もある。彼のネット上のハンドルネームはSlikk[5]で、Der Echte Gangster (本当のギャング)というキャラクターを演じており、ドイツ語圏でそう呼ばれている。[8][9]。他にはイニシャルを取った「KBC」、日本語圏では「ドイツの少年」、「アンリアルゲーマー」、「クラッシャー少年」、英語圏では「Crazy German kid」または「Angry German kid」(略してAGK[10][11]、中国語圏では「德國瘋小孩(ダーグオフォンシャオハイ)(気が狂ったドイツの子供)」とも呼ばれている。
本名については、Leopold Slikk(レオポルト・スリック)という説が有力。[12][13]

彼の過剰な喜怒哀楽の感情表現、特に怒りに任せてキーボードを破壊する異常なほどの暴れっぷり、彼のドイツ語空耳として日本語に置き換えるなどして話題となり、YouTubeニコニコ動画などを始めとした動画共有サイトで様々なMADムービーが作られるようになった。

また、2006年にドイツで発生した銃乱射事件、その後のゲーム規制問題に関連し彼の動画がマスメディアで報道され、インタビューも受けた[5]。また、2010年現在も、匿名掲示板2ちゃんねるにあるYouTube板のバナーは彼の画像になっている他、2008年からは天皇誕生日に彼の音楽系動画の祭典「天皇陛下万歳祭」がニコニコ動画で行われ、2009年にも「天皇陛下万歳祭'09」、翌年にも「天皇陛下万歳祭'10」が行われた。祭りの名称は、動画のラストで彼が叫んでいる「天皇陛下万歳!」という空耳が元になっている。

[編集] MADムービーの傾向

キーボードクラッシャーのMADムービーには元の動画の字幕を本来の訳や空耳ではない字幕にしてそのまま使うものや、キーボードクラッシャーがトリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜 などのテレビ番組を見たり、サッカーなどの試合を見たり(その映像はAFCアジアカップ2004の準々決勝、日本代表ヨルダン代表のPK戦である)、スーパーマリオブラザーズM.U.G.E.N電車でGO!グランツーリスモ4グランツーリスモ2ぷよぷよサドンアタックなどをプレイするストーリー系のもの、彼のその大袈裟な喜怒哀楽を生かしてムスカ大佐や、ドナルドなどによって何らかの被害を受ける様子を面白可笑しく編集したお笑い系、さまざまなアニメソングクラシック音楽などの音楽にあわせ、キーボードクラッシャーの声を歌詞にあわせて抜き取り編集した音楽系のもの、さらにその加工された音源に「はちゅねミク」のポリゴンなどを組み合わせたアニメーションPV系の作品がニコニコ動画やYoutubeに公開されている。また音楽系の動画には、「ドイツ製ボーカロイド」や「暴歌ロイド」、「ドイツ製暴歌ロイド」というタグが貼り付けられ、音楽系動画内でそう呼ばれる事も多く、これも呼称として定着している。その他にもストーリー系・お笑い系・音楽系では、ラストシーンや曲の〆に使用されやすいセリフが特定のものに偏っていたりもする。

[編集] 他の動画

彼はキーボードを乱打し破壊してしまう動画だけではなく、他にもラップを披露したり[14]、友人(弟の可能性もある)と話していたり[15]、音楽について熱く語ったり、視聴者に向かって意見を述べるなどの様々な動画を投稿している。しかしその中でも、「自分の祖先はドイツ人に殺されたから、ドイツ人を殴ると父親がご褒美に10ユーロくれる」というようなことや[16]、学校の奴を殴ってやったなどと言っていたり[17]、ドイツ人に見立てた牛のぬいぐるみを笑いながら殴るなどの暴行をし、その後笑いながらひもで首吊りにするなど[18]、ドイツ人に対する侮辱行為をしている。

[編集] 本人の弁

YouTubeの彼の動画の中で、本人のコメントがついており、「僕は病気でもないし気が狂ってるわけでもない。僕は演技力があるだけの普通の少年であり、僕の動画は全てネタでやってるから本気で受け止めないでほしい。これを見て不愉快になったり、僕を憎む人もいると思う。でも、僕は皆さんを楽しませたかったからこの動画を作ったんだ」といった旨の言葉があった。[6][7]

また、前述の銃乱射事件時のインタビューにおいて、記者に「今後の動画のアイディアはある?」と聞かれた際には「アイディアはあるけど、学校で友達にバカにされるし親にも心配されるからもう動画は作らない」「自分のユーモアをネットに提供して、みんなの反応を見たかったから動画を作った。多くの人は理解してくれたけど、理解してくれなくて自分を侮辱した人も居た。それ以来動画は作らなくなったんだ」と語っている。

[編集] 脚注

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  1. ^[1]
  2. ^[2]
  3. ^[3]
  4. ^[4]
  5. ^ a b c[5]
  6. ^[6]
  7. ^[7]

[編集] 外部リンク


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