キング・シェパード

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SabreKingShepherd.JPG

キング・シェパード英語:King Shepherd)は、近年になって作出されたアメリカ犬種の一つである。

歴史[編集]

アメリカでは20世紀後半に、急激に二重純血犬種のコンパニオン・ドックの作出が流行した。これらの中にはブリーダーの気まぐれによる実験種が多いが、キング・シェパードはそれらと異なり、使用目的が決まっている数少ない品種である。ジャーマン・シェパード・ドッグの大型化を図り、丈夫で賢い犬種を目指してジャーマン・シェパードの中から大きな個体を選び、数々の牧羊犬を交配して作出された犬種である。

番犬や牧羊犬になるようにとの目的だったが、印象的な姿から現在は主にショードッグとして用いられている。アメリカ国内には、キング・シェパードの犬舎が5つほど存在している。

2006年の時点ではまだAKCなどには公式な犬種として公認されていない。然し、人気は年々高まっていて、2007年ごろからアメリカ国外へ輸出も行なわれるようになった。

特徴[編集]

  • コートタイプは長毛のロングコートと、剛毛のワイアーヘアーの2タイプがある。毛色はウルフやタンなど。
  • 立ち耳で引き締まった体で、機敏に動く。
  • サイズ(体高)は雄が約68.5cm、雌は63.5cm
  • 体重は雄59 - 73kg、雌41 - 50kgとかなり幅がある。

参考文献[編集]

  • 『謎の絶滅犬種を追え』(央端社) 高橋庄平著 1996年 444ページ
  • 『アメリカ二重純血種の是非』(央端社)320ページ

関連項目[編集]

外部リンク(全て写真あり、英語)[編集]