キング・シェパード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
キング・シェパード(英語:King Shepherd)は、近年になって作出されたアメリカの犬種の一つである。
目次 |
歴史 [編集]
アメリカでは20世紀後半に、急激に二重純血犬種のコンパニオン・ドックの作出が流行した。これらの中にはブリーダーの気まぐれによる実験種が多いが、キング・シェパードはそれらと異なり、使用目的が決まっている数少ない品種である。ジャーマン・シェパード・ドッグの大型化を図り、丈夫で賢い犬種を目指してジャーマン・シェパードの中から大きな個体を選び、数々の牧羊犬を交配して作出された犬種である。
番犬や牧羊犬になるようにとの目的だったが、印象的な姿から現在は主にショードッグとして用いられている。アメリカ国内には、キング・シェパードの犬舎が5つほど存在している。
2006年の時点ではまだAKCなどには公式な犬種として公認されていない。然し、人気は年々高まっていて、2007年ごろからアメリカ国外へ輸出も行なわれるようになった。
特徴 [編集]
- コートタイプは長毛のロングコートと、剛毛のワイアーヘアーの2タイプがある。毛色はウルフやタンなど。
- 立ち耳で引き締まった体で、機敏に動く。
- サイズ(体高)は雄が約68.5cm、雌は63.5cm
- 体重は雄59 - 73kg、雌41 - 50kgとかなり幅がある。
参考文献 [編集]
- 『謎の絶滅犬種を追え』(央端社) 高橋庄平著 1996年 444ページ
- 『アメリカ二重純血種の是非』(央端社)320ページ