キングメーカー

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キングメーカー(kingmaker)とは、キング(比喩的に最高権力者を意味するが、国王そのものである場合もある)などの選出や退陣に裏方で大きな影響力を持つ人物のこと。反発概念の統合者ともいえる。

概説[編集]

自らは表舞台の政治権力者にならない(または退陣した後)が、裏方では政治権力者に関する人事権を事実上持っていることがある。そのため、政治権力者の人事権を通じて政治を左右する。表舞台の政治権力者に関する人事権が少数(究極的には1人)になったり、文章で明文化されていないが政治権力者に関する人事権を裏方の少数が事実上持っている政治構造になっていたりする場合は権力の二重構造となりやすい。

現在の民主政治では大統領首相など行政府最高権力者に対する裏方の人事権を指すことが多い。

キングメーカーと呼ばれた人物[編集]

その他[編集]

  • 日本神話(古事記、日本書紀)で語られるスサノオ神は古代日本の権力構造においてキングメーカーとしての機能が出雲にあったことを象徴しているという説がある。
  • ゲーム(主にアナログゲーム)においては、敗者(たいていの場合大敗者)による、思慮に欠けるプレイの結果、上位争いをしている当人と無関係のところで勝者が入れ替わったり、逆に勝者を確定させたりした場合に(不名誉な称号として)このように呼ばれる事がある。それが無意識であれば次第にゲームへの参加に難色を示す参加者が増えるであろうし、意識的であればそれは八百長でありゲームそのものを台無しにする行為である。
  • Kingmaker - アバロンヒルが制作、販売していたボードゲームの名前。プレイヤー4人が中世のイングランド統一を目指す。日本では「バラ戦争」の名でホビージャパンが翻訳ルールを付したものを販売していた。

関連項目[編集]