キンキーブーツ

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キンキーブーツ
Kinky Boots
監督 ジュリアン・ジャロルド
脚本 ティム・ファース
ジェフ・ディーン
製作 ニック・バートン
ピーター・エテッドギー
スザンヌ・マッキー
出演者 ジョエル・エドガートン
キウェテル・イジョフォー
サラ=ジェーン・ボッツ
音楽 エイドリアン・ジョンストン
撮影 アイジル・ブリルド
編集 エマ・E・ヒコックス
配給 日本の旗 ブエナビスタインターナショナル
公開 イギリスの旗 2005年10月7日
日本の旗 2006年8月26日
上映時間 107分
製作国 イギリスの旗 イギリス
言語 英語
興行収入 $9,950,133[1]
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キンキーブーツ』(Kinky Boots)は、2005年イギリスで公開されたコメディ映画。日本では2006年に公開された。実在の紳士靴メーカー 「W.J. Brookes Ltd」 がモデルになっている。なお撮影には紳士靴メーカー「トリッカーズ」の工場が使用された。

あらすじ[編集]

チャーリー・プライスはイギリスの田舎町ノーザンプトンの伝統ある紳士靴メーカー 『プライス社』 の跡取りだったが、周囲の重圧に耐えかね、転勤を機にロンドンに移住することを計画していた。

しかしロンドンに到着したその日に父の訃報が届き、『プライス社』 を継ぐことになってしまう。しかも社の財政状況が火の車だということを知る。

社の存続のための奔走するが、クビにした社員のローレンには「ニッチ市場を開拓しろ」と捨て台詞をはかれ、婚約者のニックには「工場を売ってしまえ」と責められ、やけ酒を食らった勢いでチンピラに絡まれている美女を助けようとすれば、逆に美女に一発で叩きのめされてしまう。

しかし、その美女ローラが実はドラァグ・クイーンで、足に合わない靴に悩まされていることを知ったチャーリーは、そこにローレンの言うニッチ市場を見出す。

ローレンを顧問として再雇用し、『女物の紳士靴』 の開発に着手したチャーリーだが、機能性を重視するあまりにオバサンくさいブーツに仕立ててしまい、ローラを怒らせる。

ローラの意見を取り入れ、『危険でセクシーな女物の紳士靴 (Kinky Boots)』 を作り上げたチャーリーは、ミラノの靴見本市に打って出る決意をする。

備考[編集]

実話を元にとされているが、実話なのは元々の会社ブルックス社が110年の歴史があることのみ。 靴工場をエロティックなファッションアクセサリー工場に変えたのは本当で、そこのラインに男性物も用意したというのも事実であるが、ドラァグクィーン用のブーツで倒産の危機から再生したという話については全く架空のことである。

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹替
チャーリー・プライス ジョエル・エドガートン 森川智之
ローラ キウェテル・イジョフォー 三宅健太
ローレン サラ=ジェーン・ポッツ 浅野まゆみ
ニコラ ジェミマ・ルーパー 石塚理恵
メル リンダ・バセット 藤夏子
ドン ニック・フロスト 志村知幸
ジョージ ユアン・フーパー 塚田正昭
ハロルド・プライス ロバート・パフ 西村知道

ミュージカル化[編集]

2013年4月、この映画のミュージカル化作品である「キンキー・ブーツ英語版」がシカゴのバンク・オブ・アメリカ・シアター英語版でのトライアウトを経てブロードウェイ・シアターで上演された。 シンディ・ローパーがこのミュージカルに向けた曲の作曲・作詞を行い、ハーヴェイ・ファイアスタインが脚本を担当した[2] 。 演出を務めたジェリー・ミッチェル英語版は振り付けも担当した[3]

チャーリー役はスターク・サンズ英語版が務め、ローラ役はビリー・ポーター英語版が務めた [4]。 このミュージカルは2013年のトニー賞で13の部門にノミネートされ、うちオリジナル楽曲賞(ローパー)、ミュージカル主演男優賞(ポーター)、ミュージカル作品賞を受賞した[5]。 また、このミュージカルにプロデューサーの一人として携わった川名康浩も日本人として初めてトニー賞を受賞した[6]

出典[編集]

外部リンク[編集]