キリング・ジョーク

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キリング・ジョーク
Killing Joke
左からジョーディ、ジャズ、ポール・ファーガソン}
左からジョーディ、ジャズ、ポール・ファーガソン
基本情報
出身地 イングランドの旗 イングランド
ロンドン ノッティング・ヒル
ジャンル ポスト・パンク
インダストリアル
ゴシックロック
ニュー・ウェイヴ
エレクトロニカ
オルタナティヴ・ロック
インダストリアル・メタル(後期)
活動期間 1978年 - 1996年
2002年 -
公式サイト www.killingjoke.com

キリング・ジョーク英語:Killing Joke)はイギリスポストパンクバンド。1978年結成。インダストリアル・ロックの先駆的存在でもある。

バンドは、電子音楽ゴシックシンセポップオルタナティヴ・ロックなどの要素を実験的に取り入れ長年にわたり進化し続け、その音楽性はニルヴァーナナイン・インチ・ネイルズサウンドガーデンなど、様々なジャンルのアーティストにも影響を与えている。

来歴[編集]

1978年、ロンドンにてジャズ・コールマン(Vo,Key)、ポール・ファーガソン(Ds)、ジョーディー・ウォーカー(G)、後にドラゴンフライ・レコーズを創始するマーティン“ユース”グローヴァー(B)の4人で結成される。翌年にEP Turn to Red をリリース、これがBBCのピール・セッションで取り上げられ、バンドはEGとの契約を結んだ。初期の音楽は厚いギターサウンドと激しいドラムビートの反復を特徴とするものだったが、1980年代を通して徐々にシンセサイザーをメインにすえた、一般的なニュー・ウェイヴ・サウンドに近づいてゆく。この路線では一部音楽マニアの支持を得たが、音楽チャート上に売れた曲は「ラヴ・ライク・ブラッド」ぐらいであった。

80年代の終わりにはメンバーの相次ぐ離脱で残ったのはジャズ・コールマン一人になってしまい一度解散してしまうが、1990年に再結成して『怒涛』をリリースした(このアルバムではドラマーとして元パブリック・イメージ・リミテッドマーティン・アトキンスを迎えた)。その後、オリジナルメンバーであるユース(Youth、マーティン・グローバー)が復帰して、シンセサイザーの打ち込みとメタリックなギターサウンドによるラウドなサウンドで『パンデモニウム』『デモクラシー』の二作をリリースした。その後再び7年近い空白を経て、初期の音楽性を回帰するかのようなバンド的なサウンド作りへと方向を変えた作品『キリング・ジョーク』を発表したが、ユースが再度脱退している。2006年には『ホザンナ・フロム・ヘル』をリリースした。2007年から2008年にかけては、各レーベルから再発盤が発売された。

なお、ポール・レイヴン(Paul Raven)は1982年から最初の解散までと、2003年の『キリング・ジョーク』以降の作品でベースを担当していたが、2006年にミニストリーの活動に招かれ一時離脱。バンドに籍を置いたまま、2007年10月20日、46歳で死去した。死因は特定されていないが、心筋梗塞とみられている。バンドは公式サイトにて「我々は地球上、そして兄弟の中で最も愉快な男が何も言わずこの世を去ったことに深く傷ついている。レイヴンの面影を想像を絶する悲しみと共に感じている」とコメントした。

ジャズ・コールマンはピンク・フロイドの古くからのファンであり、またクラシックの素養があったので、ユースと共に『狂気 ピンク・フロイド・シンフォニック』なるピンク・フロイドの曲をオーケストラにアレンジした作品を1995年に制作している。

メンバー[編集]

  • Jeremy "Jaz" Coleman - ボーカル、キーボード
  • Kevin "Geordie" Walker - ギター
  • Martin "Youth" Glover - ベース
  • Paul Ferguson - ドラム
上記4名はオリジナル・メンバー。
  • Reza Udhin - キーボード(アトモスフィア・エフェクト)

元メンバー[編集]

  • Paul Raven - ベース
  • Martin Atkins - ドラム
  • Ted Parsons - ドラム

来日公演[編集]

  • 1985年4月22日 新宿厚生年金会館(東京)

         25日 大阪毎日ホール(大阪) 

ディスコグラフィー[編集]

  • 1980 Killing Joke 『黒色革命』
  • 1981 What's THIS For...! 『リーダーに続け』
  • 1982 Revelations 『神よりの啓示』
  • 1983 Fire Dances 『ファイアー・ダンス』
  • 1985 Night Time 『暴虐の夜』
  • 1986 Brighter Than a Thousand Suns 『漆黒の果て』
  • 1988 Outside the Gate 『アウトサイド・ザ・ゲート』
  • 1989 The Courtald Talks
  • 1990 Extremities, Dirt & Various Repressed Emotions 『怒涛』
  • 1994 Pandemonium 『パンデモニウム』
  • 1996 Democracy 『デモクラシー』
  • 2003 Killing Joke 『キリング・ジョーク』 - デイブ・グロールがドラムで参加。
  • 2006 Hosannas from the Basement of Hell 『ホザンナ・フロム・ザ・ヘル』
  • 2010 Absolute Dissent 『宣戦布告』
  • 2012 MMXII

外部リンク[編集]