キリスト (オラトリオ)

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キリスト』(ドイツ語Christusクリストゥス)は、フランツ・リストが作曲した3つのオラトリオのうち第2作目で、1866年に完成した作品である。聖書を原典としてキリストの誕生から受難復活までを描いていることに関してはヘンデルの『メサイア』の先例がある。

概説[編集]

テキストは聖書カトリック典礼から来ている。

作曲時期と作曲地[編集]

1862年から1866年のローマ滞在中と推定され、その影響でグレゴリオ聖歌的なコラールがふんだんに取り入れられていてその影響は独唱レチタティーヴォまで及んでいる。作品は1872年に出版され、1873年5月29日ヴァイマルのプロテスタント教会にて初演がなされた。

演奏時間[編集]

全3部、約2時間40分(各60分、45分、55分)

楽器編成[編集]

オーケストラ[編集]

フルート3(ピッコロ1持ち替え)、オーボエ2、(2番はコーラングレ持ち替え)、クラリネット2、ファゴット2、ホルン4、トランペット3、トロンボーン3、チューバティンパニ(4個)、大太鼓シンバル、鐘、ハープオルガンまたはハルモニウム弦五部

声楽陣[編集]

独唱: ソプラノメゾソプラノアルトテノールバリトンバス、4部の混声合唱

楽曲構成[編集]

前述の通り3部からなる。

第1部 クリスマス・オラトリオ[編集]

第2部 公現の後で[編集]

第3部 受難と復活[編集]

  • 第11曲 我が魂は憂い
  • 第12曲 悲しみの聖母は佇み
  • 第13曲 おのこよ、おみなよ
  • 第14曲 復活

参考文献[編集]