キャム・ニュートン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
キャム・ニュートン

Cam Newton
カロライナ・パンサーズ No. 1

Cam Newton - Carolina Panthers.jpg
クォーターバック
生年月日:1989年5月11日(24歳)
出身地:=アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国ジョージア州サバンナ
身長:6' 5" =約195.6cm 体重:250 lb =約113.4kg
NFLデビュー
2011年カロライナ・パンサーズ
経歴
大学オーバーン大学
NFLドラフト2011年 / 1巡目(全体の1番目)
 所属チーム:
通算成績
(2013年までの成績)
TD/INT     64回/42回
パス獲得ヤード     11,299ヤード
QBレイティング     86.4
ラン獲得ヤード     2,032ヤード
TDラン     28回
NFL.comよりの成績
受賞歴・記録

キャム・ニュートン(Cameron Jerrell Newton1989年5月11日- )は、ジョージア州サバンナ出身のアメリカンフットボール選手。現在NFLカロライナ・パンサーズに所属している。ポジションはクォーターバック(QB)。父のセシル・ニュートン・シニアも元NFL選手で、セイフティとしてダラス・カウボーイズでプレイしている。兄のセシル・ニュートン・ジュニアセンターとしてジャクソンビル・ジャガーズボルチモア・レイブンズに所属したNFL選手である[1]

身長196cmと大柄な体格ながら、スピードとパワーを兼ね備えたランに、強肩から放たれるパスも魅力的な選手である[2]

経歴[編集]

大学時代[編集]

左ニュートン、右ティーボウ

2007年フロリダ大学に入学。1学年上にはティム・ティーボウがいた。一年間は主に控えQBとして活動し、2008年2年生になると足首を負傷し、選手登録をしないレッドシャツとなる。その間に窃盗容疑で逮捕される。警察のガサ入れの際に、学生寮の窓から盗んだとされるコンピューターを投げ捨てたことでも知られる。ニュートンはそれが原因で大学を離れ、ブリン大学に編入。ブリン大学で一年間フットボールで活躍したことで、オーバーン大学に編入した。

オーバーン大ではエースQBとして、パスとランの両方でエース並みの活躍する。12月にはハイズマン賞を受賞。1月にはオレゴン大学とのBCSナショナルチャンピオンシップゲームに勝利し、14戦全勝で全米王者に輝いた[3]

カロライナパンサーズ[編集]

ドラフト[編集]

2011年のNFLドラフトで、全体1位でカロライナ・パンサーズが指名。大学最終年にミシシッピ州立大学オーバーン大学とのリクルート不正疑惑が取り沙汰されたことや[4]、さらに過去の窃盗容疑や自身の軽はずみな発言なども重なり、ニュートンの素行の悪さなどが取り上げられ、ブライアン・ビリックなど過小評価する専門家が多かった[5]

2011年[編集]

プレシーズンで今一つ活躍できなかったことで、前述の専門家らの評価を上げることはできなかったが、2011年シーズンが始まると、いきなりデビュー戦で422ヤード、3TDというチームの全得点を叩き出す内容を残した。開幕戦で新人のパス400ヤード越えはリーグ史上初の記録となった[6]。13週のタンパベイ・バッカニアーズ戦でTDランを3つ決め、QBとしてのシーズン最多TDラン記録を樹立。16週のバッカニアーズ戦ではペイトン・マニングが持っていた新人シーズン最多パス獲得ヤード記録を更新。最終的にパス4,051ヤード、21TDパス(14TDラン)、17INTの大活躍。この年の最優秀新人攻撃選手を受賞した。ニューヨーク・ジャイアンツのQBイーライ・マニングの代役としてだが、プロボウルにも選出された。

2012年[編集]

2012年、地区優勝最有力に挙げられるほど評価の高かったパンサーズだったが、序盤5連敗を含めチームは大きく負け越す結果となり、その責任をニュートンのリーダーシップの欠如が原因だと酷評を受けていた[7]。しかし、後半に入るとパンサーズらしい爆発的なオフェンス力を見事に復活させ、チームを建て直し地区2位でシーズンを終了した。ニュートン自身も去年同様ランで活躍する一方、INTを減らしパス成績も安定した数字を残した。

2013年[編集]

2013年、第11週のニューイングランド・ペイトリオッツ戦では残り約1分に、テッド・ギン・ジュニアへ逆転TDパスを決めるなど3TDパスをあげて、24-20で勝利した[8]。第16週のニューオーリンズ・セインツ戦で残り23秒にドメニク・ヒクソンへの14ヤードの逆転TDパスを成功し勝利、パンサーズは2008年以来となるプレーオフ進出を決めた[9]

人物[編集]

タッチダウン・セレブレーション英語版で、スーパーマン・セレブレーションを行っている[10]

2012年11月、マイクロソフトWindows Phone 8のCMに登場した[11]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ セシル・ニュートン ”. NFL JAPAN. 2012年9月7日閲覧。
  2. ^ キャム・ニュートン Cameron Newton”. NFL JAPAN. 2012年9月7日閲覧。
  3. ^ オーバーン大 14戦全勝で全米王者!”. スポーツニッポン (2011年1月12日). 2012年9月7日閲覧。
  4. ^ プロで試されるカレッジのスター選手”. NFL JAPAN (2011年). 2013年12月23日閲覧。
  5. ^ 名将ビリック氏、ドラフト注目のQBニュートンに懐疑的”. NFL JAPAN (2011年2月25日). 2012年9月7日閲覧。
  6. ^ 注目QBニュートン3TD、逆転負けも鮮烈デビュー ”. NFL JAPAN (2011年9月12日). 2012年9月7日閲覧。
  7. ^ 2年目で苦戦のQBニュートン、求められるリーダーシップ”. NFL JAPAN (2012年10月27日). 2013年5月26日閲覧。
  8. ^ ニュートンの活躍でパンサーズがペイトリオッツ破る”. AFP (2013年11月19日). 2013年12月23日閲覧。
  9. ^ 抜群の粘り強さと勝負強さ、パンサーズ救ったQBニュートン”. NFL JAPAN (2013年12月23日). 2013=12-23閲覧。
  10. ^ QBニュートン、キャパニックからのパフォーマンス中傷に言及”. NFL JAPAN (2014年1月31日). 2014年2月1日閲覧。
  11. ^ Barry Janoff (2012年11月26日). “Quarterback Cam Newton Phones Home, Goes From Passer To 'Patissier'”. nysportsjournalism.com. 2013年12月23日閲覧。

外部リンク[編集]