キャプテンキッド

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キャプテンキッド』は、宇野比呂士による日本漫画作品。『週刊少年マガジン』(講談社)に連載の後、『マガジンSPECIAL』(同)に連載の場を移した。コミック全12巻、ワイド版全10巻。

概要[編集]

ブラックライトニング(黒魔剣)と呼ばれる剣を所有する、キッドの愛称を持つ少年が主人公。古代アトランティスの兵器であるマーメイド砲を擁する父から譲り受けた愛船、ドレイク号を操り、仲間の女嫌いの男ジョーカーと、牧師でありながら海賊船に属する男と、父親時代から共に船に乗っていた乗組員達と共に繰り広げる冒険活劇。

ブラックライトニングと対照的な存在である、ドラゴンライトニング(光竜剣)と呼ばれる剣を所有する者と出会い、物語は更にアトランティスにまつわる方向へと進展する。

登場人物[編集]

ドレイク号クルー[編集]

キャプテンキッド(フランシス・ドレイク・ジュニア)
16歳。海賊船ゴールデン・ドレイクⅡ号の船長で黒魔剣(ブラック・ライトニング)の所有者。左目は失って眼帯をしており顔に大きな傷を持つ。ドレイクが漂流していた赤ん坊のキッドを救助して養子にした。
マリーナ・クレイトー・アトラス
15歳。人魚でアトランティス古王朝末裔の124代王女。秘宝の力で別人格が発現する時がある。
ジョーカー・バラード
17歳。キッドの右腕で元殺し屋。ククリに似たブーメラン剣を二刀流で使う。女アレルギー。イタリア出身。
ハリー・ライム(ハインリヒ・フォン・シュトロハイム)
18歳。牧師の服装をした賞金稼ぎで元貴族。武器はモーゼルM1896だが、長短一対の銀製の剣・聖剣クルセイダーズを上着の下に隠し持っており、剣の腕も立つ。キッドを仇敵と誤解していたが和解、キッド達を改心させると称して仲間になる。オーストリア出身。
黄 大仙(ウォン・タイシン)
26歳。香港系中国人でドレイク号メカニック。ケンブリッジ留学中にトラブルに巻き込まれ仲間になった。

ヴィスコンティ財閥[編集]

ジョナ・F・ヴィスコンティ大佐
ヴィスコンティ家13代目当主にして私設軍の司令官。アトランティス人の末裔を自称。キッドとは因縁の関係にある男で、光竜剣(ドラゴンライトニング)の所有者。最終決戦でその真の素性が明らかとなる。
ヴィスコンティ伯爵
ヴィスコンティ家先代当主で闇の貿易王。キッドを人質にしてドレイクを殺害しようとするがキッドに倒される。

海賊[編集]

キャプテンドレイク(フランシス・ドレイク)
キッドの養父である海賊。元海軍大佐。ヴィスコンティ伯爵の銃撃からキッドを庇って死亡(42歳)。
レッド・スタージェス
19歳。カリブ海賊。キッドに惚れているが時には敵対することもある。

その他[編集]

H・O・ロレンス
砂漠の民ペドウィンの族長(シャイフ)。黒魔剣と対になる黄金剣(黄金の牙:ゴールデンタスク)を持ち、巨大なライオンを従えている。初登場時はヴィスコンティの配下だった。