キャノン級護衛駆逐艦
| キャノン級護衛駆逐艦 | ||
|---|---|---|
| 艦級概観 | ||
| 艦種 | 護衛駆逐艦 | |
| 艦名 | 海軍功労者 一番艦はジョージ・H・キャノン少尉に因む | |
| 建造数 | 80隻(うち8隻中途キャンセル) | |
| 運用者 | ほか多数 |
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| 就役期間 | ||
| 前級 | バックレイ級護衛駆逐艦 | |
| 次級 | エドサル級護衛駆逐艦 | |
| 主要諸元 | ||
| 排水量 | 基準:1,240 トン | |
| 満載:1,620トン | ||
| 全長 | 93.3 m | |
| 全幅 | 11.0 m | |
| 吃水 | 3.5 m | |
| 機関 | ディーゼル・エレクトリック方式, 2軸 | |
| GM 278Aディーゼル機関+発電機(1,200kW) | 4基 | |
| 電動機(1,500馬力)×2基 | 2基 | |
| 速力 | 最大: 21ノット | |
| 航続距離 | 10,800海里 / 12ノット | |
| 乗員 | 186名(通常時) 220名(戦時) |
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| 兵装 | Mk.22 76mm単装砲 | 3基 |
| 40mm連装機銃 | 1基 | |
| 20mm単装機銃 | 8基 | |
| 533mm3連装魚雷発射管 | 1基 | |
| ヘッジホッグ落射機 | 1基 | |
| 片舷用爆雷投射機(K砲) | 8基 | |
| 爆雷投下軌条 | 2条 | |
キャノン級護衛駆逐艦(キャノンきゅうごえいくちくかん、Cannon Class Destroyer Escorts)は、アメリカ海軍が建造・保有した護衛駆逐艦。DET型とも呼ばれる。72隻が建造され、アメリカ合衆国をはじめとする13ヶ国の海軍で運用された。このうち、フィリピン海軍においては、現在でも運用が継続されている。なお、一番艦は、ジョージ・H・キャノン少尉に因み命名された。
目次 |
概要 [編集]
本級は、116隻が計画されたが、実際に発注されたのは80隻で、さらに8隻が起工後にキャンセルされたことから、実際に竣工したのは72隻である。このうち、6隻が自由フランス海軍に、8隻がブラジル海軍に供与され、残りはアメリカ海軍に編入された。アメリカ海軍での運用は1943年から開始され、太平洋戦線および大西洋戦線で主に船団護衛や哨戒任務に従事した。その後、海軍の規模の縮小に伴って50年ごろより退役しはじめ、1974年までに全艦が除籍された。その後、除籍された艦の相当数が他国に供与された。あさひ型護衛艦は、供与された艦のひとつである。
本級の設計は、長船体型のバックレイ級の船体・武器システムに、短船体型のエヴァーツ級の機関を組み合わせたものと言える。ただし、燃料搭載量の増大(エヴァーツ級の126トンから279トンへ)により、航続距離は、両級よりも増大している。主機構成は、4基のゼネラルモーターズ社製V型16気筒2ストロークディーゼル機関が、それぞれ1基の直結式発電機(1,200kW、直流)を駆動して発電するものとされている。推進軸は2軸、それぞれに2基の電動機が装備されている。機関部は2区画で構成され、左右にタンデム配置とされており、これが本級の型名の由来となっている(DET: Diesel Electric Tandem)。
同型艦 [編集]
72隻
- DE-99 〜 DE-113
- DE-162 〜 DE-197
- DE-739 〜 DE-750
- DE-763 〜 DE-771
運用者 [編集]
アメリカ海軍
フランス海軍:6隻(供与)
ブラジル海軍:8隻(供与)
ギリシャ海軍:1隻(供与)
海上自衛隊:2隻(貸与;あさひ型護衛艦、後にフィリピン海軍へ)
大韓民国海軍
フィリピン海軍:3隻(供与;海上自衛隊経由艦を含む)
中華民国海軍
タイ王国海軍
イタリア海軍
ペルー海軍
ウルグアイ海軍
オランダ海軍
参考文献 [編集]
- アメリカ護衛艦史 世界の艦船 2006年1月号増刊 海人社 EAN 4910056040164
関連項目 [編集]
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