ガリレオ (測位システム)

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ガリレオ英語:Galileo positioning system)は、人工衛星からの電波信号を用い、地球上の現在位置を調べるための衛星測位システムEUにより計画が進行中である。

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[編集] 概要

高度約24000kmの上空に30基の人工衛星を打ち上げる大規模な計画である。

この衛星測位システムは、民間主体での初めてのシステムであり、アメリカ国防総省が運営するGPSのように、軍事上の理由などでサービスの劣化及び中断を避けられるというメリットがあるとEU側は主張する。しかし無料のGPSに比較して、はたして有料のガリレオの利用者が見込めるのかという不安が参加企業間にある。ガリレオは2005年12月28日に1基目のGIOVE-A衛星が打ち上げられ、2006年1月12日から試験電波が発射されており、2007年5月2日に英Surrey Satellite Technologyによって作成された航法メッセージがギルドフォード地球局からGIOVE-A衛星にアップロードされ、放送された。

2006年中に打ち上げ予定の2基目の衛星は、打ち上げが2007年末にずれ込んだ。また、本格利用開始は2010年頃とされていたが、2013年へと先送りされている。当初、事業費は36億ユーロないし38億ユーロと見込まれ、うち民間企業が24億ユーロを負担する予定だったが、共同事業体の体制がととのわず、2007年5月、EUは、公的資金で全額肩代わりする計画修正案を決め、11月に承認された。

[編集] EU以外の参加国

中華人民共和国イスラエルウクライナインドモロッコサウジアラビア大韓民国

日本も協力を打診されたが、政治的要素、費用的問題に加え、実現性が低いと考えて参加を拒否。独自の衛星測位システムとして、GPSおよびガリレオの位置情報を補正して高精度の測位を行う準天頂衛星システムを開発中である。

[編集] 関連項目

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