ガッビアーノ級コルベット

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ガッビアーノ級コルベット
Корвет Camoscio.jpg
艦級概観
種別 コルベット
艦名
建造者
運用者 Flag of Italy (1861-1946) crowned.svgイタリア王国海軍(Regia Marina)
War Ensign of Germany 1938-1945.svgドイツ海軍(Kriegsmarine)
Naval Ensign of Italy.svgイタリア共和国海軍(Marina Militare)
建造期間
就役期間 1942年1945年
同型艦 59隻
前級
次級 アルバトロス級コルベット
主要諸元
排水量 常備:660トン
満載: 740トン
総トン数 {{{総トン数}}}
全長 64.4 メートル (211 ft) 水線長58.8m
全幅 8.71メートル (28.6 ft)
吃水 2.53メートル (8.3 ft)
深さ {{{深さ}}}
機関 ディーゼル・電気推進複合方式
主機:フィアットディーゼルエンジン×2基(3,500bhp
副機:フィアット式電気モーター2基(300bhp)
2軸推進
機関出力 {{{機関出力}}}
電力 {{{電力}}}
速力 主機:18 ノット (33 km/h)
副機:6kn
燃料 重油:64トン
航続距離 3,000 海里 (5,600 km) / 15ノット
潜航深度 {{{潜航深度}}}
乗員 112名
搭載量 {{{搭載量}}}
装甲 {{{装甲}}}
兵装 ・ OTO 100mm(47口径)単装速射砲×1門
・ ブレダ 20mm(65口径)対空機関砲×7門
・ 450mm単装魚雷発射管×2基(一部のみ)
爆雷投射機×8基、76発
搭載機 {{{艦載機}}}
搭載総数 {{{総艦載機数}}}
搭載艇 {{{艦載艇}}}
C4ISTAR {{{C4I}}}
レーダー
ソナー
電子戦
対抗手段
特殊装備
その他 {{{その他}}}

ガッビアーノ級コルベット(英語: Gabbiano class corvette, イタリア語: Corvetta classe gabbiano)は、第二次世界大戦におけるイタリア海軍コルベットの艦級。

概要[編集]

第二次世界大戦中、地中海における輸送船の対潜護衛のために開発された艦で、1942年1943年に至るまでに60隻が計画されて42隻が建造され、ドイツでも使用された[1]

地中海を行動海域とすることから、イギリス海軍等の同種艦に比較して航続距離は短く、船体のサイズもやや小さい[2]。また戦域の特性を反映し、初期建造艦の一部は対水上戦闘に備えて450mm魚雷発射管を2基搭載していた[1][3]。対潜兵装として、艦尾に爆雷投下軌条(他国のものより傾斜がきつい)、舷側に爆雷投射機各舷4基を装備した[1]

推進方式としては、通常はディーゼルエンジンによって直接にスクリューを駆動し、対潜戦闘において静音・微速航行を行なう場合には電気推進に切り替えるという複合方式が採用された[1]

同型艦[編集]

  • ガッビアーノ型
    • アルデーア
    • イービス
    • ガッビアーノ
    • グル
    • コルモラーノ
    • ストローラガ
    • チコーニャ
    • トゥッフェット
    • ペッリカーノ
    • フォーラガ
    • プロチェッラーリア
    • マランゴーネ
  • アペ型
    • アペ
    • ヴェスパ
    • カヴァッレッタ
    • カラブローネ
    • クリザーリデ
    • グリッロ
    • コッチニッリア
    • チカーラ
    • マッジョリーノ
    • ファルファッラ
    • リベッルラ
    • ルッチョラ
  • アンティーロペ型
    • アンティーロペ
    • アルチェ
    • カモーショ
    • カプリオーロ
    • ガゼッラ
    • スタンベッコ
    • ダイノ
    • チェルヴォ
    • レンナ
  • シミタッラ型
    • カラビーナ
    • クラーヴァ
    • コルブリーナ
    • ザガッリア
    • シミタッラ
    • スクーレ
    • スピンガルダ
    • バイオネッタ
    • ボンバルダ
  • アルテーミデ型
    • アルテーミデ
    • ウラーニア
    • エウテルペ
    • エウリディーチェ
    • エジェーリア
    • キメーラ
    • シビッラ
    • スフィンジェ
    • ダナーイデ
    • テルシーコレ
    • ドリーアデ
    • ベレニーチェ
    • フェニーチェ
    • フローラ
    • ペルセーフォネ
    • ポモーナ
    • ミネルヴァ
    • メルポーメレ

 

 


脚注[編集]

  1. ^ a b c d 『第2次大戦のイタリア軍艦』 p.87・111
  2. ^ 逆にイギリスでは、主任務となる輸送船団の護衛担当海域が北大西洋北海などの荒れがちな海域であったため、より大型で航続距離や凌波性に勝るキャッスル級コルベットリバー級フリゲートが建造された。
  3. ^ イギリスは上記のフラワー級/キャッスル級コルベットやリバー級/ロック級/ベイ級フリゲートブラックスワン級スループハント級駆逐艦などの船団護衛を主任務とする艦船には原則的に魚雷発射管を搭載せず、対Uボート戦を重視した兵装選択となっている。

参考文献[編集]

関連項目[編集]

Nuvola apps kview.svg 画像外部リンク
Searchtool.svg 「ミネルバ」(F562)
Searchtool.svg 「ガッビアーノ」

外部リンク[編集]