ガゼル属
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トムソンガゼル Gazella thomsonii |
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| 種 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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(本文参照) |
ガゼル属(Gazella)は、哺乳綱偶蹄目ウシ科に属する属。
ガゼル (gazelle) はガゼル属に属する小型のレイヨウ類の総称。ただし、近縁のチベットガゼル属などに属するレイヨウ類も、ガゼルと呼ばれることがある。
目次 |
[編集] 分布
多くはアフリカ、一部は西南アジアの乾燥地帯。アジアではアラビア半島、インド、モンゴルなど。
[編集] 形態
肩高50~120cm。体型はシカに似て四肢は細長く、跳躍力に優れ、高速で長時間走ることができる。背面が黄褐色で、腹面は白いものが多い。目から鼻孔にかけて、白色または汚白色で縁取られた、暗色の鮮明な線状の斑紋(顔側線)がある(ただし、ダマガゼルには顔にはっきりした暗色帯がない)。
ふつうオス・メス共に角を持つ。オスの角は節がよく発達し、横から見るとゆるいS字カーブを描いて後ろへ反り、前から見ると竪琴(リラ)型をなす。
脳頭蓋部(眼窩後端より後ろの部分)が顔面部(眼窩後端より前の部分)の2分の1と長く、尾がやや長い点で、チベットガゼル属、スプリングボック属、ブラックバック属と異なる。
[編集] 生態
サバナや砂漠に生息する。小規模な群れを形成し生活するが、トムソンガゼルでは乾季になると100頭近い群れを形成することがある。
草食性で、やわらかく消化しやすい草や木の葉を好む。
繁殖形態は胎生。
[編集] 分類
分類は研究者によってまちまちであり、一定しないが、一例を示す。
- ガゼル亜属 Gazella
- Gazella gazella マウンテンガゼル Mountain gazelle
- Gazella spekei スペックガゼル Speke's gazelle
- Gazella dorcas ドルカスガゼル Dorcas gazelle
- Gazella saudiya Saudi gazelle
- Gazella bennettii Chinkara
- Eudorcas 亜属
- Gazella thomsonii トムソンガゼル Thomson's gazelle
- Gazella rufifrons コリンガゼル Red-fronted gazelle
- ダマガゼル亜属 Nanger
- Gazella dama ダマガゼル Dama gazelle
- Gazella granti グラントガゼル Grant's gazelle
- Gazella soemmerringii ゼメリングガゼル Soemmerring's gazelle
- コウジョウセンガゼル亜属 Trachelocele
- Gazella cuvieri エドミガゼル Cuvier's gazelle
- Gazella leptoceros リムガゼル Rhim gazelle
- Gazella subgutturosa コウジョウセンガゼル Goitered gazelle
[編集] 人間との関係
環境破壊や食用や皮目的の乱獲により、生息数は減少しており、度合いはそれぞれに異なるが、現生のすべての種が絶滅危惧種として登録されている。分類表には現生種のみを記したが、すでに絶滅してしまった種も数多くある。
[編集] 関連項目
[編集] 参考文献
- 今泉吉典(監修) (1988) 『世界の動物 分類と飼育7 〔偶蹄目III〕』, 東京動物園協会.

