ガイ (バンド)

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Guy
基本情報
ジャンル R&B,ニュージャックスウィング
活動期間 1987–present
レーベル Uptown/MCA (1987-1991)
MCA (1999-2000)
TR Music Group (2008-present)
メンバー
テディー・ライリー
アーロン・ホール
ダミオン・ホール
旧メンバー
ティミー・ギャトリング

ガイGuy)は、アメリカ合衆国のR&Bバンド。1980年代後半から1990年代初頭にかけてのニュージャックスウィング(NJS)と呼ばれた音楽スタイルのブームに乗って人気を集めた。

来歴[編集]

1987年ニューヨーク州ハーレムにて、新進気鋭のミュージシャン/音楽プロデューサーであったテディー・ライリーを中心に、アーロン・ホールティミー・ギャトリングの3人で結成された。しかし、ファーストアルバムの発表直後にティミーがグループを脱退、代わりにアーロンの実弟ダミオン・ホールが加入する(このため、ファーストアルバムのレコーディングにはダミオンは参加しておらず、ジャケットに写っているのもテディー、アーロン、ティミーの3人であり、ダミオンは写っていない)。以後、現在に至るまでメンバーの変動はない。

セルフタイトルのファーストアルバムは1988年に発表された。折からのNJSブームの推進役であったテディーのリーダー作ということで注目度は高く、また内容的にも、テディーの才能が遺憾なく発揮された期待を裏切らないクオリティで、アルバムは瞬く間にダブルプラチナを達成。ガイはNJSブームの中心的存在となった。

グループの人気は1990年発表のセカンドアルバム「The Future」で頂点に達するが、テディーの実質マネージャーでクレジットではプロデュース業におけるパートナーであったジーン・グリフィンとの対立(ガイのセカンドアルバム中にはジーンを激しく非難する曲が含まれている)や、NJSブームの退潮に伴って活動は停滞し、1990年代半ばには事実上の活動停止状態となる。

テディーはプロデュース業や別グループブラックストリートでの活動に、ホール兄弟はそれぞれのソロ活動へと移行していった。

2000年、テディーのブラックストリートの活動休止と共に、ガイとして再始動、サードアルバム「III」を発表。このアルバムでは、NJSのスタイルは既にほとんど踏襲されていないが、テディーのZAPPロジャー・トラウトマンへの傾倒や、ダミオンのシンガーとしての著しい成長が聞ける。しかし商業的には振るわなかった。

2006年には、全米各地で開催された"New Jack Reunion"ツアーに、ブラックストリートやニュー・エディションSWVらと共に参加してパフォーマンスを披露し、健在をアピールした。

不振に終わったサードアルバム以後、2009年5月時点までアルバム・シングルの発表はないが、新作をレコーディング中であるという噂は絶えず伝えられている。

ディスコグラフィー[編集]

オリジナルアルバム[編集]

  • Guy (1988年) - MCA
  • The Future (1990年) - MCA
  • III (2000年) - MCA

ベストアルバム[編集]

  • Groove Me: The Very Best Of Guy (2002年) - MCA
  • The Millennium Collection (2004年) - Geffen

シングル[編集]

  • "Groove Me" (1988年)
  • "Round and Round (Merry Go Round of Love)" (1988年)
  • "Teddy's Jam" (1988年)
  • "I Like" (1989年)
  • "My Fantasy" (Teddy Riley featuring Guy) (1989年) - 映画「ドゥ・ザ・ライト・シング」サントラよりシングルカット
  • "Spend the Night" (1989年)
  • "Wanna Get with You" (1990年)
  • "Let's Chill" (1990年)
  • "Do Me Right" (1991年)
  • "D-O-G Me Out" (1991年)
  • "Let's Stay Together" (1991年)
  • "Dancin'" (1999年)
  • "Why You Wanna Keep Me From My Baby" (2000年)