カーロン・クレメント

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カーロン・クレメント Portal:陸上競技
Osaka07 D4A Kerron Clement interviewed.jpg
カーロン・クレメント(2007年世界陸上選手権)
選手情報
フルネーム カーロン・クレメント
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
種目 400m障害走
生年月日 1985年10月31日(28歳)
生誕地 トリニダード・トバゴポートオブスペイン
居住地 カリフォルニア州ロサンゼルス
身長 188cm
体重 84kg
自己ベスト 400mH : 47秒24 (2005年)
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カーロン・クレメント(Kerron Clement、1985年10月31日 - )は、アメリカ合衆国の陸上競技選手。2008年北京オリンピックの銀メダリストである。トリニダード・トバゴポートオブスペイン出身。

経歴[編集]

クレメントは、1998年に家族とともにトリニダード・トバゴからアメリカに移住。テキサス州ラポートの高校に通っていた高校時代から優れたアスリートとして知られており、全米陸上競技連盟が主催するユース選手権では110mハードル、400mハードルの2種目を制したことがある。

クレメントは2004年6月にアメリカの市民権を取得。同年7月に行われた世界ジュニア選手権の400mハードルで48秒51の大会新記録で金メダルを獲得した。さらにこの大会では4×400mリレーにも出場し、3分01秒09の世界ジュニア新記録で2冠を達成した。

フロリダ大学在学中の2005年3月12日には、全米大学室内選手権400メートル競走で44秒57の室内世界新記録を達成。マイケル・ジョンソンの持っていた44秒63の記録を10年ぶりに更新。さらに、同年の全米選手権の400mハードルでは47秒24の自己新記録、この年の世界ランク1位の記録を達成。ところが、8月に開催されたヘルシンキフィンランド)の世界選手権では調子を落とし、4位と惨敗した。しかし、2年後の2007年に大阪で開催された世界選手権では400mハードルで、47秒61のシーズンベストで世界チャンピオンに輝いている。

クレメントは、2008年、400mハードルで北京オリンピックの代表に選ばれると、47秒98で銀メダルを獲得。金メダルのアンジェロ・テイラー、銅メダルのバーショーン・ジャクソンとともにアメリカ勢で表彰台を独占した。4×400mリレーでは予選のメンバーとしてアメリカの金メダル獲得に貢献した。

自己ベスト[編集]

  • 100m - 10秒23 (2007年4月14日)
  • 200m - 20秒49 (2007年4月14日)
  • 400m - 44秒48 (2007年8月7日)
  • 110mハードル - 13秒77 (2002年8月28日)
  • 400mハードル - 47秒24 (2005年6月26日)

主な実績[編集]

大会 場所 種目 結果 記録
2004 世界ジュニア陸上選手権 グロッセート(イタリア) 400mハードル 1位 48秒51
2004 世界ジュニア陸上選手権 グロッセート(イタリア) 4×400mリレー 1位 3分01秒09
2005 世界陸上選手権 ヘルシンキ(フィンランド) 400mハードル 4位 48秒18
2006 IAAF陸上ワールドカップ アテネ(ギリシャ) 400mハードル 1位 48秒12
2007 世界陸上選手権 大阪(日本) 400mハードル 1位 47秒61
2007 世界陸上選手権 大阪(日本) 4×400mリレー 1位(sf) 3分01秒46
2007 IAAFワールドアスレチックファイナル シュトゥットガルト(ドイツ) 400mハードル 2位 48秒35
2008 オリンピック 北京(中国) 400mハードル 2位 47秒98
2008 オリンピック 北京(中国) 4×400mリレー 1位(sf) 2分59秒98
2008 IAAFワールドアスレチックファイナル シュトゥットガルト(ドイツ) 400mハードル 1位 48秒96

外部リンク[編集]