カール・ヘラー

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カール・ヘラーKarl Höller 1907年7月25日 - 1987年4月14日)は、ドイツ作曲家

バイエルンバンベルク出身。父のヴァレンティン・ヘラーは40年にわたってバンベルク大聖堂のオルガン奏者を務め、祖父と曾祖父はヴュルツブルク大聖堂のオルガニストだった。叔母のグレーチェンはヴュルツブルク初の女性オルガニストだった。一方、母は歌手で、母方の祖父は合唱指揮者だった。幼時よりオルガンの才能を示し、6歳で合唱隊員となり、さらにピアノ、オルガン、チェロを学んだ。やがてヴュルツブルク音楽大学に進んでヘルマン・ツィルヒャー作曲を学び、その後ミュンヘン音楽アカデミーヨーゼフ・ハースに作曲を、ジークムント・フォン・ハウゼッガー指揮を学んだ。卒業後は、1933年から1937年までミュンヘン音楽アカデミーで、1937年から1946年までフランクフルト音楽大学で、1949年から1972年までミュンヘン音楽大学で教壇に立った。この間1954年から1972年までミュンヘン音楽大学学長を務めた。

作品はパウル・ヒンデミットハンス・プフィッツナーマックス・レーガーの印象を受けており、ポリフォニーと色彩的で印象主義的な和声が特徴的である。

文献[編集]

  • Helmut Wirth: Artikel über Karl Höller in den Musiklexika MGG (1957/2003) und The New Grove (1995/2001)
  • Alexander L. Suder (Hrsg.): Karl Höller (Monografie über den Komponisten, mit Beiträgen von Axel Flierl, Christoph Gaiser, Anton Würz und Klemens Schnorr; Bd. 50 der Reihe Komponisten in Bayern), Tutzing 2007, ISBN: 978 3 7952 1227 8
  • Ursula Stürzbecher: Werkstattgespräche mit Komponisten (darin Kapitel über Karl Höller S. 214-225), dtv, 2. überarbeitete Auflage, München 1973, ISBN: 3 423 00910 1