カーボンヒーター

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
カーボンヒーターの例

カーボンヒーターとは電気ストーブの一種である。発熱体の材料として導電性素材である炭素繊維(カーボン)を用いることから、この名がある。

概要[編集]

発熱体電流を流し主に赤外線放射させるという原理は一般的な電気ストーブと共通であり、特長や欠点は似通っている。

しかし電気ストーブは発熱体として一般的に石英管で被覆したニクロム線を用いるが、カーボンヒーターでは不活性ガス中に炭素繊維を封入した石英管を用いる違いがある。既存のニクロム線発熱体やハロゲンランプを応用したハロゲンヒーターよりも、カーボンヒーターからは多くのエネルギーが赤外線領域に放射されるという特性がある。このスペクトル遠赤外線領域の2μmから4μm付近にかけてピークとなるが、これはの吸収スペクトルのピーク(3μm付近)とオーバーラップするため含水率の高い物体を特に効率よく加熱できる。このため、暖房器具の熱源として良好な特性を示すとされる。[要出典]

関連項目[編集]